〔米株式〕ダウ最高値、124ドル高=米利下げ再開を好感(18日)
【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開を好感した買いが先行し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比124.10ドル高の4万6142.42ドルと、史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は209.40ポイント高の2万2470.73と、最高値を塗り替えて引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億469万株減の11億8345万株。
FRBは16、17両日に開いた金融政策会合で昨年12月以来、9カ月ぶりに政策金利の引き下げを決定。年内あと2回の会合で連続利下げに踏み切る見通しも示したことから、市場では景気浮揚につながるとの期待感が継続し、恩恵を受ける金融株などに買いが入った。
米半導体大手エヌビディアは3.5%高と相場をけん引した。経営難の同業インテルへの出資決定が好感された。
一方、この日朝方発表された米新規失業保険申請件数は13日までの1週間で前週比3万3000件減の23万1000件と、3週ぶりに改善した。利下げペースが想定よりも鈍るとの見方を背景に上昇した米長期金利が相場の重荷となり、ダウの上げ幅は次第に縮小した。
ダウ構成銘柄は、ゴールドマン・サックスが1.3%高、アメリカン・エキスプレスが1.7%高、キャタピラーが3.6%高。ウォルト・ディズニーは1.1%安、ユナイテッドヘルス・グループは2.0%安、マクドナルドは1.3%安だった。
過去7日間の記事
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- 2025.09.18 23:38
- 〔米株式〕ダウ、ナスダックとも取引時間中の最高値更新(18日午前10時半)
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【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開決定を好感し、買いが優勢となっている。午前10時半現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比268.04ドル高の4万6286.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が266.27ポイント高の2万2527.60。ともに取引時間中の最高値を塗り替えた。
米労働省が朝方発表した13日までの週の新規失業保険申請は23万1000件と、前週から3万3000件減少。6日までの失業保険受給者総数はマイナスを記録し、雇用情勢の急速な冷え込みに対する懸念を和らげる内容だった。また、フィラデルフィア連銀が集計した9月の地区製造業景況指数は総合で23.2と、前月のマイナス0.3から大きく改善。いずれも市場予想から上振れし、FRBが前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で示した年内あと2回の利下げ想定への期待感が幾分後退、寄り付き後のダウはもみ合いとなった。
ただ、取引開始後に米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した8月の景気先行指数は前月比0.5%低下(市場予想は0.1%低下)。これが連続利下げ観測を支え、ダウは徐々に上値を拡大した。一方、米半導体大手エヌビディアが早朝、経営難に陥っている同業のインテルに50億ドルを出資すると発表したことをはやし、ナスダックも反発している。
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- 2025.09.18 23:20
- 〔米株式〕ダウ続伸、172ドル高=ナスダックも堅調(18日午前)
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【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開決定を消化した後で、続伸している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比172.47ドル高の4万6190.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が234.33ポイント高の2万2495.66。
米労働省が朝方発表した13日までの週の新規失業保険申請は23万1000件と、前週から3万3000件減少。6日までの失業保険受給者総数はマイナスを記録し、雇用情勢の急速な冷え込みに対する懸念を和らげる内容だった。また、フィラデルフィア連銀が集計した9月の地区製造業景況指数は総合で23.2と、前月のマイナス0.3から大きく改善。いずれも市場予想から上振れし、FRBが前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で示した年内あと2回の利下げ想定への期待感が幾分後退、寄り付き後のダウはもみ合いとなった。
一方、ナスダック総合指数は取引時間中の最高値を一時更新。米半導体大手エヌビディアが早朝、経営難に陥っている同業のインテルに50億ドルを出資すると発表したことが追い風となっている。両社の株価はそろって上伸し、インテルが25.6%高、エヌビディアが2.6%高。
ただ、取引開始後に米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した8月の景気先行指数は前月比0.5%低下(市場予想は0.1%低下)し、ダウも上値を拡大している。
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- 2025.09.18 22:39
- 〔米株式〕ダウもみ合い、30ドル安=ナスダックは高い(18日朝)
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【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開決定を消化した後で、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比30.85ドル安の4万5987.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は188.65ポイント高の2万2449.98。
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- 2025.09.18 15:46
- 〔東京株式〕最高値更新=終値でも4万5000円台(18日)
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【プライム】日経平均株価は前日比513円05銭高の4万5303円43銭と大幅に反発し、最高値を更新した。終値として初めて4万5000円を上回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、年内は米国の利下げが継続されるとの見方が広がり、投資家心理が上向いた。東証株価指数(TOPIX)は13.04ポイント高の3158.87。
56%の銘柄が値上がりし、39%が値下がりした。出来高は17億4799万株、売買代金は4兆8546億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、非鉄金属、金属製品などが上昇。下落は電気・ガス業、その他製品、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は6億1201万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
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- 2025.09.18 13:49
