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2026.06.29 23:15

〔米株式〕ダウ反発、278ドル高=ナスダックも高い(29日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク株式相場は、中東の緊張緩和期待に支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比278.23ドル高の5万2154.34ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は238.10ポイント高の2万5535.72。

 米イランは覚書発行後も攻撃の応酬が続き、通航が再開した原油輸送の要衝ホルムズ海峡の安全性に懸念が生じていた。ただ、トランプ米大統領は29日、カタールの首都ドーハで30日に米国とイランの戦闘終結の覚書に基づく協議を行うと発表。ドーハでは実務者協議が行われる見通しだという。これを受けて、中東の緊張緩和に期待が広がり、前週に下落した人工知能(AI)関連などを銘柄を中心に買い戻しが入った。

 ただ、イラン側はドーハでの協議を否定。協議の実現には不透明な情勢となっており、米株の上値は重い。

 個別銘柄では、ダウ構成銘柄ではアマゾン・ドット・コム、アルファベット、マイクロソフトなどの主力ハイテク銘柄が上昇。一方で、前週末に買われたメルクやユナイテッドヘルス、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など、ディフェンシブ関連銘柄の一角が軟調。ダウ構成銘柄以外では、スペースXが上昇。ナスダックは26日、7月7日にナスダック100指数に採用されることを確認した。

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