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2026.01.31 06:58

〔米株式〕ダウ3日ぶり反落、179ドル安=FRB議長人事で(30日)

 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ元理事が金融緩和に消極的な可能性が意識され、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比179.09ドル安の4万8892.47ドルで終了。下げ幅は一時600ドルを超えた。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は223.30ポイント安の2万3461.82で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億7628万株増の18億3311万株。

 トランプ大統領がこの日指名を発表した。市場では、ウォーシュ氏は利下げを進めるとみられている一方、「米国債の買い入れ規模を抑制する」(日系証券)との観測が台頭し、米長期金利が上昇。株式相場の重荷となった。最近急騰していた金や銀が暴落したことも投資家のパニックを引き起こし、株式の売りが加速した。

 トランプ氏がFRBに大幅利下げを繰り返し要求していることで、中央銀行の政治的独立性への懸念が高まっている。ただ、ウォーシュ氏は他に挙げられていた候補と比べてトランプ氏と一定の距離を保つと予想されており、外国為替市場ではドルの買い戻しが進んだ。

 個別銘柄では、前日決算を発表したアップルが0.5%高。市場の期待を上回る内容だったものの、メモリーの供給不足による生産への影響が懸念され、軟調だった。

 他のダウ銘柄では、この日決算を発表したアメリカン・エキスプレスが1.8%安、ベライゾン・コミュニケーションズが11.9%高、シェブロンが3.3%高。

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