- 〔東京株式〕高値圏でもみ合い=米株先物堅調で(18日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。市場関係者は「米ナスダック先物が時間外取引で堅調なため、今晩の米ハイテク株の上昇が期待される」(銀行系証券)と指摘。アドバンテス〈6857〉など、半導体関連株の一段の上昇につながっているという。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比562円27銭高の4万5352円65銭で始まった。引き続き、値がさの半導体関連株への買いが入り、日経平均は前場終値に比べて上げ幅を拡大している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比487円05銭高の4万5277円43銭と大幅上昇。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中の史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された政策金利見通しで、年内の利下げ継続姿勢が示唆され、投資家の心理が上向いた。東証株価指数(TOPIX)は17.20ポイント高の3163.03。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は8億2390万株、売買代金は2兆2720億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、非鉄金属、不動産業などが上昇。下落はその他製品、電気・ガス業、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億7047万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(寄り付き)日経平均株価は前日比120円12銭高の4万4910円50銭と、小幅に上昇して始まった。値がさの半導体関連株が買われる一方で利益確定の売りも出て、売り買いは交錯している。
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- 2025.09.18 12:41
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=半導体関連の買い続く(18日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比562円27銭高の4万5352円65銭で始まった。引き続き、値がさの半導体関連株への買いが入り、日経平均は前場終値に比べて上げ幅を拡大している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比487円05銭高の4万5277円43銭と大幅上昇。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中の史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された政策金利見通しで、年内の利下げ継続姿勢が示唆され、投資家の心理が上向いた。東証株価指数(TOPIX)は17.20ポイント高の3163.03。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は8億2390万株、売買代金は2兆2720億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、非鉄金属、不動産業などが上昇。下落はその他製品、電気・ガス業、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億7047万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(寄り付き)日経平均株価は前日比120円12銭高の4万4910円50銭と、小幅に上昇して始まった。値がさの半導体関連株が買われる一方で利益確定の売りも出て、売り買いは交錯している。
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- 2025.09.18 11:50
- 〔東京株式〕取引時間中の最高値更新=米利下げ継続期待で(18日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比487円05銭高の4万5277円43銭と大幅上昇。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中の史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された政策金利見通しで、年内の利下げ継続姿勢が示唆され、投資家の心理が上向いた。東証株価指数(TOPIX)は17.20ポイント高の3163.03。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は8億2390万株、売買代金は2兆2720億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、非鉄金属、不動産業などが上昇。下落はその他製品、電気・ガス業、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億7047万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(寄り付き)日経平均株価は前日比120円12銭高の4万4910円50銭と、小幅に上昇して始まった。値がさの半導体関連株が買われる一方で利益確定の売りも出て、売り買いは交錯している。
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- 2025.09.18 10:23
- 〔東京株式〕ザラバ高値更新=利食いも(18日前場中盤)
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(10時15分)日経平均株価は16日に付けたザラバ高値を上回った。ただ、4万5000円台では、利益確定の売りも出て上値が抑えられている。
日経平均の上昇をけん引するのは、東エレク〈8035〉やアドバンテス〈6857〉など、値がさの半導体関連株。市場関係者は「人工知能(AI)やデータセンターに対する投資拡大への期待から買われている」(大手証券)と話す。一方で東証株価指数(TOPIX)は前日終値を下回って推移する場面も見られた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比120円12銭高の4万4910円50銭と、小幅に上昇して始まった。値がさの半導体関連株が買われる一方で利益確定の売りも出て、売り買いは交錯している。
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- 2025.09.18 09:08
- 〔東京株式〕小幅高スタート=売り買い交錯(18日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比120円12銭高の4万4910円50銭と、小幅に上昇して始まった。値がさの半導体関連株が買われる一方で利益確定の売りも出て、売り買いは交錯している。
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- 2025.09.18 05:36
- 〔米株式〕ダウ反発、260ドル高=米利下げを好感(17日)
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【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ再開が好感され、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比260.42ドル高の4万6018.32ドルで終了。上げ幅は一時500ドルを超え、取引時間中の最高値を更新した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.63ポイント安の2万2261.33で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8670万株増の12億8814万株。
FRBはこの日、政策金利を0.25%引き下げることを決めたほか、年内の残り2会合でも利下げする想定を示した。市場は当初これに買いで反応し、ダウ平均は急上昇した。
ただ、その後は今後の利下げペースを巡り「(FRB内で)意見が割れている」(日系証券)との受け止めが徐々に広がったほか、金融政策会合後のパウエルFRB議長が記者会見で今後の利下げを急がない姿勢を示したことで、ダウは急落。一時マイナス圏に沈んだが、取引終盤にかけて買い戻された。
金融関連や景気敏感株を中心に買われ、アメリカン・エキスプレスが2.7%高、キャタピラーが2.3%高、ビザが1.8%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とセールスフォースがいずれも1.4%高だった。
エヌビディアは2.6%安。中国政府が国内企業に対し、同社の人工知能(AI)半導体の調達を禁じるとの報道が嫌気された。
