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2026.08.26 23:21

〔米株式〕ダウもみ合い、16ドル高=ナスダックは安い(26日午前)

 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米個人消費支出(PCE)物価指数の伸び率が予想を上回り、長期金利が上昇したことに圧迫され、反落して始まった。その後は米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演などを控え、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比16.81ドル高の5万3594.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.17ポイント安の2万6132.13。

 米商務省が発表した7月のPCE物価指数は前年同月比3.7%上昇し、市場予想(ロイター通信調べ)の3.6%上昇を上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.3%上昇と、予想と並んだ。根強いインフレ圧力が改めて示されたことを受けて米長期金利が上昇し、米株を圧迫している。

 一方、米カンザスシティー連邦準備銀行が主催する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が27〜29日、西部ワイオミング州で開かれる。ウォーシュFRB議長は28日に同会議で初めて講演。足元の物価高や金利上昇に対する見解を示すかどうかに注目が集まり、積極的な商いは手控えられている。

 また、エヌビディアは26日の引け後に四半期決算を発表する。人工知能(AI)半導体の需要を背景に堅調な業績は見込まれるものの、インフラへの巨額投資を巡る懸念がくすぶる中、半導体銘柄の業績内容を慎重に見極めたいとの思惑も強まっている。

 個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラーが上昇。ナイキ、IBMの下げが目立つ。ダウ構成銘柄以外では、メタ・プラットフォームズが上昇。メタは、子どものSNS依存を巡る訴訟で、最大166億8000万ドルを支払うことに合意した。

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