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2026.06.02 23:18

〔米株式〕ダウ反落、123ドル安=ナスダックは小動き(2日午前)

 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、一部企業の好決算に押し上げられ高寄りしたものの、その後は利食い売りなどが出やすく、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、取引時間中の最高値を更新した。ダウは午前10時5分現在、前日終値比123.43ドル安の5万0955.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.16ポイント高の2万7094.97。

 ダウは前日まで4営業日続伸し、連日最高値を更新した。この反動で、この日は利益確定の売りが出やすい展開となっている。

 一方、人工知能(AI)インフラ投資需要などを巡る期待が広がる中、相場の下げ幅は限定的。米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)が1日発表した2〜4月期決算は、売上高が前年同期比40%増の106億8000万ドルと過去最高を記録。同社はAI向けデータセンターの設置拡大に伴う需要増加を受け、長期的な財務目標の達成時期を2年前倒しすると明らかにした。米グーグルの親会社アルファベットは1日、AI投資のための総額800億ドルの増資計画を発表した。

 トランプ米大統領はABCテレビに対し、イランとの停戦延長などが盛り込まれた覚書について「今後1週間」で合意可能との見通しを示した。

 米労働省が午前発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比73万1000件増の761万8000件と、市場予想(688万件=ロイター通信調べ)を上回った。発表後、相場は下げ幅を一部縮小している。

 ダウ構成銘柄では、セールスフォースが5%超安。一方、シスコシステムズは4%超高。個別銘柄をみると、エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)が「次の(時価総額)1兆ドル企業」と評したマーベル・テクノロジーは24%超高と急伸している。

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