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2026.10.12 23:03

〔米株式〕ダウ続伸、135ドル高=ナスダックは小動き(12日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け12日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の先行きや、今週発表される米物価統計、大手銀行決算などが注目される中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比135.41ドル高の5万1790.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は39.37ポイント安の2万7326.80。

 この日は米コロンブスデーの祝日で債券市場などが休場。経済指標の発表もなく、市場の関心は週内に公表される9月の米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)、米小売売上高など主要経済指標に向いている。これらの統計から足元のインフレ動向や消費動向を見極め、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の方向性を占いたいとの思惑が強い中、米株はひとまず買いが先行している。

 今週は米金融大手を皮切りに7〜9月期決算シーズンが始まることから、様子見気分も広がっている。

 一方、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの首都リヤドの空港を攻撃したことを受け、中東情勢の緊張が高まり、米原油先物相場が上昇。投資家心理の圧迫要因となり、相場の上値を抑えている。

 ダウ構成銘柄をみると、金融機関によって投資判断が上方修正されたセールスフォースが2%超高。シェブロンやアップルも上伸している。一方、シスコ・システムズが2%超安。エヌビディアやユナイテッドヘルス・グループも軟調に推移している。

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