マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.05.28 05:43

〔米株式〕ダウ反発、最高値更新=米・イランの協議進展期待(27日)

 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、米国とイランの戦闘終結に向けた協議の先行きに期待が高まる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比182.60ドル高の5万0644.28ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は18.55ポイント高の2万6674.73で終わり、いずれも史上最高値を更新した。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8269万株減の12億4476万株。

 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を付け、主要3指数が最高値を記録した。

 ロイター通信は27日、イラン国営テレビによる米国との紛争終結に向けた覚書草案を入手したとの報道を伝えた。草案はイランが1カ月以内にホルムズ海峡の商業航行を紛争前の水準に戻し、米国はイラン周辺から軍を撤収し、海上封鎖を解除する内容という。

 この報道を受け、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は下落。米国産標準油種WTIは一時1バレル=80ドル台後半まで売られ、投資家心理が改善して株式市場では買いが強まった。ハイテク株では、前日に初めて時価総額が1兆ドル(約160兆円)を突破した米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーなどが上昇し、指数を押し上げた。

 ダウ構成銘柄では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が3.2%高、ホーム・デポは2.4%高など、インフレに敏感な銘柄が上昇。原油相場が下落する中、シェブロンは1.3%安となった。

続きを読む

過去7日間の記事