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2026.06.30 23:25

〔米株式〕ダウ小動き、53ドル高=ナスダックも高い(30日午前)

 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式相場は、週内に相次いで発表される雇用関連指標などが注目される中、小動きとなっている。午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比53.35ドル高の5万2236.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が186.21ポイント高の2万6006.35。

 米国とイランの協議を巡る不透明感がくすぶる中、朝方の米原油先物相場は堅調に推移。イラン外務省報道官は29日、米国との戦闘終結に関する覚書の履行状況を確認するため、実務者レベルの代表団が週内にカタールの首都ドーハを訪問すると発表したが、米国との交渉は否定。これを受け、米長期金利が上昇し、ダウは安寄りした。

 午前の米経済指標が発表されると、買い戻しが入り、ダウはプラス圏に浮上。米労働省がまとめた5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比9000件増の759万4000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の730万件を上回った。また、米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが集計した6月の消費者景気信頼感指数は91.2と、前月の90.6(改定値)から上昇。ただ、市場予想(同)の94.6を下回る内容で、売り圧力も根強い。翌7月1日にADPの全米雇用報告、2日には雇用統計と週間新規失業保険申請件数の発表を控えており、方向感を探る展開となっている。

 個別銘柄を見ると、キャタピラー、アップル、ボーイングなどが高い。半面、ヘルスケア関連に売りが出ている。

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