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2026.04.01 02:05

〔米株式〕ダウ大幅続伸、一時1100ドル超高=ナスダックも高い(31日午後)

 【ニューヨーク時事】31日午後のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊張緩和期待が高まる中、大幅続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日比での上げ幅は、一時1100ドルを超えた。ダウは午後0時50分現在、前日終値比823.85ドル高の4万6039.99ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は641.34ポイント高の2万1435.98。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は30日、石油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖状態が続く状況でも、米国は軍事作戦を終える用意があるとトランプ氏が側近に伝えたと報じた。これを受け、米イスラエルの交戦開始から1カ月が経過する中で高まっていた中東紛争の長期化懸念が後退。投資家心理の改善を反映して、ダウ、ナスダックとも買い先行。米メディアが午後、イランのペゼシュキアン大統領が米イスラエルとの交戦について早期終結に前向きな姿勢を示唆したとの未確認情報を伝えると、リスク警戒感が大きく後退。米長期金利が急低下する中、株価は上げ幅を大きく拡大した。

 トランプ氏は31日、SNS投稿で、ホルムズ海峡のイランによる事実上の封鎖で影響を受けている国々に対し、自力で石油を調達するように要求。海峡封鎖の解除を実質的に他国に委ねる姿勢を見せた。戦闘長期化に伴う供給不安を背景とした原油相場の急騰に歯止めがかかり、インフレ再燃への警戒感が和らいだことも、市場の買い安心感につながった。

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