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2026.07.21 23:14

〔米株式〕ダウ反発、167ドル高=ナスダックも高い(21日午前)

 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、企業決算が注目される中、半導体株への買い戻しに支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比167.48ドル高の5万2006.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は209.22ポイント高の2万5717.29。

 このところ売りが出やすかった半導体銘柄に買い戻しが入る中、米株は買いが先行している。週内にはグーグルの親会社アルファベットやテスラ、インテルなど米主要企業が四半期決算の発表を控えており、各社の業績や見通しが注目されるほか、人工知能(AI)関連銘柄の相場にさらなる上昇余地があるかどうか見極めたいとの思惑も広がっている。

 市場は、米イランの対立を巡る動向にも注視。トランプ米大統領は20日、SNSへの投稿で「イランは米兵を殺害するたびに、何倍もの代償を払うことになる」と警告。仲介国が緊張緩和に向けて「10日間の停戦」をイラン側に提案したと伝わったものの、トランプ氏はイランによる先週の攻撃で米兵が死亡したことの報復に焦点を当てているとみられており、米軍は20日も10日連続でイランを攻撃した。

 一方、トランプ氏は20日、カナダからの輸入品に対し、50%の追加関税を課す布告に署名した。また英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は21日、同氏は今週にも多くの国に対して新たな関税を発動する構えだと伝えた。

 ダウ構成銘柄をみると、2026年4〜6月期決算が増収増益を計上したスリーエムが9%超高とダウの上げをけん引。エヌビディアやシスコシステムズも買われている。一方、セールスフォースやシャーウィン・ウィリアムズなどが下落している。

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