〔東京株式〕3日続伸=大型株が押し上げ(29日)
【プライム】大型株の一角が買われて株価指数を押し上げる中、3月期末の配当・優待権利取りの買いや為替相場の円安を好感した買いも入り、幅広い銘柄が値上がりした。日経平均株価は前日比365円53銭高の2万7883円78銭、東証株価指数(TOPIX)は28.81ポイント高の1995.48といずれも3日続伸した。
94%の銘柄が値上がりし、値下がりは4%。出来高は13億6674万株、売買代金は3兆3011億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、ゴム製品、輸送用機器の上昇が目立った。下落は海運業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億4674万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
過去7日間の記事
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- 2023.03.29 13:53
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=需給要因が押し上げ(29日後場中盤)
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(13時50分)後場中盤の日経平均株価は2万7700円台に上げ幅を拡大している。市場では「米国で銀行システムへの不安がいったん後退したというマクロ要因に、権利付き最終日や機関投資家の年度末の化粧買いという需給要因が重なっている」(エコノミスト)との声が聞かれる。円安の進行も追い風となっているようだ。
ソフトバンクG〈9984〉が引き続き堅調な一方、東エレク〈8035〉など半導体・電子部品関連株が軟調となっている。
(後場寄り)29日午後の東京株式市場は前場の堅調な地合いを引き継いで買い優勢。為替相場が円安・ドル高方向に振れており、後押しとなっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともしっかりで推移している。
(前引け)【プライム】3月期末の配当や株主優待の権利付き最終日を迎え、権利取りの買いが広がったほか、大型株の一角が買われて株価指数を押し上げた。為替相場の円安も好感された。日経平均株価は前日比107円74銭高の2万7625円99銭、東証株価指数(TOPIX)は9.72ポイント高の1976.39と続伸して午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は5億2868万株、売買代金は1兆2843億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、ゴム製品、パルプ・紙などが上昇。下落は海運業、医薬品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高8806万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
(10時06分)日経平均株価は堅調に推移し、2万7600円台に値を伸ばしている。寄与度が高いソフトバンクG〈9984〉が買い人気を集めてけん引している。また、3月期末の配当などの権利付き最終日となっているため、「権利取り狙いの駆け込みの買いが下値を支えている」(大手証券)という。
(寄り付き)29日午前の東京株式市場は、売り買いが交錯して方向感を欠いたまま小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日比31円12銭高の2万7549円37銭と続伸で始まった。
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- 2023.03.29 12:37
- 〔東京株式〕しっかり=円安が後押し(29日後場寄り付き)
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(後場寄り)29日午後の東京株式市場は前場の堅調な地合いを引き継いで買い優勢。為替相場が円安・ドル高方向に振れており、後押しとなっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともしっかりで推移している。
(前引け)【プライム】3月期末の配当や株主優待の権利付き最終日を迎え、権利取りの買いが広がったほか、大型株の一角が買われて株価指数を押し上げた。為替相場の円安も好感された。日経平均株価は前日比107円74銭高の2万7625円99銭、東証株価指数(TOPIX)は9.72ポイント高の1976.39と続伸して午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は5億2868万株、売買代金は1兆2843億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、ゴム製品、パルプ・紙などが上昇。下落は海運業、医薬品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高8806万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
(10時06分)日経平均株価は堅調に推移し、2万7600円台に値を伸ばしている。寄与度が高いソフトバンクG〈9984〉が買い人気を集めてけん引している。また、3月期末の配当などの権利付き最終日となっているため、「権利取り狙いの駆け込みの買いが下値を支えている」(大手証券)という。
(寄り付き)29日午前の東京株式市場は、売り買いが交錯して方向感を欠いたまま小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日比31円12銭高の2万7549円37銭と続伸で始まった。
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- 2023.03.29 11:41
- 〔東京株式〕続伸=配当権利取りの買い広がる(29日前場)
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(前引け)【プライム】3月期末の配当や株主優待の権利付き最終日を迎え、権利取りの買いが広がったほか、大型株の一角が買われて株価指数を押し上げた。為替相場の円安も好感された。日経平均株価は前日比107円74銭高の2万7625円99銭、東証株価指数(TOPIX)は9.72ポイント高の1976.39と続伸して午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は5億2868万株、売買代金は1兆2843億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、ゴム製品、パルプ・紙などが上昇。下落は海運業、医薬品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高8806万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
(10時06分)日経平均株価は堅調に推移し、2万7600円台に値を伸ばしている。寄与度が高いソフトバンクG〈9984〉が買い人気を集めてけん引している。また、3月期末の配当などの権利付き最終日となっているため、「権利取り狙いの駆け込みの買いが下値を支えている」(大手証券)という。
(寄り付き)29日午前の東京株式市場は、売り買いが交錯して方向感を欠いたまま小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日比31円12銭高の2万7549円37銭と続伸で始まった。
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- 2023.03.29 10:08
- 〔東京株式〕堅調=配当権利取り狙いの買いが支え(29日前場中盤)
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(10時06分)日経平均株価は堅調に推移し、2万7600円台に値を伸ばしている。寄与度が高いソフトバンクG〈9984〉が買い人気を集めてけん引している。また、3月期末の配当などの権利付き最終日となっているため、「権利取り狙いの駆け込みの買いが下値を支えている」(大手証券)という。
(寄り付き)29日午前の東京株式市場は、売り買いが交錯して方向感を欠いたまま小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日比31円12銭高の2万7549円37銭と続伸で始まった。
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- 2023.03.29 09:08
- 〔東京株式〕小動き=売買交錯で方向感欠く(29日前場寄り付き)
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(寄り付き)29日午前の東京株式市場は、売り買いが交錯して方向感を欠いたまま小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日比31円12銭高の2万7549円37銭と続伸で始まった。
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- 2023.03.29 05:30
- 〔米株式〕NYダウ反落、37ドル安=利益確定売り(28日)
