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2026.04.29 23:06

〔米株式〕ダウ続落、214ドル安=ナスダックは小安い(29日午前)

 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、この日予定されている米金融政策発表や、相次ぐIT大手の決算発表が注目される中、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比214.51ドル安の4万8927.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.74ポイント安の2万4643.06。

 この日引け後に、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、グーグルの親会社アルファベット、メタ(旧フェイスブック)などの大型ハイテク企業が四半期決算を発表する。週初には対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIが週間のユーザー数や売上高の社内目標を達成できなかったとの報が伝わっており、IT大手各社のAIインフラへの巨額投資に対する警戒感がくすぶっている。決算内容を見極めたいとの思惑が強い中、ひとまず売りが先行している。

 米長期金利の上昇も投資家心理を圧迫している。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、前日から2日間の日程で開催している連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。市場では利下げが見送られるとほぼ織り込み済みで、関心は会合後のパウエルFRB議長の記者会見などに移っている。パウエル氏の議長としての任期満了を来月15日に控える中、米議長上院銀行委員会は、次期議長候補のウォーシュ元理事の人事承認に関し、29日に委員会採決を行う見通し。

 ダウ構成銘柄をみると、シャーウィン・ウィリアムズ、ホーム・デポ、ボーイングなどが下げている。一方、通年の売上高見通しを上方修正したビザが8%超高で推移している。

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