マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.10.10 06:04

〔米株式〕ダウ続伸、423ドル高=原油、長期金利の上昇一服(9日)

 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク株式相場は、原油価格や長期金利の上昇が一服して市場に安心感が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比423.31ドル高の5万1654.95ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は172.83ポイント高の2万7366.17で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7億6212万株減の10億8586万株。

 原油先物相場と長期金利ともに前日からやや上昇したが、小幅な伸びにとどまった。来週から本格化する米企業の7〜9月期決算発表では堅調な業績が期待され、株式市場で最近売られていたハイテクや金融などの銘柄を買い戻す動きが優勢となった。ダウ平均の構成銘柄ではアマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどが積極的に買われた。

 オーストラリアのデータセンター運営会社ファーマス・グリッドが新規株式公開(IPO)を断念したと伝わり、同社に出資しているエヌビディアは0.5%安。一方、市場関係者からは「アマゾンやマイクロソフトといったクラウド大手にはプラスになる」(日系証券)との声が聞かれた。

 米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXが携帯電話に使う周波数帯の免許を取得すると発表したことを背景に、ダウ銘柄ではないが、米3大キャリアのベライゾン・コミュニケーションズ、AT&T、TモバイルUSの株は引き続き売られ、それぞれ8.8%安、9.8%安、13.3%安。スペースXは1.3%高だった。

 ダウ銘柄では、アマゾンが3.3%高、シスコシステムズが3.1%高、ビザが2.8%高、マイクロソフトが2.4%高。半面、スリーエム(3M)が2.2%安、ホーム・デポが1.6%安。

続きを読む

過去7日間の記事