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【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は利益確定売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比37.83ドル安の3万2394.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.76ポイント安の1万1716.08で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2044万株減の8億3739万株。
経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)の事業を巡っては、ファースト・シチズンズ銀行が継承することが決まった。金融システム不安の深刻化に対する懸念が後退してリスク回避の動きが弱まり、午前のダウは強含みの展開となった。
ただ、この日は重要な材料に乏しく、買い一巡後は3営業日続伸を受けた利食い売りに押され、午後にマイナス圏に沈んだ。取引終盤に値を戻したものの、ハイテク株中心に売り意欲が強く、軟調に推移した。
銀行システム不安が和らぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に動きやすくなったことも上値を抑える要因だった。市場では「銀行システム不安に関する問題が見えてくるのはこれから」(日系証券)と、警戒する声も聞かれた。
米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが朝方発表した3月の米消費者景気信頼感指数は104.2と、前月の103.4から改善。市場予想を上回り、発表直後のダウはこの日の高値圏で推移した。
個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが2.4%安と、ダウ銘柄で最大の下落率を記録。ユナイテッドヘルス・グループが1.9%安。メルクが1.3%安。ジョンソン・エンド・ジョンソンが1.0%安。ウォルト・ディズニーが0.8%安。ビザが0.7%安。
一方、朝方発表した四半期決算で売上高が市場予想を上回ったウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは2.7%高。ボーイングが2.2%高。化学大手ダウは1.8%高。
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- 2023.03.28 23:47
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、38ドル高=ナスダックは続落(28日午前)
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【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、もみ合いとなっている。金融システムを巡る懸念がやや後退し地合いは改善しているものの、前日までの3営業日続伸の後を受け利食い売りも出ている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比38.41ドル高の3万2470.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は74.71ポイント安の1万1694.13と続落している。
経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の事業は、ファースト・シチズンズ銀行が引き継ぐことが決定。金融システム不安が深刻化するとの懸念が和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が弱まっている。一方で、3連騰の後で利益を確定する動きもあり、前日終値を挟んでレンジ内での値動きにとどまっている。
債券市場では長期金利の指標となる10年物利回りが上昇。ハイテク株など金利の影響を受けやすい銘柄を中心に売りが先行している。
この日に米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが発表した3月の米消費者景気信頼感指数は、104.2と、前月の103.4から改善。市場予想(101.0=ロイター通信)を上回った。
ダウ構成銘柄では、2022年12月〜23年2月期(第2四半期)決算で、売上高が市場予想を上回ったウォルグリーン・ブーツ・アライアンスのほか、ボーイング、スリーエムなどが高い。そのほか、事業を電子商取引、メディア、クラウドなど6部門に分割する方針を明らかにしたアリババも上伸。またリフトは、共同創業者のローガン・グリーン最高経営責任者(CEO)が退任し、後任に米アマゾン元幹部のデービッド・リッシャー氏が就任すると発表したことが好感され、買いが優勢となっている。
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- 2023.03.28 22:40
- 〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは続落(28日朝)
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【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、もみ合いで始まった。金融システムを巡る懸念がやや後退し地合いは改善しているものの、前日までの3営業日続伸の後を受け利食い売りも出ている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比5.92ドル高の3万2438.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.09ポイント安の1万1722.75と続落している。
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- 2023.03.28 15:10
- 〔東京株式〕小幅続伸=投資家心理落ち着く(28日)
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【プライム】破綻した米シリコンバレー銀行の引受先が決まって不安心理がいったん和らぎ、金融株中心に買いが入った。ただ、警戒感は完全には払拭(ふっしょく)されておらず、株価の上げ幅は限られた。日経平均株価は前日比41円38銭高の2万7518円25銭、東証株価指数(TOPIX)は4.83ポイント高の1966.67と、ともに小幅続伸して終わった。
37%の銘柄が値上がりし、57%が値下がりした。出来高は10億5418万株、売買代金は2兆3613億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などが上昇した。パルプ・紙、陸運業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億4077万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。
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- 2023.03.28 13:53
- 〔東京株式〕弱含みもみ合い=不安払拭されず(28日後場中盤)
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(13時50分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに弱含みもみ合い。後場は買いが鈍る中で値を消す銘柄が出ているが、売りにもさほど勢いはない。銀行破綻の連鎖などを警戒した売りはひとまず落ち着いたが、「週末にかけて新たな破綻が表面化するなどして売りが強まる恐れはある」(国内証券)といった声も聞かれ、不安心理は払拭(ふっしょく)されていない。
(後場寄り)日経平均株価は値を消し、東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を縮めている。相場全体を押し上げる材料が見当たらず、買いが広がらない。ドル円相場は東京時間に入って軟化するなど外部環境からのサポート要因も乏しく、利益確定の売りなどに上値を抑えられている。
(前引け)【プライム】米市場で金融株が上昇した流れを受け銀行株などに買いが入って相場を下支えした。一方で米金利の上昇を受けてハイテク株は売られ、株価指数の重しとなった。日経平均株価の午前の終値は前日比20円58銭高の2万7497円45銭、東証株価指数(TOPIX)は5.92ポイント高の1967.76と、ともに小幅続伸した。
41%の銘柄が値上がりし、55%が値下がりした。出来高は5億1093万株、売買代金は1兆1254億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、銀行業、保険業、石油・石炭製品などが上昇した。下落はサービス業、精密機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8232万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。
(9時58分)日経平均株価は寄り後すぐに2万7600円台に乗せたが、その後は上げ幅を縮めるなど、頭の重い展開になっている。「きのうも、きょうも25日移動平均線に押し返される形になっている」(大手証券)という。東証株価指数(TOPIX)も寄り後すぐに高値をつけてから伸び悩んでいるが、りそなHD〈8308〉を筆頭に銀行株は強さを見せており、日経平均に比べてTOPIXの上昇率が若干大きくなっている。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高でスタート。金融システム不安が和らいで銀行株などが上昇した米国市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種の銘柄で買いが先行している。
