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2026.10.09 23:14

〔米株式〕ダウ続伸、103ドル高=ナスダックも高い(9日午前)

 【ニューヨーク時事】週末9日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の下落に支えられ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比103.43ドル高の5万1335.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.61ポイント高の2万7274.95。

 トランプ米大統領は8日午後、SNSにイランと「建設的な協議」をしており、中間選挙前にはイランを攻撃しないと投稿。これを受けて、米イラン協議が進展するとの期待が強まり、原油先物相場が軟化。投資家心理の改善につながり、米株が買われた。前日に下落が目立った半導体などのハイテク銘柄にも買い戻しが入っているものの、米長期金利が高止まりする中で上値は重い展開となっている。

 米ミシガン大学が9日に発表した消費者調査によると、10月の景況感指数(暫定値)は46.3と、市場予想(ロイター通信調べ)の47.8を下回ったものの、米株の反応は限られている。

 個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループ、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アルファベットなどが高い。一方で、アップルが下落。主力スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の上位2機種に向けた部品の生産を減らすよう一部のサプライヤーに伝えたとの「日経アジア」の報道を受けて売られた。ナイキ、ホーム・デポなども安い。ダウ構成銘柄以外では、デルタ航空が下落。デルタ航空が9日発表した2026年7〜9月期決算では調整後1株当たり利益が市場予想を下回ったほか、26年通期の業績予想も下方修正した。

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