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2026.08.18 23:13

〔米株式〕ダウ続落、57ドル安=ナスダックも安い(18日午前)

 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、中東情勢の先行き不安から原油相場が高止まりする中、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比57.12ドル安の5万3402.66ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が323.56ポイント安の2万6321.35。

 米国とイランが戦闘終結に向け、6月に署名した覚書は17日に失効。トランプ米大統領は18日、「イランとの間で進行中または予定されている協議や会話はない」と表明し、改めて交渉妥結を急がない姿勢を示した。一方、対米交渉を率いてきたイランのガリバフ国会議長は、「米国が覚書の全ての内容を履行するまで、ホルムズ海峡は開かれない」と強調。同海峡の早期通航再開への期待がしぼみ、エネルギー価格が高止まりする中、世界的に長期金利が上昇し、株価の重しとなっている。米金融・債券市場では30年債利回りが2007年6月以来約19年ぶり、10年債利回りが25年1月以来約1年7カ月ぶりの高水準で推移。企業の借入コスト増大を警戒し、ハイテク関連を中心に売りが膨らんでいる。

 金利上昇で金融環境が引き締め方向に傾く中、早期の利上げ観測は後退。ただ、今後の政策運営に関する手掛かりを得たいとして、市場は翌19日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月28〜29日開催分)や、来週ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)の講演に注目している。

 ダウ構成銘柄を見ると、キャタピラー、エヌビディアが2%台の下げ。朝方に5〜7月期決算を発表したホーム・デポは小幅高。

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