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- 2023.03.28 12:34
- 〔東京株式〕値を消す=買い材料乏しく(28日後場寄り付き)
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(後場寄り)日経平均株価は値を消し、東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を縮めている。相場全体を押し上げる材料が見当たらず、買いが広がらない。ドル円相場は東京時間に入って軟化するなど外部環境からのサポート要因も乏しく、利益確定の売りなどに上値を抑えられている。
(前引け)【プライム】米市場で金融株が上昇した流れを受け銀行株などに買いが入って相場を下支えした。一方で米金利の上昇を受けてハイテク株は売られ、株価指数の重しとなった。日経平均株価の午前の終値は前日比20円58銭高の2万7497円45銭、東証株価指数(TOPIX)は5.92ポイント高の1967.76と、ともに小幅続伸した。
41%の銘柄が値上がりし、55%が値下がりした。出来高は5億1093万株、売買代金は1兆1254億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、銀行業、保険業、石油・石炭製品などが上昇した。下落はサービス業、精密機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8232万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。
(9時58分)日経平均株価は寄り後すぐに2万7600円台に乗せたが、その後は上げ幅を縮めるなど、頭の重い展開になっている。「きのうも、きょうも25日移動平均線に押し返される形になっている」(大手証券)という。東証株価指数(TOPIX)も寄り後すぐに高値をつけてから伸び悩んでいるが、りそなHD〈8308〉を筆頭に銀行株は強さを見せており、日経平均に比べてTOPIXの上昇率が若干大きくなっている。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高でスタート。金融システム不安が和らいで銀行株などが上昇した米国市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種の銘柄で買いが先行している。
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- 2023.03.28 11:44
- 〔東京株式〕小幅続伸=銀行株上昇、ハイテク株は下落(28日前場)
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(前引け)【プライム】米市場で金融株が上昇した流れを受け銀行株などに買いが入って相場を下支えした。一方で米金利の上昇を受けてハイテク株は売られ、株価指数の重しとなった。日経平均株価の午前の終値は前日比20円58銭高の2万7497円45銭、東証株価指数(TOPIX)は5.92ポイント高の1967.76と、ともに小幅続伸した。
41%の銘柄が値上がりし、55%が値下がりした。出来高は5億1093万株、売買代金は1兆1254億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、銀行業、保険業、石油・石炭製品などが上昇した。下落はサービス業、精密機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8232万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。
(9時58分)日経平均株価は寄り後すぐに2万7600円台に乗せたが、その後は上げ幅を縮めるなど、頭の重い展開になっている。「きのうも、きょうも25日移動平均線に押し返される形になっている」(大手証券)という。東証株価指数(TOPIX)も寄り後すぐに高値をつけてから伸び悩んでいるが、りそなHD〈8308〉を筆頭に銀行株は強さを見せており、日経平均に比べてTOPIXの上昇率が若干大きくなっている。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高でスタート。金融システム不安が和らいで銀行株などが上昇した米国市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種の銘柄で買いが先行している。
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- 2023.03.28 10:01
- 〔東京株式〕頭重い=TOPIX優位(28日前場中盤)
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(9時58分)日経平均株価は寄り後すぐに2万7600円台に乗せたが、その後は上げ幅を縮めるなど、頭の重い展開になっている。「きのうも、きょうも25日移動平均線に押し返される形になっている」(大手証券)という。東証株価指数(TOPIX)も寄り後すぐに高値をつけてから伸び悩んでいるが、りそなHD〈8308〉を筆頭に銀行株は強さを見せており、日経平均に比べてTOPIXの上昇率が若干大きくなっている。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高でスタート。金融システム不安が和らいで銀行株などが上昇した米国市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種の銘柄で買いが先行している。
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- 2023.03.28 09:04
- 〔東京株式〕小幅高スタート=金融不安和らぐ(28日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高でスタート。金融システム不安が和らいで銀行株などが上昇した米国市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種の銘柄で買いが先行している。
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- 2023.03.28 05:47
- 〔米株式〕ダウ3日続伸、194ドル高=金融システム不安後退で(27日)
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【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、金融システムを巡る投資家の不安が和らぎ、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比194.55ドル高の3万2432.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.12ポイント安の1万1768.84で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7578万株減の9億5783万株。
米連邦預金保険公社(FDIC)は26日、経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)について、米地方銀行ファースト・シチズンズ銀行が買収すると発表した。また、経営不安に陥っている米地方銀行ファースト・リパブリック銀行の支援を念頭に、米当局が銀行への資金供給策の拡充を検討しているとブルームバーグ通信が報じた。
SVBの破綻をはじめ、米欧の銀行の破綻や経営懸念が今月に入り相次いで明らかになったことで、信用不安が拡大。金融市場で神経質な取引が続いた。この日は発表や報道を受けて、信用不安が金融システム全体に広がることへの懸念が和らぎ、中堅銀行を筆頭に金融株に買いが入った。原油高を好感してエネルギー株も大きく買われ、株価全体をけん引した。
一方、米長期金利の上昇や利食い売りに押され、IT株や通信株は軟調に推移した。
個別銘柄(暫定値)では、ファースト・シチズンズ銀が53.7%高、ファースト・リパブリック銀が13.2%高、JPモルガン・チェースが3.1%高、エクソンモービルが2.3%高。一方、アルファベット(A株)が2.8%安、ナイキが2.4%安、マイクロソフトが1.5%安、アップルが1.2%安。
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- 2023.03.27 23:35
- 〔米株式〕NYダウ続伸、230ドル高=ナスダックも高い(27日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け27日午前のニューヨーク株式相場は、続伸している。経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)を同業が買収することで合意したことを受け、金融システム不安が深刻化するとの懸念が後退した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比230.56ドル高の3万2468.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.85ポイント高の1万1874.81。
米連邦預金保険公社(FDIC)は26日、経営破綻したSVBを、米東部ノースカロライナ州を地盤にする地方銀行ファースト・シチズンズ銀行が一括買収することで合意したと発表。融資債権などの資産と預金のほか、米国内17店舗の運営を引き継ぐ。
懸案だったSVBの破綻処理にめどが付いたことが素直に好感され、金融株を中心に買いが先行する展開となっている。
