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2026.10.15 23:17

〔米株式〕ダウ反発、138ドル高=ナスダックは続落(15日午前)

 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下に支えられ、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比138.61ドル高の5万1760.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が318.22ポイント安の2万6374.65。

 朝方発表された9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比1.3%上昇、前年同月比で6.3%上昇し、前月から伸びが拡大。前日の米消費者物価指数(CPI)と同様、インフレの根強さを示す内容だった。これを受け、投資資金を巨額の借り入れで調達する人工知能(AI)関連企業の負担が増すとの見方が強まり、この日もハイテク銘柄への売りが継続。米国債市場への資金シフトが進み、金利が全般に低下する中、AIや半導体などを除く幅広い銘柄が買われている。

 一方、この日の経済指標では、9月の小売売上高、最新週の新規失業保険申請から、市場は個人消費と労働市場の底堅さを確認。今月27〜28日の連邦公開市場委員会(FOMC)での連続利上げ観測が一部でくすぶる中、16日のウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長の対談イベントに注目が集まっている。

 ダウ構成銘柄を見ると、ナイキ、ホーム・デポ、ウォルマートが3〜4%台の上昇。ダウ平均以外では、前日に過度な借り入れへの懸念から急落したAIインフラ企業のコアウィーブが8%安と大幅続落。7〜9月期決算で、四半期としての過去最高収益を計上した台湾積体電路製造(TSMC)も4.2%安と売られている。

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