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2026.07.10 05:56

〔米株式〕ダウ3日ぶり反発、139ドル高=ナスダックも高い(9日)

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、原油相場安が好感されて3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比139.02ドル高の5万2487.41ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は336.24ポイント高の2万6206.89で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3137万株減の11億0332万株。

 中東情勢を巡る先行き不透明感がなおも強いもののの、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は反落。米国産標準油種WTIは前日比1.96%安の1バレル=72.08ドルで引けた。米長期金利も低下し、株価を下支えした。

 この日は半導体銘柄などに買いが入った。人工知能(AI)関連の半導体メモリー需要が急増する中、投資拡大計画を発表したマイクロン・テクノロジーは4.5%上伸した。

 また日系証券筋は、10日に米市場に上場予定の韓国のSKハイニックスの米国預託証券(ADR)に対して、投資家から強い需要が集まっていると報じられたことも、地合いの改善につながったと分析した。

 イランによる商船攻撃への報復として、米軍は7日に続き、8日もイランの軍事関連インフラなどを攻撃した。これを受け、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の全面再開への期待は後退。ただ、トランプ米大統領は8日、イランとの衝突は「ごく短期間で終わるだろう」と強調、事態のエスカレートを望まない意向を示唆した。

 そのほかの個別銘柄では金融株が堅調で、アメリカン・エキスプレス(アメックス)は3%超高。ゴールドマン・サックスは2.6%高、JPモルガン・チェースは1.5%高。

 一方で、セールスフォースは2.5%安、IBMは2.2%安と下げが目立った。エヌビディアは0.7%安だった。

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