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2026.09.22 23:28

〔米株式〕ダウあと下落、100ドル安=ナスダックは一時最高値更新(22日午前)

 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、戦闘終結に向けた米国とイランの協議再開への期待が高まる中、原油安などに支えられ買いが先行したものの、下落に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時13分現在、前日終値比100.76ドル安の5万1948.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は140.52ポイント高の2万7262.61。ナスダックは一時取引時間中の最高値を更新した。

 ロイター通信は22日、米国が対イラン海上封鎖を解除し軍事的圧力を緩和することを条件に、原油輸送の要衝ホルムズ海峡を「7日以内」に開放すると語るイラン高官の話を伝えた。これを受け米イラン対立解消に向けた協議進展への期待が広がる中、サウジアラビアが東西パイプラインの操業を再開したとの報も重なり、米国産標準油種WTIは下げ足を速め、一時1バレル=92ドル台に下落。米長期金利の低下も投資家心理を支え、ダウ、ナスダックともに買い先行で取引を開始した。

 ただ、買いの勢いは限定的でダウは一時270ドル余り上げた後、利益確定やポジション調整の売りなどに押されマイナスに転じた。

 トランプ米大統領は20日、米ニューヨークの国連本部で22日開始の国連総会の一般討論演説に出席するとみられるイランのペゼシュキアン大統領との会談に前向きな姿勢を示しており、動向が注目されている。加えて、市場の関心は、24日に首都ワシントンで予定されている米中首脳会談に向いている。

 個別銘柄では、シスコシステムが3%超安、JPモルガン・チェースが2%超安でダウ平均を下押し。一方、米塗料大手のシャーウィン・ウィリアムズ、アムジェン、アルファベットなどはいずれも1%超高と、堅調に推移している。このほか、米メディア大手パラマウント・スカイダンスは7%上伸。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーはほぼ横ばい。

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