マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.08.13 23:14

〔米株式〕ダウ反発、158ドル高=ナスダックも高い(13日午前)

 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想を下回ったことや、原油相場の下落に支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比158.64ドル高の5万3928.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は229.09ポイント高の2万6817.58。

 米労働省が朝方発表した7月のPPIは、前月比横ばいと、市場予想(0.2%上昇=ロイター通信調べ)を下回った。前年同月比では4.7%上昇(予想4.9%上昇)。前日公表された消費者物価指数(CPI)に加え、インフレ減速の兆しが改めて示唆されたことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利上げ観測が後退。米長期金の低下も投資家のリスク選好を促し、ダウ、ナスダックともに買い先行で始まった。

 石油輸出国機構(OPEC)や国際エネルギー機関(EIA)の月報公表を受け、世界石油需要の減速懸念が浮上し、原油相場の上昇基調に歯止めがかかったことも、米株の買い地合いを支えている。米国産標準油種WTIは一時1バレル=80ドル台に下落した。

 個別銘柄では、マイクロソフト、ウォルト・ディズニー、IBMなどがいずれも1%超高となり、ダウ平均の上げを先導。一方、シスコシステムズは7.8%安となり、全体の重しとなっている。シスコが12日発表した5〜7月期決算は増収増益となったものの、期待外れと受け止められ早朝から売り込まれた。

続きを読む

過去7日間の記事