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2026.08.17 23:17

〔米株式〕ダウ続落、106ドル安=ナスダックは小幅高(17日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク株式相場は、中東情勢への警戒感が根強い中、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時12分現在、前週末終値比106.36ドル安の5万3626.05ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.96ポイント高の2万6751.12。

 米国とイランが戦闘終結に向けて6月に署名した覚書は、60日の交渉期間内の最終合意を目指したものの、緊張緩和に至らないまま期限を迎えた。米政治専門メディア、ポリティコによれば、期限の延長の動きも見られない。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の開放に関しても依然として先行きが不透明となっており、中東情勢の緊迫が長期化するとの懸念が高まる中で米株が売られた。

 ロイター通信は17日、イラン高官が米国との交渉が失敗した場合、イランはホルムズ海峡および周辺地域での緊張を拡大するとの方針を示したと報道した。

 一方、米人工知能(AI)企業アンソロピックが2028年の売上高を約1900億〜2000億ドルと予測していることが判明した。同社の財務に詳しい関係筋2人が明らかにした。AI関連銘柄の業績の期待につながり、米株を支えている。

 米ニューヨーク連銀が17日発表した8月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合で20.6と、前月の15.6から上昇した。4年超ぶりの高水準で、市場予想(ロイター通信調べ)の11.0も上回った。

 個別銘柄では、IBM、セールスフォース、マイクロソフトなど、ソフトウエア関連銘柄の下げがきつい。ナイキ、ホーム・デポなどの小売関連銘柄の一角も売られている。一方でシスコシステムズ、キャタピラーが高い。ダウ構成銘柄以外ではマイクロン・テクノロジーやサンディスクなどの半導体関連が上昇している。

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