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2026.10.02 23:11

〔米株式〕ダウ続伸、314ドル高=ナスダックは一時最高値更新(2日午前)

 【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米雇用統計が予想を下回る内容だったことを受け、米長期金利が低下する中、続伸している。午前10時05分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比314.50ドル高の5万1241.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が452.59ポイント高の2万7324.19。ナスダックは取引時間中の最高値を更新した。

 米労働省が発表した9月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比2万9000人増加した。伸びは前月(13万3000人=下方修正)から急減速し、市場予想(9万人増)を大幅に下回った。また、失業率は4.2%と、前月から0.1ポイント悪化した。

 労働市場の軟化を示す統計内容だったことを受け、市場の早期利上げ観測は一段と後退。前日に一時5.34%台まで急騰した米10年債利回りは5.2%台に落ち着いている。加えて、主要国による原油・軽油の備蓄放出へ向けた取り組みを背景に、米原油先物相場が1バレル=90ドル割れの水準で推移していることも強材料。

 ダウ構成銘柄を見ると、エヌビディア、シスコシステムズ、アルファベットなど、ハイテク関連企業が上昇をけん引している。半面、ナイキは5.5%安と大きく下落。前日引け後に発表した2026年6〜8月期決算が減収減益となり、27年5月期通期の売上高も減少を見込んだことが失望されている。

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