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- 2025.09.18 03:39
- 〔米株式〕ダウ、一時500ドル超高=FOMC受け(17日午後2時20分)
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【ニューヨーク時事】17日午後のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による0.25%の利下げ決定を受け、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時取引時間中の最高値を更新し、前日終値比の上げ幅は一時500ドルを超えた。午後2時20分現在は前日終値比286.27ドル高の4万6044.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は155.03ポイント安の2万2178.93。
FRBは17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、雇用情勢の急減速を踏まえて景気を下支えするため、政策金利を0.25%引き下げることを決めた。利下げは昨年12月以来6会合ぶり。年内の残り2会合で0.25%利下げを続ける想定も示した。これを受け、一時急速に買いが強まった。ただ、その後は徐々に上げ幅を縮小している。
一方、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、中国のインターネット規制当局が国内のテクノロジー大手企業に対し、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)半導体の購入を停止し、既存の注文をキャンセルするよう命じたと報じた。これを受け、同社株は2%超安で推移し、相場の重しとなっている。
個別銘柄をみると、アメリカン・エキスプレスが2%超高となっているほか、キャタピラーやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に買いが入っている。米配車サービス大手のリフトは12%超高と急伸。米グーグル系で自動運転タクシーを手掛けるウェイモがリフトと提携し、来年に米テネシー州ナッシュビルでロボタクシーサービスを開始する計画だと発表した。一方、アマゾン・ドット・コムは1%超安。マイクロソフトも売りが先行している。
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- 2025.09.17 23:16
- 〔米株式〕ダウ反発、279ドル高=ナスダックは安い(17日午前)
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【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、利下げ期待に支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比279.42ドル高の4万6037.32ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は70.31ポイント安の2万2263.65。
FRBはこの日午後まで開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利下げを決める見通し。今後の金融政策の方向性を占う材料として、会合後に発表されるFOMC声明や最新の経済・金利見通し「ドット・プロット」、パウエルFRB議長の記者会見が注目されている。年内のさらなる利下げに期待が高まる中、ダウはひとまず買いが優勢となっている。
一方、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、中国のインターネット規制当局が国内のテクノロジー大手企業に対し、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)半導体の購入を停止し、既存の注文をキャンセルするよう命じたと報じた。これを受け、同社株は2%超安で推移し、相場の重しとなっている。
個別銘柄をみると、アメリカン・エキスプレスが2%超高となっているほか、ウォルマートやキャタピラー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に買いが入っている。米配車サービス大手のリフトは14%超高と急伸。米グーグル系で自動運転タクシーを手掛けるウェイモがリフトと提携し、来年に米テネシー州ナッシュビルでロボタクシーサービスを開始する計画だと発表した。一方、アマゾン・ドット・コムは1%超安。マイクロソフトも売りが先行している。
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- 2025.09.17 22:38
- 〔米株式〕ダウ反発、195ドル高=ナスダックは安い(17日朝)
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【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、利下げ期待に支えられ、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比195.92ドル高の4万5953.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.17ポイント安の2万2295.79。
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- 2025.09.17 15:36
- 〔東京株式〕5日ぶり反落=FOMC発表前に利食い(17日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比111円89銭安の4万4790円38銭、東証株価指数(TOPIX)は22.53ポイント安の3145.83と、ともに5営業日ぶりに反落した。前日まで株価指数が連日で最高値を更新していたこともあり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に買いが鈍る中、利益確定売りに押される展開となった。
78%の銘柄が値下がりし、19%が値上がりした。出来高は20億7400万株、売買代金は4兆6178億円。
業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、非鉄金属、保険業、その他製品などが下落した。上昇は空運業など4業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高5億2326万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは反落。
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- 2025.09.17 13:48
- 〔東京株式〕マイナスに転じる=利食い強まる(17日後場中盤)
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(13時38分)日経平均株価はマイナスに転じた。特に悪材料は出ていないが、「前場から4万5000円近辺で上値の重さが見られたため、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に後場は利食いが強まっている」(国内証券)といい、アドバンテス〈6857〉は後場、値を消している。ただ、引き続き東エレク〈8035〉は大幅高で推移しており、日経平均の下げ幅は限定的だ。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比48円59銭高の4万4950円86銭で始まった。相場を動かす新規の材料がなく、指数は前場終値付近でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比93円52銭高の4万4995円79銭と小幅高。値がさの半導体関連株が買われ指数を押し上げた。ただ、前日までの急上昇による反動で利益確定売りに押される業種が多く、東証株価指数(TOPIX)は、12.80ポイント安の3155.56と下落した。
