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2026.04.28 23:14

〔米株式〕ダウ小動き、7ドル高=ナスダックは安い(28日午前)

 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランの戦闘終結に向けた再協議の行方が注視される中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時03分現在、前日終値比7.16ドル高の4万9174.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は205.75ポイント安の2万4681.35。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は27日、戦闘終結を目指す交渉でイランが示した新提案についてトランプ米政権が懐疑的な見方を示していると報じた。米メディアは26日、イランがホルムズ海峡の封鎖解除と米国によるイラン港湾の海上封鎖の終了を先に実現するなどの内容を盛り込んだ新提案を行ったと報じていた。米国とイランの再協議の先行きに不透明感が広がる中、進展を見極めたいとの思惑から、小動きとなっている。

 一方、WSJは27日、関係者の話として、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の開発元である米オープンAIが、ここ数カ月で新規ユーザー数と売上高の目標を達成できておらず、データセンター投資を維持できるのかどうか幹部の間で懸念が生じていると報道した。AI関連銘柄が売られ、ナスダックを押し下げている。

 個別銘柄では、エヌビディア、キャタピラー、ウォルト・ディズニーが安い。一方で、コカ・コーラ株は一時5%超上げ、ダウをけん引。コカ・コーラが28日に発表した2026年1〜3月期では、1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回った。このほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やメルクなどのヘルスケアを中心としたディフェンシブ銘柄にも買い戻しが入っている。

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