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2026.10.20 23:39

〔米株式〕ダウ大幅反発、602ドル高=ナスダックも高い(20日午前10時半)

 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、朝方に一時1バレル=110ドルを突破した米原油先物相場がその後、上げ幅を縮める中、大幅反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での上げ幅は一時600ドルを超えた。午前10時半現在は602.71ドル高の5万2568.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は152.73ポイント高の2万6583.62で推移している。

 中東情勢の緊迫化を背景に米国産標準油種WTIの11月物は一時110ドル台まで急騰。ただ、急ピッチでの上昇や大台の達成感などから利益確定の売りが活発になり、102ドル台まで押し戻された。これを受けてインフレ再燃への過度の警戒感が和らいだほか、米長期金利の指標である10年債利回りが5.1%近辺で落ち着いた動きとなっていることも投資家心理を支えている。

 市場は、本格化する2026年7〜9月期の米主要企業決算発表を注視。この日引け後は、スペースX、ネットフリックスが決算報告を行う。

 米商務省が朝方発表した9月の住宅着工件数は前月比5.2%減の122万1000件。市場予想(130万5000件=ロイター通信調べ)を下回ったが、ほとんど影響しなかった。

 個別銘柄では、スリーエム(3M)が5%超高となり、ダウ平均の上げをけん引。同社はデータセンター拡大に関し、アマゾン・ドット・コムと提携すると発表した。メルク、アムジェンなどヘルスケア関連も堅調で、それぞれ3%超高、2%超高で推移している。一方、セールスフォース、シェブロンはともに約1%下落。このほか、26年の通期業績見通し修正が嫌気されたゼネラル・モーターズ(GM)は5%超下落。スペースX、ネットフリックスはそれぞれほぼ横ばい、0.5%高で推移している。

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