21%の銘柄が値上がりし、76%が値下がりした。出来高は10億8071万株、売買代金は2兆2491億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、空運業、小売業などが上昇。下落は電気・ガス業、保険業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高2億8945万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は引き続き軟調。前日に比べて為替が円高に振れていることが嫌気され、輸出関連株などを中心に幅広く売られている。市場では「(日経平均が)前日まで4営業日連続して上昇したのを受けて、利益確定売りが出ている」(大手証券)との声もあった。
(寄り付き)日経平均株価は前日比150円43銭安の4万4751円84銭と小幅に下落して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.17 12:39
- 〔東京株式〕もみ合い=材料難で(17日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比48円59銭高の4万4950円86銭で始まった。相場を動かす新規の材料がなく、指数は前場終値付近でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比93円52銭高の4万4995円79銭と小幅高。値がさの半導体関連株が買われ指数を押し上げた。ただ、前日までの急上昇による反動で利益確定売りに押される業種が多く、東証株価指数(TOPIX)は、12.80ポイント安の3155.56と下落した。
21%の銘柄が値上がりし、76%が値下がりした。出来高は10億8071万株、売買代金は2兆2491億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、空運業、小売業などが上昇。下落は電気・ガス業、保険業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高2億8945万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は引き続き軟調。前日に比べて為替が円高に振れていることが嫌気され、輸出関連株などを中心に幅広く売られている。市場では「(日経平均が)前日まで4営業日連続して上昇したのを受けて、利益確定売りが出ている」(大手証券)との声もあった。
(寄り付き)日経平均株価は前日比150円43銭安の4万4751円84銭と小幅に下落して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.17 11:48
- 〔東京株式〕小幅高=半導体株が上昇(17日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比93円52銭高の4万4995円79銭と小幅高。値がさの半導体関連株が買われ指数を押し上げた。ただ、前日までの急上昇による反動で利益確定売りに押される業種が多く、東証株価指数(TOPIX)は、12.80ポイント安の3155.56と下落した。
21%の銘柄が値上がりし、76%が値下がりした。出来高は10億8071万株、売買代金は2兆2491億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、空運業、小売業などが上昇。下落は電気・ガス業、保険業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高2億8945万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は引き続き軟調。前日に比べて為替が円高に振れていることが嫌気され、輸出関連株などを中心に幅広く売られている。市場では「(日経平均が)前日まで4営業日連続して上昇したのを受けて、利益確定売りが出ている」(大手証券)との声もあった。
(寄り付き)日経平均株価は前日比150円43銭安の4万4751円84銭と小幅に下落して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.17 10:16
- 〔東京株式〕軟調=円高が重し(17日前場中盤)
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(10時10分)日経平均株価は引き続き軟調。前日に比べて為替が円高に振れていることが嫌気され、輸出関連株などを中心に幅広く売られている。市場では「(日経平均が)前日まで4営業日連続して上昇したのを受けて、利益確定売りが出ている」(大手証券)との声もあった。
(寄り付き)日経平均株価は前日比150円43銭安の4万4751円84銭と小幅に下落して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.17 09:05
- 〔東京株式〕小幅安=米株安で(17日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比150円43銭安の4万4751円84銭と小幅に下落して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.17 05:52
- 〔米株式〕ダウ反落、125ドル安=FOMC控えナスダック小幅安(16日)
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【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米国の金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控えて、様子見ムードが強い中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比125.55ドル安の4万5757.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.79ポイント安の2万2333.96で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3608万株増の12億0144万株。
主要株価指数が高値圏にある中、持ち高調整の売りも出やすかった。16、17日にFOMCが開催されるが、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを再開すると確実視されている。投資家らは将来の金融緩和の規模やペースに関する言及に注目している。
米商務省がこの日発表した8月の小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.2%増を上回った。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.7%増。堅調な消費動向が示されたものの、FRBによる利下げを大きく妨げる内容ではないと受け止められた。
ダウ平均の構成銘柄ではエヌビディアが1.6%安、マイクロソフトは1.2%安。トラベラーズは1.6%安、ユナイテッドヘルス・グループも2.3%安と軟調だった。一方で、キャタピラーやシェブロンなどはそれぞれ1%超上昇。
中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業売却をめぐる協議の進展を好感し、オラクルは上伸した。
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- 2025.09.17 05:21
- 〔米株式〕ダウ反落、125ドル安=FOMC控えナスダックは小幅安(16日)
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【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米国の金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控えて、様子見ムードが強い中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比125.55ドル安の4万5757.90ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.79ポイント安の2万2333.96で引けた。
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- 2025.09.16 23:28
- 〔米株式〕ダウ反落、140ドル安=ナスダックは小安い(16日午前)
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【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて売りが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比140.06ドル安の4万5743.39ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.47ポイント安の2万2338.28。