ダウ構成銘柄は、幅広い業種で買いが優勢となっている。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースなど金融株のほか、IBM、メルクなどが上昇している。ウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションや、パックウエスト・バンコーポレーションなど地方銀行株も高い。このほか、テスラは、1〜3月期の納車台数が市場予想を上回ったとの見方から上伸。UBSが投資判断を引き上げたピンタレストも買いが優勢となっている。
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- 2023.03.27 22:51
- 〔米株式〕NYダウ続伸、303ドル高=ナスダックも高い(27日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、続伸して始まった。経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)を同業が買収することで合意したことを受け、金融システム不安が深刻化するとの懸念が後退した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比303.68ドル高の3万2541.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は42.47ポイント高の1万1866.43。
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- 2023.03.27 15:08
- 〔東京株式〕小反発=心理改善で買い戻し(27日)
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【プライム】米国株高や円安進行で投資家心理が改善し、薄商いの中で買い戻しが優勢となった。配当や株主優待の権利を取る買いも目立った。終値は日経平均株価が前営業日比91円62銭高の2万7476円87銭、東証株価指数(TOPIX)が6.52ポイント高の1961.84と、ともに小反発した。
67%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は9億6649万株、売買代金は2兆2884億円。
業種別株価指数(全33業種)では陸運業、卸売業、不動産業の上昇が目立った。下落は銀行業、鉱業、電気機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億4816万株。
【グロース】グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数はさえない。
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- 2023.03.27 14:10
- 〔東京株式〕一段高=買い戻し優勢(27日後場中盤)
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(14時05分)日経平均株価は一段高。後場寄り後に2万7543円まで上昇し、その後も前場終値を上回る水準で推移している。商いは薄く、「海外勢不在の中、売方の買い戻しが優勢」(銀行系証券)という。
ファーストリテ〈9983〉がしっかり。商船三井〈9104〉、川崎船〈9107〉など海運大手の一角も上昇している。半面、東エレク〈8035〉は後場寄り付きに下げ渋ったが、その後はマイナス圏でもみ合っている。
(後場寄り)前場に軟調だった半導体関連株の一角に押し目買いが入り、下げ渋っている。日経平均株価は2万7500円付近で堅調に推移している。
(前引け)【プライム】米株高や為替の円安進行を受けて投資家心理が改善し、日経平均株価はおおむね堅調だった。期末の配当取りを狙った買いも目立った。午前の終値は日経平均が前営業日比85円92銭高の2万7471円17銭、東証株価指数(TOPIX)が7.94ポイント高の1963.26と、ともに小反発。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は4億7682万株、売買代金は1兆1260億円。
業種別株価指数(全33業種)では陸運業、不動産業、卸売業の上昇が目立った。下落は銀行業、鉱業、電気機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8932万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも軟調。
(10時10分)27日の東京株式市場は、前週末に米国の主要株価指数が上昇し、長期金利が低下したことを受けて投資家心理が改善している。日経平均株価は2万7400円台でしっかり。三井不〈8801〉、住友不〈8830〉などの不動産株や、JR東海〈9022〉、JR西日本〈9021〉などの陸運株が買われている。一方、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて東エレク〈8035〉やレーザーテック〈6920〉はさえない。三井住友〈8316〉などのメガバンク株も甘い。
市場関係者は「配当・優待の権利取りが支えになっている。一方、金融不安はくすぶり続けている」(大手証券)と指摘していた。
(寄り付き)前週末に米国株が上昇したことを受けて買いが先行している。日経平均株価は前営業日比97円14銭高の2万7482円39銭と反発して始まった。
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- 2023.03.27 12:41
- 〔東京株式〕堅調=半導体関連株に押し目買い(27日後場寄り付き)
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(後場寄り)前場に軟調だった半導体関連株の一角に押し目買いが入り、下げ渋っている。日経平均株価は2万7500円付近で堅調に推移している。
(前引け)【プライム】米株高や為替の円安進行を受けて投資家心理が改善し、日経平均株価はおおむね堅調だった。期末の配当取りを狙った買いも目立った。午前の終値は日経平均が前営業日比85円92銭高の2万7471円17銭、東証株価指数(TOPIX)が7.94ポイント高の1963.26と、ともに小反発。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は4億7682万株、売買代金は1兆1260億円。
業種別株価指数(全33業種)では陸運業、不動産業、卸売業の上昇が目立った。下落は銀行業、鉱業、電気機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8932万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも軟調。
(10時10分)27日の東京株式市場は、前週末に米国の主要株価指数が上昇し、長期金利が低下したことを受けて投資家心理が改善している。日経平均株価は2万7400円台でしっかり。三井不〈8801〉、住友不〈8830〉などの不動産株や、JR東海〈9022〉、JR西日本〈9021〉などの陸運株が買われている。一方、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて東エレク〈8035〉やレーザーテック〈6920〉はさえない。三井住友〈8316〉などのメガバンク株も甘い。
市場関係者は「配当・優待の権利取りが支えになっている。一方、金融不安はくすぶり続けている」(大手証券)と指摘していた。
(寄り付き)前週末に米国株が上昇したことを受けて買いが先行している。日経平均株価は前営業日比97円14銭高の2万7482円39銭と反発して始まった。
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- 2023.03.27 11:39
- 〔東京株式〕小反発=米株高、円安で心理改善(27日前場)
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(前引け)【プライム】米株高や為替の円安進行を受けて投資家心理が改善し、日経平均株価はおおむね堅調だった。期末の配当取りを狙った買いも目立った。午前の終値は日経平均が前営業日比85円92銭高の2万7471円17銭、東証株価指数(TOPIX)が7.94ポイント高の1963.26と、ともに小反発。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は4億7682万株、売買代金は1兆1260億円。
業種別株価指数(全33業種)では陸運業、不動産業、卸売業の上昇が目立った。下落は銀行業、鉱業、電気機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高8932万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも軟調。
(10時10分)27日の東京株式市場は、前週末に米国の主要株価指数が上昇し、長期金利が低下したことを受けて投資家心理が改善している。日経平均株価は2万7400円台でしっかり。三井不〈8801〉、住友不〈8830〉などの不動産株や、JR東海〈9022〉、JR西日本〈9021〉などの陸運株が買われている。一方、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて東エレク〈8035〉やレーザーテック〈6920〉はさえない。三井住友〈8316〉などのメガバンク株も甘い。
市場関係者は「配当・優待の権利取りが支えになっている。一方、金融不安はくすぶり続けている」(大手証券)と指摘していた。
