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2026.05.15 05:37

〔米株式〕ダウ反発、370ドル高=3カ月ぶり5万ドル台(14日)

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、米中首脳会談での貿易合意の報や人工知能(AI)関連銘柄の上昇を受けて、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比370.26ドル高の5万0063.46ドルと、2月11日以来、約3カ月ぶりに5万ドル台で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は232.88ポイント高の2万6635.22と史上最高値を更新して引けた。

 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を更新して取引を終えた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8954万株減の12億2947万株。

 トランプ米大統領と習近平中国国家主席は14日、北京で会談した。ロイター通信は関係筋の話として、米政府が半導体大手エヌビディアのAI向け先端半導体「H200」について、中国企業約100社への販売を認めたと報道。同社のフアン最高経営責任者(CEO)は今回のトランプ氏訪中に同行していた。

 また、ネットワーク機器大手シスコシステムズが13日発表した決算がAI関連需要を背景に市場予想を上回ったことで、同社の株価が急伸。エヌビディアとともに相場をけん引した。ハイテク銘柄の構成比率が大きいナスダックは一時2万6707.14まで上昇し、取引時間中の最高値も更新した。

 ダウ構成銘柄では、シスコシステムズが13.4%高、エヌビディアが4.4%高、データセンター関連需要などが好調なキャタピラーは2.0%高となった。

 一方、ボーイングは4.7%安。トランプ氏は、首脳会談で中国が同社製の航空機200機を購入することで合意したと明らかにしたが、市場ではより大規模な調達が期待されていた可能性があるという。

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