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2026.08.21 05:45

〔米株式〕ダウ大幅反落、703ドル安=金利上昇や原油高が重荷(20日)

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇や原油高が重荷となり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比703.84ドル安の5万2759.21ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は263.92ポイント安の2万6067.17で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は1億3722万株減の10億6216万株。

 19日に米財務省が国債の買い戻し枠を拡大すると発表したことで低下していた米長期金利がこの日は上昇。投資家心理を圧迫した。日系証券筋は、今回の財務省の対応による金利押し下げ効果は限定的との見通しを示した。

 イラン情勢の先行き不透明感も、引き続き懸念されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、株価を圧迫。米国産標準油種WTIは前日比2.3%高の1バレル=87.83ドルで引けた。トランプ米大統領は19日、イランに関する新たな経済制裁を発動する意向を示し「前例のない規模の経済戦争になる」と表明した。

 ダウ構成銘柄では、ウォルマートは9%超安と軟調さが目立った。同社はこの日四半期決算を発表したものの、先の日系証券筋は「米国の既存店売上高の伸びが市場の期待を下回ったことなどが嫌気された」と指摘した。

 そのほか、ボーイングは3.2%安、ホーム・デポが2.9%安。一方でマクドナルドは0.6%高、コカ・コーラは0.2%高となった。

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