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2026.02.06 00:24

〔米株式〕ダウ反落、一時510ドル超の下げ=ナスダックも安い(5日午前)

 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク株式相場は、アルファベット(グーグル親会社)の設備投資計画に対する不安や、複数の米雇用関連指標の悪化を背景に売られ、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比で510ドル超下落する場面があった。ダウは午前10時15分現在、前日終値比505.37ドル安の4万8995.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は433.09ポイント安の2万2471.49。

 アルファベットが4日に発表した2025年10〜12月期決算は増収増益、売上高は四半期として過去最高を更新した。1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回った。ただ、26年の設備投資計画が予想を大幅に上回ったことが注目され、アルファベット株が下落。ハイテク関連企業の業績に警戒が広がり、米株が売られている。

 米再就職仲介会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国内で1月に発表された人員削減数が10万8435人と、1月としては17年ぶりの高水準に達した。さらに米労働省が5日に発表した25年12月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は、前月比38万6000件減の654万2000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の720万件を下回った。米雇用関連指標の悪化が相次ぐ中、米景気の先行き懸念が強まり、米株を押し下げた。

 個別銘柄では、5日の引け後に決算発表予定のアマゾン・ドット・コムが安い。マイクロソフトやセールスフォースに加え、ゴールドマン・サックスなどの金融大手も下落している。一方で、メルク、アムジェン、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などヘルスケア関連銘柄の上げが目立つ。

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