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2026.10.17 05:38

〔米株式〕ダウ反落、175ドル安=原油高やAI投資不安(16日)

 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク株式相場は、原油価格の高騰や人工知能(AI)関連の設備投資を巡る不安を背景に反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比175.28ドル安の5万2002.41ドルで終了。取引開始直後は上昇し上げ幅は一時400ドルを超えたが、その後マイナス圏に沈んだ。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は573.00ポイント安の2万6140.03で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比923万株増の13億9569万株。

 中東情勢の悪化懸念からニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸。米国際標準油種WTIは3.44ドル高の1バレル=101.41ドルと、約1カ月ぶりに100ドル台を突破して取引を終えた。

 直近のハイテク株急落の発端となったAIクラウド企業の米コアウィーブは11.9%安。半導体など他のAI関連株も大半が売られた。市場関係者からは「AI関連の設備投資や資金調達に対する懸念は依然強い」(日系証券)との指摘が聞かれた。

 米AI開発企業アンソロピックについて、一部の投資家が企業価値評価の引き下げを検討していると伝わったこともAI株の売りを誘った。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は16日、タイ・バンコクで開かれたイベントで、今月下旬の金融政策会合について「会合の結果は予断しない」と述べた。市場では発言を受けて利上げ観測がやや後退し、株式相場が下支えされた。

 ダウ平均の構成銘柄では、グーグル親会社のアルファベットとセールスフォースがいずれも2.5%安、シスコシステムズが2.2%安、マイクロソフトとアマゾン・ドット・コムがそれぞれ1.9%安、エヌビディアが1.4%安。一方、原油高を受けてシェブロンは2.6%高。

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