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2026.04.24 03:01

〔米株式〕ダウ下げ幅拡大、一時600ドル超安(23日午後1時47分)

 【ニューヨーク時事】23日午後のニューヨーク株式相場は、中東情勢の先行きに不透明感が強まる中、米長期金利の上昇を背景に、下げ幅を拡大している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比で600ドル超下げた。午後1時47分現在、前日終値比606.58ドル安の4万8883.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は429.30ポイント安の2万4228.27。

 トランプ米大統領は22日、FOXニュースに対し、イランとの戦闘終結を目指す協議や停戦の延長期間に関し、「時間的な制約はない」と述べた。一方、イランのガリバフ国会議長は22日、米側の海上封鎖が続く間は「完全な停戦」はないと批判し、「停戦違反の状況ではホルムズ海峡の開放は不可能だ」と反発した。米国防総省は23日、イランから原油を輸送していたタンカーの航行を阻止し、インド洋で臨検したと発表。トランプ氏は同日、海軍に対し、ホルムズ海峡で機雷を敷設するいかなる船も攻撃するよう命じた。米イランの停戦の行方や海上封鎖の先行きを巡る不透明感がくすぶる中、相場は売りが優勢となっていた。

 午後に入ると、ロイター通信が、イスラエル軍が23日、レバノン南部で、「差し迫った脅威」をもたらしていると判断した武装した2人を殺害したと発表したと報道。また、同通信は、イランのメディアが報じたところとして、同国の首都テヘランの一部で23日、防空システムが「敵対的な標的」とみられる物体を迎撃したと伝えた。これらの報を受け、中東情勢の緊迫化が意識され、米長期金利が上昇。相場は下げ幅を拡大している。

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