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2026.08.24 23:12

〔米株式〕ダウ続伸、170ドル高=ナスダックは安い(24日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け24日午前のニューヨーク株式相場は、ベセント米財務長官による対イラン追加制裁の詳細公表を控えて中東情勢の先行きが注目される中、原油相場の下落などに支えられ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比170.29ドル高の5万3447.30ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は214.39ポイント安の2万5966.06。

 ロイター通信は24日、トランプ米政権がイランと経済取引を維持する国や企業に科す「二次制裁」の対象範囲を拡大する見通しだと報じた。ロイター通信によると、ベセント財務長官は米東部時間同日午後1時から記者会見を開き、詳細を説明する。制裁の内容が注視される中、週明けは原油先物相場や米長期金利の上昇が一服。投資家心理の改善につながり、米株が買われている。

 一方、週内には7月の個人消費支出(PCE)物価指数の発表に加え、年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されている。米国とイランの緊張緩和の兆候が示されず、エネルギー供給混乱の長期化が懸念される中、インフレ動向とウォーシュ議長の見解を慎重に見極めたいとの思惑も根強く、米株の上げ幅は限定的となっている。

 個別銘柄では、ビザやアメリカン・エキスプレス(アメックス)が上昇。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ユナイテッドヘルス・グループも高い。一方で週内に決算を発表するエヌビディアが安い。IBM、シスコシステムズなどのハイテク銘柄の一角も売られている。ダウ構成銘柄以外ではマイクロン・テクノロジーや、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)など半導体銘柄の下げが目立つ。

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