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2026.05.01 01:06

〔米株式〕ダウ急反発、一時730ドル超高(30日正午)

 【ニューヨーク時事】30日正午のニューヨーク株式相場は、好調な企業決算に支えられ、急反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時730ドルを超える場面があった。ダウは正午現在、前日終値比728.33ドル高の4万9590.14ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.48ポイント高の2万4688.72。

 キャタピラーが30日発表した2026年1〜3月期決算は1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回る好決算となった。キャタピラーは一時10%超高となり、ダウをけん引。原油先物相場は30日、前日に3週間ぶり高値を付けた反動から利益確定の売りなどが先行し下落、投資家心理の改善につながった面もある。

 米労働省が30日に発表した新規失業保険申請件数は前週比2万6000件減の18万9000件と、市場予想(21万5000件=ロイター通信調べ)よりも良好。3月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.5%上昇と、市場予想と同水準だった。

 一方、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は30日に声明を発表。イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡から「敵対勢力の悪用を排除する」と主張した。米ニュースサイト「アクシオス」が米軍が30日にトランプ米大統領に対し、イランへの新たな軍事行動に関する説明を行うと報じたことも重なり、米国とイランの和平協議の再協議を巡る不透明感は引き続きくすぶっている。

 個別銘柄では、ウォルマートやアムジェン、ベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ銘柄におう盛な買いが入り、米株を支えている。一方で、1〜3月期の好決算を発表したマイクロソフトは下落している。

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