ダウとナスダックがともに最高値圏にある中、これまで買い進まれた銘柄を中心に売りが優勢となっている。16、17両日に開催されるFOMCでは0.25%の利下げ決定がほぼ確実視されており、市場は今後の金融緩和ペースに着目。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見や経済・政策金利見通し「ドット・プロット」の内容を見極めようとしている。
米商務省が16日発表した8月の小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.2%増を大幅に上回った。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.7%増。堅調な米消費動向が示されたものの、FRBによる利下げを大きく妨げる内容ではないとの見方から、相場の反応は限定的。
個別銘柄では、シェブロン、マクドナルドなどが高い。一方で、トラベラーズ、ビザなどが軟調に推移している。中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業売却をめぐる協議の進展を受け、アマゾン・ドット・コムやオラクルが上昇している。
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- 2025.09.16 22:48
- 〔米株式〕ダウ小動き、10ドル安=ナスダックは高い(16日朝)
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【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が強まる中、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比10.22ドル安の4万5873.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.54ポイント安の2万2345.21。
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- 2025.09.16 15:45
- 〔東京株式〕連日の高値更新=投資家心理強く(16日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比134円15銭高の4万4902円27銭、東証株価指数(TOPIX)は、7.87ポイント高の3168.36と、ともに続伸し、連日で過去最高値を更新した。日経平均は一時4万5000円台に乗せた。米国の利下げ観測が広がる中、米中関係改善への期待も出て、投資家心理を上向かせた。ただ、利益確定売りも出て株価指数の上値を抑えた。
67%の銘柄が値上がりし、30%が値下がりした。出来高は19億8545万株、売買代金は5兆0481億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、輸送用機器、水産・農林業、精密機器などが上昇した。下落はその他製品、不動産業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高5億0733万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。
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- 2025.09.16 13:46
- 〔東京株式〕足踏み状態=イベント待ち(16日後場中盤)
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(13時40分)日経平均株価は4万5000円付近の狭い範囲で推移するなど、足踏み状態になっている。新規材料に乏しい上、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控え、「徐々に、イベント待ちで様子見、という姿勢が強まっている」(中堅証券)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比258円77銭高の4万5026円89銭と4万5000円台を回復して始まるなど、堅調。「前場に底堅さが見られたことで、再び上値を試す動きが出ている」(国内証券)という。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比136円01銭高の4万4904円13銭、東証株価指数(TOPIX)は13.08ポイント高の3173.57と、ともに続伸。米株高を受けて買いが優勢となり、日経平均が初めて4万5000円台を付ける場面もあった。利食いに押されて日経平均はいったんマイナスに転じたが、投資家心理が強気に振れる中、再び買いが入って持ち直した。
68%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は10億0750万株、売買代金は2兆6154億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、精密機器、輸送用機器、機械などが上昇した。下落はその他製品、不動産業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億0037万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。
(10時13分)日経平均株価は寄り後すぐに4万5000円台を付けたが、買いの勢いは長続きせず、利食いなどに押されて値を消している。アドバンテスト〈6857〉やソフトバンクG〈9984〉、フジクラ〈5803〉など前週まで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連株が下落に転じ、日経平均の重しになっている。市場では、「日米の中央銀行の会合を見極めたいとの思惑から、方向感に乏しい展開になることが予想される」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比180円73銭高の4万4948円85銭で始まった。前日の米国株上昇を受けて買いが先行し、4万5000円に迫った。
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- 2025.09.16 12:39
- 〔東京株式〕堅調=底堅さ見て買い(16日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比258円77銭高の4万5026円89銭と4万5000円台を回復して始まるなど、堅調。「前場に底堅さが見られたことで、再び上値を試す動きが出ている」(国内証券)という。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比136円01銭高の4万4904円13銭、東証株価指数(TOPIX)は13.08ポイント高の3173.57と、ともに続伸。米株高を受けて買いが優勢となり、日経平均が初めて4万5000円台を付ける場面もあった。利食いに押されて日経平均はいったんマイナスに転じたが、投資家心理が強気に振れる中、再び買いが入って持ち直した。
68%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は10億0750万株、売買代金は2兆6154億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、精密機器、輸送用機器、機械などが上昇した。下落はその他製品、不動産業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億0037万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。
(10時13分)日経平均株価は寄り後すぐに4万5000円台を付けたが、買いの勢いは長続きせず、利食いなどに押されて値を消している。アドバンテスト〈6857〉やソフトバンクG〈9984〉、フジクラ〈5803〉など前週まで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連株が下落に転じ、日経平均の重しになっている。市場では、「日米の中央銀行の会合を見極めたいとの思惑から、方向感に乏しい展開になることが予想される」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比180円73銭高の4万4948円85銭で始まった。前日の米国株上昇を受けて買いが先行し、4万5000円に迫った。