(寄り付き)前週末に米国株が上昇したことを受けて買いが先行している。日経平均株価は前営業日比97円14銭高の2万7482円39銭と反発して始まった。
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- 2023.03.27 10:12
- 〔東京株式〕しっかり=米金利低下で心理改善(27日前場中盤)
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(10時10分)27日の東京株式市場は、前週末に米国の主要株価指数が上昇し、長期金利が低下したことを受けて投資家心理が改善している。日経平均株価は2万7400円台でしっかり。三井不〈8801〉、住友不〈8830〉などの不動産株や、JR東海〈9022〉、JR西日本〈9021〉などの陸運株が買われている。一方、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて東エレク〈8035〉やレーザーテック〈6920〉はさえない。三井住友〈8316〉などのメガバンク株も甘い。
市場関係者は「配当・優待の権利取りが支えになっている。一方、金融不安はくすぶり続けている」(大手証券)と指摘していた。
(寄り付き)前週末に米国株が上昇したことを受けて買いが先行している。日経平均株価は前営業日比97円14銭高の2万7482円39銭と反発して始まった。
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- 2023.03.27 09:08
- 〔東京株式〕反発スタート=米国株高受け(27日前場寄り付き)
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(寄り付き)前週末に米国株が上昇したことを受けて買いが先行している。日経平均株価は前営業日比97円14銭高の2万7482円39銭と反発して始まった。
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- 2023.03.25 05:51
- 〔米株式〕NYダウ、続伸=米積極利上げ姿勢後退観測が支援(24日)
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【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、積極的な米利上げ姿勢の後退観測が支援材料となる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比132.28ドル高の3万2237.53ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.56ポイント高の1万1823.96で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0846万株減の10億3361万株。
米ブルームバーグ通信は前日、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)が経済制裁を逃れるのを手助けした可能性があるとして、米司法省がスイス金融大手クレディ・スイスとUBSを調査していると報道。両社株の売り要因となったほか、ドイツ銀行の経営状況にも懸念が広がり、朝方のダウは金融株主導で軟調な値動きを示した。
今月の米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻以降、金融不安が広がっているが、この日は地合いの一段の悪化は続かず、売り一巡後はじりじりと値を戻す展開に転換。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続できないとの見方や利下げ観測も浮上する中、ダウは取引終盤はプラス圏で推移したが、上値も重かった。
この日発表された2月の耐久財受注は市場予想を下回り、2カ月連続でのマイナス。一方、S&Pグローバルによる3月の米購買担当者景況指数(PMI)速報値は総合で前月から上昇しており、まちまちの内容だった。
個別銘柄では、アムジェンが2.1%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率を記録。プロクター・アンド・ギャンブルが2.0%高。コカ・コーラ、IBM、シスコシステムズがそれぞれ1.6%高。セールスフォースが1.4%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.3%高。インテル、マイクロソフト、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスがそれぞれ1.1%高。
一方、アメリカン・エキスプレス、ウォルト・ディズニーはそれぞれ1.8%安。JPモルガン・チェースは1.5%安。
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- 2023.03.24 23:38
- 〔米株式〕NYダウ反落、154ドル安=ナスダックも安い(24日午前)
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【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク株式相場は、欧州市場での一部銀行株の急落を嫌気した売りに反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比154.81ドル安の3万1950.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.22ポイント安の1万1740.18。
米ブルームバーグ通信は23日、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)が経済制裁を逃れるのを手助けした可能性があるとして、米司法省がスイス金融大手のクレディ・スイスとUBSを調査していると伝えた。この報を受けて、両社株の下げ幅が拡大。ドイツ銀行の経営状況にも懸念が波及し、株価が急落した。
イエレン米財務長官は23日の下院小委員会での証言で、預金全額保護など連鎖破綻を阻止するために実施した措置について「再び行使する可能性がある」と話した。発言を受けた買い安心感から前日のダウ平均は上昇していたが、この日の欧州株の下落で一転して地合いが悪化した。
この日発表された経済指標はまちまちな内容。2月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)は前月比1.0%減と、市場予想(0.6%増=ロイター通信調べ)を下回り、2カ月連続でのマイナス。一方、S&Pグローバルによる3月の米購買担当者景況指数(PMI)速報値は総合で53.3となり、前月確報値の50.1から上昇した。
ダウ構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスやゴールドマン・サックスなど金融株を中心に売りが先行。ファースト・リパブリック銀行など、地銀株も安い。そのほか、エネルギー需給が緩むとの見方から、エクソンモービルやマラソン・オイルなどのエネルギー株も売りが優勢となっている。
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- 2023.03.24 22:40
- 〔米株式〕NYダウ反落、181ドル安=ナスダックも安い(24日朝)
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【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、欧州市場での一部銀行株の急落を嫌気した売りに反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比181.78ドル安の3万1923.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.88ポイント安の1万1726.52。
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- 2023.03.24 15:16
- 〔東京株式〕続落=材料難で買い見送り(24日)
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【プライム】手掛かり材料が乏しい中、買いが見送られ、持ち高整理の売りが先行した。外国為替市場の円高・ドル安も嫌気された。下値では中小型株を中心に押し目買いが入り、下げ渋った。日経平均株価は前日比34円36銭安の2万7385円25銭、東証株価指数(TOPIX)は2.00ポイント安の1955.32となり、いずれも小幅ながら続落した。
48%の銘柄が値下がりし、値上がりは46%。出来高は10億1922万株、売買代金は2兆5249億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、その他金融業、保険業などが下落。海運業、電気・ガス業、医薬品などは上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億4506万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。
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- 2023.03.24 13:49
- 〔東京株式〕弱もちあい=半導体堅調で底堅い(24日後場中盤)
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(13時45分)後場中盤の日経平均株価は2万7300円台と小安い水準でもちあい。市場では「持ち高調整の売りが出やすい一方、値がさの半導体関連株などは堅調で日経平均の底堅さに寄与している」(大手証券)との声が聞かれた。
