マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.09.04 00:14

〔米株式〕ダウ上げ幅拡大、一時500ドル超高(3日午前11時10分)

 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の発言を受け、米長期金利が低下したことなどに支えられ、上げ幅を拡大している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は前日終値比で一時500ドルを超える場面があった。午前11時10分現在、前日終値比501.28ドル高の5万3563.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は270.22ポイント高の2万6488.05。

 ウォラー氏は3日、近く発表される8月のインフレ指標の鈍化傾向が続いた場合、今月中旬の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きを支持する可能性に言及した。足元の物価情勢に関しては「ついにインフレ鈍化の兆候がいくらか見られるようになった」と述べた。また、労働市場は「安定している」として、政策判断に当たっては、8月の指標を重視する考えを強調した。これを背景に、米長期金利の指標である10年債利回りが低下。長期金利の低下局面で恩恵を受けやすいハイテク銘柄の一角を中心に買いが入りやすく、米株は寄り付きから買いが膨らみ、その後も上げ幅を拡大している。

 一方、米イランの攻撃応酬を背景とした中東情勢の緊迫が続く中、原油高を受けたインフレ再燃懸念もくすぶっている。

 米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した8月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は55.4と、市場予想(54.2=ロイター通信調べ)を上回った。

続きを読む

過去7日間の記事