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- 2025.09.16 11:45
- 〔東京株式〕続伸=初めて4万5000円台(16日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比136円01銭高の4万4904円13銭、東証株価指数(TOPIX)は13.08ポイント高の3173.57と、ともに続伸。米株高を受けて買いが優勢となり、日経平均が初めて4万5000円台を付ける場面もあった。利食いに押されて日経平均はいったんマイナスに転じたが、投資家心理が強気に振れる中、再び買いが入って持ち直した。
68%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は10億0750万株、売買代金は2兆6154億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、精密機器、輸送用機器、機械などが上昇した。下落はその他製品、不動産業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億0037万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。
(10時13分)日経平均株価は寄り後すぐに4万5000円台を付けたが、買いの勢いは長続きせず、利食いなどに押されて値を消している。アドバンテスト〈6857〉やソフトバンクG〈9984〉、フジクラ〈5803〉など前週まで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連株が下落に転じ、日経平均の重しになっている。市場では、「日米の中央銀行の会合を見極めたいとの思惑から、方向感に乏しい展開になることが予想される」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比180円73銭高の4万4948円85銭で始まった。前日の米国株上昇を受けて買いが先行し、4万5000円に迫った。
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- 2025.09.16 10:17
- 〔東京株式〕値を消す=AI関連の一角が軟化(16日前場中盤)
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(10時13分)日経平均株価は寄り後すぐに4万5000円台を付けたが、買いの勢いは長続きせず、利食いなどに押されて値を消している。アドバンテスト〈6857〉やソフトバンクG〈9984〉、フジクラ〈5803〉など前週まで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連株が下落に転じ、日経平均の重しになっている。市場では、「日米の中央銀行の会合を見極めたいとの思惑から、方向感に乏しい展開になることが予想される」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比180円73銭高の4万4948円85銭で始まった。前日の米国株上昇を受けて買いが先行し、4万5000円に迫った。
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- 2025.09.16 09:05
- 〔東京株式〕続伸スタート=4万5000円に接近(16日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比180円73銭高の4万4948円85銭で始まった。前日の米国株上昇を受けて買いが先行し、4万5000円に迫った。
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- 2025.09.16 05:48
- 〔米株式〕ダウ小反発、49ドル高=ナスダックは連日最高値(15日)
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【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、16、17両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが漂う中、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比49.23ドル高の4万5883.45ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は207.65ポイント高の2万2348.75と、6営業日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5638万株増の10億6536万株。
FRBは6会合ぶりに利下げ再開に踏み切ることが確実視されている。利下げが景気浮揚につながるとの見方が根強い一方、FRBが会合後に示す経済見通しの内容などを見極めたいとの思惑から、ダウは売り買いが交錯した。
トランプ米大統領はこの日、中国の習近平国家主席と19日に会談すると表明した。米中貿易協議が進展するとの期待感が広がったことが相場の下値を支えた。
IT大手グーグルの親会社アルファベットは4.5%高で引け、時価総額が3兆ドル(約440兆円)に達した。人工知能(AI)の成長見通しやグーグルの事業解体が事実上避けられた司法判断などが追い風となり、ナスダックが押し上げられた。投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。
ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが1.4%高、キャタピラーが1.0%高、ゴールドマン・サックスが0.9%高。アムジェンは0.7%安、スリーエムは0.8%安、マクドナルドは1.1%安だった。
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- 2025.09.15 23:08
- 〔米株式〕ダウ反発、100ドル高=ナスダックは高い(15日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク株式相場は、政策金利を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードとなる中、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比100.52ドル高の4万5934.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が159.35ポイント高の2万2300.45。ナスダックは、投資家が重視するS&P500種株価指数とともに、取引時間中の最高値を更新した。
トランプ米大統領はこの日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業に関し、合意に至ったとSNSで示唆。加えて、19日に同国の習近平国家主席と会談すると表明し、貿易交渉の進展期待が台頭している。また、電気自動車大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)が総額10億ドル相当の自社株を購入したとの報も支援材料。
ただ、翌16日から2日間の日程で開催されるFOMCへの警戒感から、相場の上値は重い。市場は少なくとも0.25%幅の利下げを織り込んでいるものの、会合後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見での発言や、政策金利見通しを示す「ドット・プロット」変更の有無などを巡り、結果を見極めたいとの思惑がくすぶっている。
個別株を見ると、テスラが5.5%高。半面、中国当局が予備調査の結果、独占禁止法に違反していることが判明したと発表した半導体大手エヌビディアは1.1%安と軟調。
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- 2025.09.15 22:39
- 〔米株式〕ダウ小動き、49ドル高=ナスダックも高い(15日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、政策金利を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードとなる中、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比49.13ドル高の4万5883.35ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は121.22ポイント高の2万2262.32。一時、取引時間中の最高値を更新した。
