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2026.05.29 05:48

〔米株式〕ダウ小幅続伸、最高値更新=米・イランの交渉進展を期待(28日)

 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米国とイランの停戦延長を巡る交渉の進展が期待される中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比24.69ドル高の5万0668.97ドルと、2日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も242.74ポイント高の2万6917.47と最高値を塗り替えて引けた。

 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を更新して終了した。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比219万株減の12億4257万株。

 米ニュースサイト「アクシオス」は28日、60日間の停戦延長などを盛り込んだ覚書を巡り、米イランの交渉担当者が合意に達したと報道。投資家心理が改善した。ただ、トランプ米大統領やイラン最高指導部の判断を待っている状態とも伝え、緊張状態が継続している。

 一方、米商務省が28日朝に発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.8%上昇した。伸び率は前月(3.5%)から拡大したものの、市場予想と同水準だった。市場が警戒していたほどのインフレ圧力が確認されなかったこともあり、買い安心感が強まった。

 この日は半導体やヘルスケア関連株などが買われた。エヌビディアは0.8%高。クアルコム、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)、イーライリリーはそれぞれ4%超高と堅調だった。

 一方で、キャタピラーは2.5%安、トラベラーズは1.9%安、コカ・コーラは1.5%安と軟調だった。

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