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2026.08.12 23:14

〔米株式〕ダウもみ合い、2ドル安=ナスダックは高い(12日午前)

 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米消費者物価統計が予想に沿った内容だったことを受け、反発して始まった。その後は利益確定の売りも出やすく、もみ合いとなっている。ハイテク優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比2.91ドル安の5万3788.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は127.92ポイント高の2万6573.37。

 米労働省が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸び率は2.5%と、いずれも市場予想と一致した。事前に警戒されていたよりもCPIが緩やかな伸びとなったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利上げに踏み切るとの観測が幾分和らぎ、米株は買いで始まった。

 ただ、セールスフォース、IBM、マイクロソフトなど、ダウ構成銘柄の中でもソフトウエア関連銘柄の売りが目立ち、米株の上値を抑えている。ダウは前週中に最高値を更新しており、これまで買い進まれた銘柄を中心に利食い売りも出やすい。

 個別銘柄では、エヌビディア、シスコシステムズなどのハイテク関連の一角や、ゴールドマン・サックスが高い。一方、ソフトウエア関連以外では、ホーム・デポ、ナイキ、ボーイングが下げている。コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られている。ダウの構成銘柄ではないものの、スーパー・マイクロ・コンピューターが11日に発表した2027年会計年度の業績見通しで売上高が市場予想を上回り、大幅高で推移している。

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