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- 2025.09.13 05:40
- 〔米株式〕ダウ反落、273ドル安=利益確定売り優勢(12日)
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【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク株式相場は、前日の急上昇を受けて利益確定売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比273.78ドル安の4万5834.22ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は98.03ポイント高の2万2141.10と、5日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6341万株減の10億0898万株。
前日に主要株価指数がいずれも最高値となり、この日はダウ平均構成銘柄の大半で売りが先行した。前日まで出遅れ感があったIT大手などには買いが入り、ナスダックは上昇が続いた。
来週17日には連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定が控え、市場では0.25%の利下げが予想されている。市場参加者からは「9月の利下げは既に織り込み済みだ。10月以降の利下げの回数や幅に関する手掛かりに注目が集まる」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄では、マイクロソフトは1.8%高。欧州連合(EU)欧州委員会がこの日、同社の業務用チャットアプリ「Teams(チームズ)」の抱き合わせ販売問題を巡り、制裁金を科さない方針を発表したことが好感された。
今週、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)17」シリーズの発表を受け株価が下落したアップルは、この日は持ち直し、1.8%高。
ダウ銘柄ではないが、テスラは自動運転タクシー「ロボタクシー」事業に対する期待などから7.4%高。
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- 2025.09.12 23:32
- 〔米株式〕ダウ反落、116ドル安=ナスダックは一時最高値更新(12日午前)
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【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク株式相場は、前日に大幅高で最高値を更新したことを受け、高値警戒感から反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時16分現在、前日終値比116.85ドル安の4万5991.15ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時取引時間中の最高値を更新。同時刻現在は31.02ポイント高の2万2074.09で推移している。
米労働省が前日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%上昇と、伸びは市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。米労働市場の失速が鮮明となる中、インフレ動向はおおむね想定内と受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の会合で利下げ再開を決定するとの観測が一段と拡大。年内複数回の利下げが行われるとの期待も一部で浮上した。ダウ、ナスダックに加え、S&P500種株価指数がともに最高値を更新して終了していた。この日は高値警戒感からダウは売り先行で始まった。
米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、9月の景況感指数(暫定値)は55.4と、前月確報値(58.2)から低下し、市場予想(58.0)も下回った。これを受け、ダウは下げ幅を若干拡大した。
ダウ平均構成株では、ナイキ、シスコシステムズ、ボーイングがいずれも1%超安となり、全体を圧迫。半面、ユナイテッドヘルス・グループは2%超高、マイクロソフト、アップルなどIT関連も1%超高で推移している。個別銘柄では、パラマウント・スカイダンスが2%高。パラマウントによる買収方針を巡る報道を受け、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーは9%近く上伸している。
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- 2025.09.12 22:40
- 〔米株式〕ダウ反落、48ドル安=ナスダックは高い(12日朝)
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【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク株式相場は、前日に大幅高で最高値を更新したことを受け、高値警戒感から反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比48.73ドル安の4万6059.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.52ポイント高の2万2068.59。
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- 2025.09.12 15:49
- 〔東京株式〕高値更新続く=米利下げ観測が支える(12日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比395円62銭高の4万4768円12銭、東証株価指数(TOPIX)は12.73ポイント高の3160.49と、ともに続伸。連日で過去最高値を更新した。3連休を前に利益確定売りは出やすかったが、米国の雇用関連統計に弱さが見られたことなどから米早期利下げが観測が続き、リスク選好の動きを支えた。
48%の銘柄が値上がりし、47%が値下がりした。出来高は21億4014万株、売買代金は5兆5433億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、ゴム製品などが上昇した。食料品、鉱業、電気・ガス業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高5億9285万株。
【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは反落
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- 2025.09.12 13:42
- 〔東京株式〕堅調=アジア株も総じて上昇(12日後場中盤)
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(13時36分)日経平均株価は後場寄り付きに比べて上げ幅を広げ、前場高値に迫るなど、堅調。アジア市場の主要株価指数が総じて上昇するなど、「世界的にリスク選好ムードが続いている」(国内証券)とされ、東京市場も利食いを急ぐ雰囲気はない。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比374円32銭高の4万4746円82銭で始まった。引き続き幅広い業種の銘柄が値上がりしており、日経平均は前場終値を上回るなどしっかり。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比322円15銭高の4万4694円65銭、東証株価指数(TOPIX)は14.02ポイント高の3161.78と、ともに続伸。11日の米国株が早期利下げ観測から上昇した流れを引き継いで買いが先行し、日経平均、TOPIXともに取引時間中の最高値を更新した。ただ、買い一巡後は利益確定売りも出て伸び悩んだ。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は12億4875万株、売買代金は3兆2142億円。
業種別株価指数(33業種)はゴム製品、不動産業、電気機器、非鉄金属などが上昇した。食料品、鉱業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億3514万株。
