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2026.04.22 06:02

〔米株式〕ダウ続落、293ドル安=米イラン和平協議巡り不透明感(21日)

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、米国とイランの和平協議の先行き不透明感が重荷となり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比293.18ドル安の4万9149.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は144.43ポイント安の2万4259.96で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5446万株増の11億4235万株。

 日系証券筋は様子見ムードが強かったと指摘。「今後公表される主要企業の決算で、中東情勢の悪化によるインフレ圧力に関してどういった見解が示されるか注目している」と語った。

 米国とイランの再協議の調整が難航しているとの見方が相場の圧迫材料となった。米メディアはこの日、バンス米副大統領が和平交渉のために計画していたパキスタンへの訪問を中止したと報じた。

 米商務省が21日発表した3月の小売売上高は前月比1.7%増と、市場予想(1.4%増=ロイター通信調べ)を上回った。増加は2カ月連続。

 この日は不動産株や公益株、素材関連株などが軟調だった。ダウ平均構成銘柄では、メルクは3.9%安、シャーウィン・ウィリアムズは2.7%安と下げが目立った。ボーイングは2.6%安。

 一方で、この日発表された決算内容が好感されてユナイテッドヘルス・グループは7%近く上伸。原油相場高を眺めてシェブロンは1.5%高となった。

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