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2026.08.20 23:11

〔米株式〕ダウ反落、383ドル安=ナスダックも安い(20日午前)

 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、前日に低下した米長期金利が上昇に転じたことなどに圧迫され、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時6分現在、前日終値比383.04ドル安の5万3080.01ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は186.56ポイント安の2万6144.53。

 米財務省が国債の買い戻し枠を拡大すると発表したことを背景に低下していた米長期金利が、この日は上昇。投資家心理を圧迫している。また、米財務省は19日、連邦政府債務総額が初めて40兆ドルを突破したと発表した。

 一方、小売り世界最大手の米ウォルマートが朝方発表した2026年5〜7月期決算は増収減益を計上。ガソリン高で消費者が支出を抑える中、米国の既存店売上高(燃料除く)の伸びは2.6%と、6年半ぶりの低水準にとどまった。同社株は8%超安で推移しており、ダウ平均を下押している。

 午前までに発表された米経済指標は底堅い内容だった。最新週の新規失業保険申請は前週比6000件減の20万6000件となり、4週ぶりに改善。フィラデルフィア連銀地区の8月の製造業景況指数は総合で47.4と、前月から上昇した。米民間有力調査会社コンファレンス・ボード(CB)が発表した7月の景気先行指数は前月比0.2%上昇と、ロイター通信がまとめた市場予想を上回った。

 ダウ構成銘柄では、ウォルマートに次ぎ、シャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポなど小売り関連に売りが出やすい。一方、個別銘柄をみるとストラテジーやコインベース・グローバルなど暗号資産(仮想通貨)関連銘柄が上昇。トランプ米大統領は19日、暗号資産分野の定義を明確にする法案を可決するよう議会に求めた。

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