(後場寄り)24日午後の東京株式市場は小口売りが継続。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも前場と同様、小安くなっている。
(前引け)【プライム】週末で持ち高整理の売りが出やすくなったほか、外国為替市場が円高・ドル安に振れていることも重しとなり、売り優勢の展開となった。日経平均株価は前日比70円89銭安の2万7348円72銭、東証株価指数(TOPIX)は3.51ポイント安の1953.81と小幅続落で午前の取引を終えた。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは39%。出来高は5億0548万株、売買代金は1兆2879億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、その他金融業、保険業などが下落。海運業、石油・石炭製品、パルプ・紙などは上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高9278万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反落。
(10時06分)日経平均株価は前日比50円安で寄り付いた後、小幅安の水準でもみ合いが続く。市場関係者は「週末でもあり、金融不安や景気減速への懸念が根強い中ではポジション調整する動きが出やすい」(大手証券)とみており、整理売りが株価指数を押し下げているようだ。
三菱UFJ〈8306〉など金融株が弱い一方、東エレク〈8035〉など半導体関連株が堅調。
(寄り付き)24日午前の東京株式市場は金融株を中心に売りが広がっている。日経平均株価は前日比50円99銭安の2万7368円62銭と小幅安で始まった。
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- 2023.03.24 12:36
- 〔東京株式〕小安い=小口売り継続(24日後場寄り付き)
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(後場寄り)24日午後の東京株式市場は小口売りが継続。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも前場と同様、小安くなっている。
(前引け)【プライム】週末で持ち高整理の売りが出やすくなったほか、外国為替市場が円高・ドル安に振れていることも重しとなり、売り優勢の展開となった。日経平均株価は前日比70円89銭安の2万7348円72銭、東証株価指数(TOPIX)は3.51ポイント安の1953.81と小幅続落で午前の取引を終えた。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは39%。出来高は5億0548万株、売買代金は1兆2879億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、その他金融業、保険業などが下落。海運業、石油・石炭製品、パルプ・紙などは上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高9278万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反落。
(10時06分)日経平均株価は前日比50円安で寄り付いた後、小幅安の水準でもみ合いが続く。市場関係者は「週末でもあり、金融不安や景気減速への懸念が根強い中ではポジション調整する動きが出やすい」(大手証券)とみており、整理売りが株価指数を押し下げているようだ。
三菱UFJ〈8306〉など金融株が弱い一方、東エレク〈8035〉など半導体関連株が堅調。
(寄り付き)24日午前の東京株式市場は金融株を中心に売りが広がっている。日経平均株価は前日比50円99銭安の2万7368円62銭と小幅安で始まった。
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- 2023.03.24 11:44
- 〔東京株式〕小幅続落=円高重しに(24日前場)
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(前引け)【プライム】週末で持ち高整理の売りが出やすくなったほか、外国為替市場が円高・ドル安に振れていることも重しとなり、売り優勢の展開となった。日経平均株価は前日比70円89銭安の2万7348円72銭、東証株価指数(TOPIX)は3.51ポイント安の1953.81と小幅続落で午前の取引を終えた。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは39%。出来高は5億0548万株、売買代金は1兆2879億円。
業種別株価指数(33業種)では鉱業、その他金融業、保険業などが下落。海運業、石油・石炭製品、パルプ・紙などは上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高9278万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反落。
(10時06分)日経平均株価は前日比50円安で寄り付いた後、小幅安の水準でもみ合いが続く。市場関係者は「週末でもあり、金融不安や景気減速への懸念が根強い中ではポジション調整する動きが出やすい」(大手証券)とみており、整理売りが株価指数を押し下げているようだ。
三菱UFJ〈8306〉など金融株が弱い一方、東エレク〈8035〉など半導体関連株が堅調。
(寄り付き)24日午前の東京株式市場は金融株を中心に売りが広がっている。日経平均株価は前日比50円99銭安の2万7368円62銭と小幅安で始まった。
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- 2023.03.24 10:08
- 〔東京株式〕小幅安もみ合い=整理売りが押し下げ(24日前場中盤)
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(10時06分)日経平均株価は前日比50円安で寄り付いた後、小幅安の水準でもみ合いが続く。市場関係者は「週末でもあり、金融不安や景気減速への懸念が根強い中ではポジション調整する動きが出やすい」(大手証券)とみており、整理売りが株価指数を押し下げているようだ。
三菱UFJ〈8306〉など金融株が弱い一方、東エレク〈8035〉など半導体関連株が堅調。
(寄り付き)24日午前の東京株式市場は金融株を中心に売りが広がっている。日経平均株価は前日比50円99銭安の2万7368円62銭と小幅安で始まった。
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- 2023.03.24 09:07
- 〔東京株式〕小幅安=金融株が弱い(24日前場寄り付き)
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(寄り付き)24日午前の東京株式市場は金融株を中心に売りが広がっている。日経平均株価は前日比50円99銭安の2万7368円62銭と小幅安で始まった。
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- 2023.03.24 05:48
- 〔米株式〕NYダウ反発、75ドル高=利上げ停止への期待で(23日)
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【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げを停止するとの期待が強まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比75.14ドル高の3万2105.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は117.44ポイント高の1万1787.40で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7119万株増の11億4207万株。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の声明では、今後の見通しについて、「いくらかの追加金融引き締めは適切」とし、前回会合までの「継続的な利上げが適切」から表現を変更した。FOMC参加者の政策金利見通しでは、年内にあと1回の利上げを実施するシナリオを示した。
FRBのパウエル議長は会見で、信用不安を背景にした銀行の与信環境の悪化について、「事実上、利上げと同じ」と述べ、金融引き締め効果を生むとの考えを示した。
市場では、「次回FOMCで利上げ局面が終了する」(米金融大手)などと、早期に利上げが停止するとの見方が拡大した。ダウ平均は買いが先行して取引が始まり、一時前日終値比480ドル超上昇した。ただ、信用不安や金融引き締め政策を背景にした景気後退懸念は根強く、相場は伸び悩んだ。
イングランド銀行(英中央銀行)は同日、0.25%の利上げを決定。声明では、インフレは「年末にかけて急激に減速する」との認識を示した。世界的なインフレ率低下への期待も投資家心理を改善させた。
金利低下局面で買われやすいハイテク株が上昇し、相場をけん引した。一方で、シリコンバレー銀行破綻以降の金融株の動揺は続いている。特に地方銀行株の下げがきつく、金融大手も売り圧力が続いた。
個別銘柄(暫定値)をみると、ハイテク株では、マイクロソフトが2.0%高、インテルが3.2%高、アップルは0.7%高だった。
金融株では、JPモルガン・チェースが0.3%安、ゴールドマン・サックスが0.4%高、シティグループが0.6%安。ファースト・リパブリック銀行は6.0%安、ウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションは2.1%安など地方銀行は大きく下げた。
