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2026.09.25 23:35

〔米株式〕ダウ反発、90ドル高=ナスダックは下落(25日午前)

 【ニューヨーク時事】週末25日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場や米長期金利が高止まりする中、人工知能(AI)関連銘柄に支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比96.90ドル高の5万1446.88ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.85ポイント安の2万6886.52。

 原油高に伴うインフレ懸念が根強い中、米長期金利の指標である10年債利回りは24日に一時5.22%台と19年ぶりの高水準を付けた。上昇一服となったものの、5%を超える水準で高止まりしている。ただ、この日はAI関連投資の先行きに対する楽観的な見方が長期金利上昇に対する懸念を相殺する形となり、ダウ、ナスダックともに買いが先行。ダウは一時280ドル余り上昇した。

 市場はこのほか、米国とイランの戦闘終結に向けた協議再開の行方や24日に行われたトランプ米大統領と習近平中国国家主席の会談の内容を注視している。両国の合意内容の詳細は28日に公表すると発表された。

 一方、午前に発表された米経済指標は強弱まちまちの内容となり、市場への影響は限定的。米商務省が朝方発表した8月の耐久財受注額が前月比横ばいと、市場予想(ロイター通信調べ)の0.4%減を上回った。米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、9月の景況感指数(確報値)は48.1と、前月確報値の51.7から低下したが、市場予想の47.6は上回った。

 個別銘柄では、マイクロソフトが3%超高、キャタピラーが1%超高となり、ダウ平均の上げを先導。一方、ナイキ、ビザなどが軟調。このほか、アカマイ・テクノロジーズは一時16%急騰。AI開発企業アンソロピックと総額116億ドルのクラウドサービス契約を締結したことが好感された。メタ(旧フェイスブック)は時価総額が2兆ドルに迫る中、3%安で推移している。

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