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2026.08.07 23:14

〔米株式〕ダウもみ合い、70ドル高=ナスダックは高い(7日午前)

 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米雇用統計が予想を下回り、利上げ観測が後退したことなどを背景に、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比70.44ドル高の5万3955.54ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は197.97ポイント高の2万6546.32。

 米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比2万3000人減と、前月(2万人増=修正)からマイナスに転じ、市場予想(8万人増=ロイター通信調べ)を大幅に下回った。一方、失業率は4.1%と、前月から0.1ポイント改善。予想(4.2%)を下回った。軟調な内容を受け、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利上げを行わない可能性があるとみる向きが多く、米長期金利が急低下。米株はやや買い先行となっている。

 トランプ米大統領は6日、太陽光パネルや半導体の原材料「ポリシリコン」を用いた製品に15%の関税を課す布告に署名した。米国内の生産を支えるとの期待も台頭している。

 一方、中東情勢や原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航再開を巡る先行き不安もくすぶっている。イラン国営テレビは6日、ホルムズ海峡に関し、敵対する米国とイスラエルの関連船舶の通航を禁じる計画が国会の委員会で議論されていると報じた。国営テレビなどによると、通航禁止計画の対象は「交戦国からの船舶」で、違反した場合は貨物価格の最大20%の罰金を科す方針という。

 ダウ構成銘柄をみると、セールスフォースが3%超高。アマゾン・ドット・コム、エヌビディアなどが買われている。一方、シェブロンやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が下げている。

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