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2026.09.23 23:10

〔米株式〕ダウ続落、136ドル安=ナスダックも安い(23日午前)

 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の反発や米長期金利の上昇に圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比136.00ドル安の5万1727.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は140.83ポイント安の2万7103.45。

 トランプ米大統領は22日、ニューヨークで開催中の国連総会で一般討論演説を行い、対イラン軍事作戦の正当性を主張するとともに、イランに強硬姿勢を示した。一方、イランの国営メディアは、同国のアラグチ外相と米国のウィトコフ中東担当特使が会談したと報道。イラン側は、封鎖中のホルムズ海峡の開放条件を伝えたとされる。ただ、イラン側が米国に示した条件に大きな変化はなく、米イラン交渉の進展に不透明感が残る中、原油先物相場は91ドル台に反発。米長期金利の上昇も投資家心理を圧迫し、ダウ、ナスダックともに売り先行で取引を開始した。

 S&Pグローバルが午前発表した9月の米製造業購買担当者指数(PMI)速報値は57.0と、前月確報値の53.9から上昇し、市場予想(ロイター通信調べ)の53.6も上回った。サービス業PMIは58.7と、前月確報値の56.5から上昇。市場予想(同)は56.0だった。統計発表後、ダウは下げ幅を拡大している。

 一方、市場の関心は、翌24日に首都ワシントンで予定されている米中首脳会談に向いている。人工知能(AI)や2国間貿易が主要議題となる見通しで、台湾問題などを巡る両首脳の発言にも関心が集まっている。

 ダウ構成銘柄では、マクドナルドが4%超安と、ダウの下げを先導。アルファベット、アマゾン・ドット・コム、ホーム・デポも安い。一方、ボーイング、IBMがいずれも2%超高と堅調に推移している。

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