そのほか、ナイキの1.2%高、ウォルト・ディズニーの1.0%高、ビザの1.2%高、ウォルマートの0.8%高が目立った。
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- 2023.03.23 23:38
- 〔米株式〕NYダウ反発、215ドル高=ナスダックも高い(23日午前)
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【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げを停止するとの見方から買いが優勢となり、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比215.43ドル高の3万2245.54ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は172.58ポイント高の1万1842.54。
FRBは21〜22日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の追加利上げを決定した。FOMC声明文では、「継続的な利上げが適切」との表現を「いくらか追加的な金融引き締めが適切」に修正。これを受けて、市場では次回会合で利上げを停止するとの見方が台頭した。相次ぐ米中堅地銀の経営破綻を受けた金融システム不安への警戒感は根強いものの、ひとまず前日に売り込まれた金融株に買い戻しが入っている。米長期金利が低下していることもあり、ハイテク株も上昇している。
朝方発表された新規の失業保険申請(季節調整済み)は、18日までの1週間で前週比1000件減の19万1000件となった。市場予想(19万7000件=ロイター通信調べ)を下回り、2週連続で改善した。
ダウ構成銘柄では、ナイキやシェブロンのほか、マイクロソフト、インテルなどのハイテク株が高い。また、前日に下げた反動から、ファースト・リパブリック銀行、リージョンズ・ファイナンシャルなどの金融株も上昇している。
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- 2023.03.23 22:39
- 〔米株式〕NYダウ反発、200ドル高=ナスダックも高い(23日朝)
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【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げを停止するとの見方から買いが優勢となり、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比200.81ドル高の3万2230.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は149.98ポイント高の1万1819.94。
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- 2023.03.23 15:11
- 〔東京株式〕小反落=米の年内利下げ期待後退で(23日)
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【プライム】米国でパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け年内の利下げ期待が後退したのを嫌気し、売りが先行した。一方、下値では半導体関連株などに押し目買いが入り、下げ渋った。終値は日経平均株価が前日比47円00銭安の2万7419円61銭、東証株価指数(TOPIX)が5.61ポイント安の1957.32と、ともに小反落した。
37%の銘柄が値下がりし、値上がりは58%。出来高は10億4119万株、売買代金は2兆4742億円。
業種別株価指数(全33業種)では保険業、医薬品、精密機器の下落が目立った。上昇は非鉄金属、サービス業、ゴム製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億3830万株。
【グロース】グロースCore、東証マザース指数はともに上伸。
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- 2023.03.23 13:27
- 〔東京株式〕マイナス圏で小動き=値がさ株に売り(23日後場中盤)
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(13時17分)後場の日経平均株価は2万7400円を挟み、マイナス圏で小動きが続いている。後場寄り後に前場ザラバの高値を上回ったが、買いが続かない。一方でファーストリテ〈9983〉、キーエンス〈6861〉などの値がさ株の一角が売りに押されている。
(後場寄り)売り一巡後に下げ渋った前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は小幅安となる2万7300円台で推移している。ソフトバンクG〈9984〉が軟調。一方、リクルートHD〈6098〉は一段高。
(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて年内の利下げ期待が後退し、米国株が下落したことから売りが先行した。日経平均株価の下げ幅は一時290円に広がったが、半導体関連株などに押し目買いが入り、下げ渋った。午前の終値は日経平均が前日比66円24銭安の2万7400円37銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)が8.60ポイント安の1954.33。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは38%。出来高は5億1661万株、売買代金は1兆2446億円。
業種別株価指数(全33業種)では医薬品、銀行業、保険業の下落が目立った。上昇はゴム製品、サービス業、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高7902万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅高。
(10時40分)日経平均株価は寄り後に前日比290円98銭安の2万7175円63銭まで下落したが、その後は下げ渋り、午前10時台半ばは2万7300円台で推移している。「朝方は全業種が下落して始まったが、買い戻しが入りプラスに転じている業種も見られる」(大手証券)状態で、半導体関連株の東エレク〈8035〉や、空運株のANA〈9202〉などが切り返している。
一方、エーザイ〈4523〉、第一三共〈4568〉などの医薬品株や第一生命〈8750〉は値を下げている。
(寄り付き)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の利下げを予想していないとの考えを示し、米国株が下落したことが嫌気され、売りが先行している。日経平均株価は前日比233円64銭安の2万7232円97銭と軟調に始まった。
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- 2023.03.23 12:38
- 〔東京株式〕小幅安=前場の流れ引き継ぐ(23日後場寄り付き)
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(後場寄り)売り一巡後に下げ渋った前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は小幅安となる2万7300円台で推移している。ソフトバンクG〈9984〉が軟調。一方、リクルートHD〈6098〉は一段高。
(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて年内の利下げ期待が後退し、米国株が下落したことから売りが先行した。日経平均株価の下げ幅は一時290円に広がったが、半導体関連株などに押し目買いが入り、下げ渋った。午前の終値は日経平均が前日比66円24銭安の2万7400円37銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)が8.60ポイント安の1954.33。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは38%。出来高は5億1661万株、売買代金は1兆2446億円。
業種別株価指数(全33業種)では医薬品、銀行業、保険業の下落が目立った。上昇はゴム製品、サービス業、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高7902万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅高。
(10時40分)日経平均株価は寄り後に前日比290円98銭安の2万7175円63銭まで下落したが、その後は下げ渋り、午前10時台半ばは2万7300円台で推移している。「朝方は全業種が下落して始まったが、買い戻しが入りプラスに転じている業種も見られる」(大手証券)状態で、半導体関連株の東エレク〈8035〉や、空運株のANA〈9202〉などが切り返している。
一方、エーザイ〈4523〉、第一三共〈4568〉などの医薬品株や第一生命〈8750〉は値を下げている。
(寄り付き)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の利下げを予想していないとの考えを示し、米国株が下落したことが嫌気され、売りが先行している。日経平均株価は前日比233円64銭安の2万7232円97銭と軟調に始まった。
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- 2023.03.23 11:49
