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2026.08.31 23:18

〔米株式〕ダウ続落、366ドル安=ナスダックも安い(31日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け31日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランの戦闘再開や原油相場の反発、米利上げ観測などに圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比366.71ドル安の5万3193.28ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は132.45ポイント安の2万6269.97。

 米中央軍は30日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の機雷敷設部隊が原油輸送の要衝ホルムズ海峡で「差し迫った脅威」を与えたとして、「限定的で精密な措置を取った」と明らかにした。米軍によるイランへの攻撃は約1カ月ぶり。これに対し、革命防衛隊とイラン軍は31日、ヨルダンとアラブ首長国連邦(UAE)の駐留米基地計3カ所に報復攻撃を加えたと発表。さらにトランプ米大統領は同日、米FOXニュースに対して、「イランの攻撃に報復する」と明言した。米国とイランが攻撃の応酬に逆戻りするとの懸念から、米原油先物相場が反発。リスク警戒感からダウ、ナスダックともに売り先行で始まった。

 前週開かれた年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」における講演で、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長が利上げの可能性を排除しない姿勢を示唆したことも、なお相場の重しとなっている。

 今週は、この日から開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の協議結果や週末に発表される米雇用統計に注目が集まっている。

 個別銘柄では、アルファベット、アマゾン・ドット・コムがそろって2%超下落し、ダウ平均を圧迫。一方、原油高を受けてシェブロンは2%超上伸。ウォルマート、エヌビディアはともに1%超高と堅調に推移している。

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