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2026.09.28 23:07

〔米株式〕ダウ反落、270ドル安=ナスダックも安い(28日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け28日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の反発などに圧迫され、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比270.33ドル安の5万1558.29ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は143.60ポイント安の2万6925.12。

 トランプ米大統領は26日、米国が海上封鎖の解除などを条件に7日以内に原油輸送の要衝ホルムズ海峡を開放するとしたイランの提案を「拒否した」と明らかにした。トランプ氏は、イランが劣勢に立たされているため取引を求めていると主張。一方、イランのアラグチ外相はSNSで、トランプ氏の発言には矛盾があると指摘した。米イランの戦闘終結を巡る協議進展への期待が後退し、米原油先物相場は朝方、一時96ドル台に上昇。米長期金利の上昇も投資家心理を圧迫し、ダウ、ナスダックともに売りが先行している。

 市場は今週発表される米個人消費支出(PCE)物価指数や雇用統計のほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言機会にも注目している。この日午後にはクックFRB理事とリッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁の講演が予定されている。

 ダウ構成銘柄では、ボーイングが5%超安と、ダウの下げを先導。セールスフォース、IBMなどハイテク関連銘柄も安い。一方、新たに1500億ドル規模の自社株買い枠を拡大したエヌビディアは3%超高と堅調に推移している。

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