- 〔東京株式〕小反落=年内の米利下げ期待後退で(23日前場)
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(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて年内の利下げ期待が後退し、米国株が下落したことから売りが先行した。日経平均株価の下げ幅は一時290円に広がったが、半導体関連株などに押し目買いが入り、下げ渋った。午前の終値は日経平均が前日比66円24銭安の2万7400円37銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)が8.60ポイント安の1954.33。
56%の銘柄が値下がりし、値上がりは38%。出来高は5億1661万株、売買代金は1兆2446億円。
業種別株価指数(全33業種)では医薬品、銀行業、保険業の下落が目立った。上昇はゴム製品、サービス業、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高7902万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅高。
(10時40分)日経平均株価は寄り後に前日比290円98銭安の2万7175円63銭まで下落したが、その後は下げ渋り、午前10時台半ばは2万7300円台で推移している。「朝方は全業種が下落して始まったが、買い戻しが入りプラスに転じている業種も見られる」(大手証券)状態で、半導体関連株の東エレク〈8035〉や、空運株のANA〈9202〉などが切り返している。
一方、エーザイ〈4523〉、第一三共〈4568〉などの医薬品株や第一生命〈8750〉は値を下げている。
(寄り付き)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の利下げを予想していないとの考えを示し、米国株が下落したことが嫌気され、売りが先行している。日経平均株価は前日比233円64銭安の2万7232円97銭と軟調に始まった。
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- 2023.03.23 10:44
- 〔東京株式〕下げ渋り=半導体関連株などに買い(23日前場中盤)
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(10時40分)日経平均株価は寄り後に前日比290円98銭安の2万7175円63銭まで下落したが、その後は下げ渋り、午前10時台半ばは2万7300円台で推移している。「朝方は全業種が下落して始まったが、買い戻しが入りプラスに転じている業種も見られる」(大手証券)状態で、半導体関連株の東エレク〈8035〉や、空運株のANA〈9202〉などが切り返している。
一方、エーザイ〈4523〉、第一三共〈4568〉などの医薬品株や第一生命〈8750〉は値を下げている。
(寄り付き)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の利下げを予想していないとの考えを示し、米国株が下落したことが嫌気され、売りが先行している。日経平均株価は前日比233円64銭安の2万7232円97銭と軟調に始まった。
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- 2023.03.23 09:11
- 〔東京株式〕軟調=米株安を嫌気(23日前場寄り付き)
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(寄り付き)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内の利下げを予想していないとの考えを示し、米国株が下落したことが嫌気され、売りが先行している。日経平均株価は前日比233円64銭安の2万7232円97銭と軟調に始まった。
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- 2023.03.23 05:54
- 〔米株式〕ダウ大幅反落、530ドル安=FRB議長会見後に売り(22日)
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【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見後に売りが強まり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比530.49ドル安の3万2030.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は190.15ポイント安の1万1669.96で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2498万株減の10億7088万株。
FRBはこの日まで2日間の日程で開いていた金融政策会合で、市場の大方の予想通り0.25%の利上げを決めた。同時に公表した声明文では、「継続的な利上げが適切」との表現を「いくらか追加的な金融引き締めが適切」に修正した。声明が「ハト派寄り」(米エコノミスト)だったと受け止められ、発表直後は株価がやや上昇する場面もあった。
その後の会見で、パウエル議長は「会合参加者は利下げを想定していない」「利下げは我々のベースケース(基本的な見通し)にはない」などと発言。発言を嫌気したとみられる売りが出て、ダウ平均はマイナス圏に沈んだ。
また、イエレン米財務長官が、シリコンバレー銀行など米中堅銀行2行の破綻に絡み、「保険対象外の預金を保護することは考えていない」と議会の公聴会で発言。金融株を中心に売りが加速し、株価は引け直前に下げ足を速めた。
個別銘柄(暫定値)では、ナイキが4.9%安、テスラとバンク・オブ・アメリカが3.3%安、JPモルガン・チェースが2.6%安。中堅銀行も下げがきつく、ファースト・リパブリック銀行が15.5%安。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.7%高、エヌビディアが1.0%高、オラクルが0.4%高。
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- 2023.03.23 05:11
- 〔米株式〕ダウ大幅反落、530ドル安=FRB議長会見後に売り加速(22日)
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【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見後に売りが強まり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比530.49ドル安の3万2030.11ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は190.15ポイント安の1万1669.96で引けた。
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- 2023.03.22 23:26
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、15ドル安=ナスダックも安い(22日午前)
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【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定発表を控えて様子見気分が強く、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比15.64ドル安の3万2544.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.62ポイント安の1万1851.49。
FRBがこの日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の追加利上げが決定されるとの見方が強まっている。ただ欧米でくすぶる金融システム不安を背景に、FRBの対応に注目が集まっており、積極的な取引は手控えられ狭いレンジでの値動きとなっている。今後の金融政策の手掛かりを得ようと、FOMC声明やパウエルFRB議長の会見待ちとなっている。
イエレン米財務長官は21日、今後も預金取り付け騒ぎが発生すれば、預金の全額保護の措置を取る方針と表明。市場では金融不安が深刻化するとの見方は後退しているものの、銀行の経営状況を巡り、なお警戒感が残る。
ダウ構成銘柄では、中国での販売が伸び悩んだナイキや、空中給油機KC−46の中央燃料タンクの品質の問題で、追加費用が発生すると発表したボーイングが安い。金融株は高安まちまち。前日に急上昇した反動でファースト・リパブリック銀行は売りが優勢となっている。一方、2022年11月〜23年1月期決算で純損益が2年ぶりに黒字転換したゲームストップは上昇している。
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- 2023.03.22 22:39
- 〔米株式〕NYダウ、もみ合い(22日朝)
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【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定発表を控えて様子見気分が強く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比15.22ドル安の3万2545.38ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.78ポイント安の1万1843.33。