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2026.10.08 23:19

〔米株式〕ダウもみ合い、13ドル安=ナスダックは安い(8日午前)

 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、原油価格の急反発や米長期金利の上昇に圧迫される一方、押し目買いが入り、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比13.57ドル安の5万1166.30ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が162.30ポイント安の2万7376.39。

 米国とイランの紛争が長期化する中、6日にホルムズ海峡を通航したコモディティー(商品)輸送船は7隻と、7月下旬以来の低水準となった。ロイター通信が分析会社ケプラーの船舶追跡データを基に報じた。これを受け、エネルギー供給不安が再燃し、米原油先物相場は大きく反発。米長期金利の指標である10年債利回りも約24年ぶりの水準で高止まりしており、インフレ警戒感からハイテク株を中心にやや売りが優勢となっている。

 一方、来週から、金融大手などを皮切りに2026年7〜9月期の企業決算発表シーズンが本格的に始まる。根強い地政学的リスクや高金利環境を背景に、堅調な業績を維持できているかどうかが注目材料。

 ダウ構成銘柄を見ると、エヌビディア、ボーイングのほか、ヘルスケア関連が軟調。半面、シェブロンは2.5%高としっかり。また、朝方に四半期決算を発表した食品・飲料大手ペプシコは、コスト削減を進める方針を示したことなどが好感され、2%高で推移している。

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