【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは反落。
(10時24分)日経平均株価は朝方に上げ幅が500円を超えたが、その後は伸び悩んでいる。「株価が最高値圏に位置している銘柄が多く、利食い売りは出やすい」(国内証券)という。ただ、「出遅れ物色的な動きは見られる」(同)とされ、プライム銘柄の半数以上は値上がりしている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比430円80銭高の4万4803円30銭と、連日の取引時間中の高値を更新して始まった。前日の米国株高を受けて買いが先行しており、上げ幅は一時500円を超えるなど4万5000円乗せが視野に入っている。
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- 2025.09.12 12:39
- 〔東京株式〕しっかり=幅広く上昇(12日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比374円32銭高の4万4746円82銭で始まった。引き続き幅広い業種の銘柄が値上がりしており、日経平均は前場終値を上回るなどしっかり。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比322円15銭高の4万4694円65銭、東証株価指数(TOPIX)は14.02ポイント高の3161.78と、ともに続伸。11日の米国株が早期利下げ観測から上昇した流れを引き継いで買いが先行し、日経平均、TOPIXともに取引時間中の最高値を更新した。ただ、買い一巡後は利益確定売りも出て伸び悩んだ。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は12億4875万株、売買代金は3兆2142億円。
業種別株価指数(33業種)はゴム製品、不動産業、電気機器、非鉄金属などが上昇した。食料品、鉱業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億3514万株。
【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは反落。
(10時24分)日経平均株価は朝方に上げ幅が500円を超えたが、その後は伸び悩んでいる。「株価が最高値圏に位置している銘柄が多く、利食い売りは出やすい」(国内証券)という。ただ、「出遅れ物色的な動きは見られる」(同)とされ、プライム銘柄の半数以上は値上がりしている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比430円80銭高の4万4803円30銭と、連日の取引時間中の高値を更新して始まった。前日の米国株高を受けて買いが先行しており、上げ幅は一時500円を超えるなど4万5000円乗せが視野に入っている。
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- 2025.09.12 11:48
- 〔東京株式〕ザラバ高値更新=米株上昇で買い(12日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比322円15銭高の4万4694円65銭、東証株価指数(TOPIX)は14.02ポイント高の3161.78と、ともに続伸。11日の米国株が早期利下げ観測から上昇した流れを引き継いで買いが先行し、日経平均、TOPIXともに取引時間中の最高値を更新した。ただ、買い一巡後は利益確定売りも出て伸び悩んだ。
59%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は12億4875万株、売買代金は3兆2142億円。
業種別株価指数(33業種)はゴム製品、不動産業、電気機器、非鉄金属などが上昇した。食料品、鉱業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億3514万株。
【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは反落。
(10時24分)日経平均株価は朝方に上げ幅が500円を超えたが、その後は伸び悩んでいる。「株価が最高値圏に位置している銘柄が多く、利食い売りは出やすい」(国内証券)という。ただ、「出遅れ物色的な動きは見られる」(同)とされ、プライム銘柄の半数以上は値上がりしている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比430円80銭高の4万4803円30銭と、連日の取引時間中の高値を更新して始まった。前日の米国株高を受けて買いが先行しており、上げ幅は一時500円を超えるなど4万5000円乗せが視野に入っている。
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- 2025.09.12 10:32
- 〔東京株式〕伸び悩む=高値圏で売り出やすく(12日前場中盤)
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(10時24分)日経平均株価は朝方に上げ幅が500円を超えたが、その後は伸び悩んでいる。「株価が最高値圏に位置している銘柄が多く、利食い売りは出やすい」(国内証券)という。ただ、「出遅れ物色的な動きは見られる」(同)とされ、プライム銘柄の半数以上は値上がりしている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比430円80銭高の4万4803円30銭と、連日の取引時間中の高値を更新して始まった。前日の米国株高を受けて買いが先行しており、上げ幅は一時500円を超えるなど4万5000円乗せが視野に入っている。
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- 2025.09.12 09:07
- 〔東京株式〕連日の高値更新=4万5000円視野に(12日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比430円80銭高の4万4803円30銭と、連日の取引時間中の高値を更新して始まった。前日の米国株高を受けて買いが先行しており、上げ幅は一時500円を超えるなど4万5000円乗せが視野に入っている。
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- 2025.09.12 06:03
- 〔米株式〕ダウ大幅反発、初の4万6000ドル=CPI受け最高値(11日)
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【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、8月の米消費者物価指数(CPI)がおおむね予想に沿った内容だったことを受けて大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比617.08ドル高の4万6108.00ドルと、2日ぶりに史上最高値を更新。初めて4万6000ドル台に乗せた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は157.01ポイント高の2万2043.07と、4日連続で最高値を塗り替えて引けた。
投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を更新した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6142万株増の11億7239万株。
米労働省がこの日発表した8月のCPIは前年同月比2.9%上昇と市場予想(ロイター通信調べ)と一致。伸び率は前月から拡大したものの、労働市場の減速が示される中、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の会合で利下げを決定するとの見方が一段と強まった。
日系証券筋は「この日の統計を受けて、市場では今後の会合ごとに追加利下げが行われるとの期待感が高まった」と分析した。
この日発表された米週間新規失業保険申請件数(6日までの1週間)は前週比2万7000件増の26万3000件と2週連続で悪化し、市場予想の23万5000件を大幅に上回った。
ダウ平均構成株では、ユナイテッドヘルス・グループやゴールドマン・サックスは2%近く上昇。スリーエム(3M)は3.8%高、シャーウィン・ウィリアムズは3.1%高と堅調だった。一方、ボーイングは3.3%安、エヌビディアは0.1%安だった。