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2026.07.10 23:07

〔米株式〕ダウ、ナスダックともに小動き(10日午前)

 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク株式相場は、韓国半導体大手SKハイニックスの上場が注目される中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比64.87ドル高の5万2552.28ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.07ポイント高の2万6213.96。

 韓国のサムスン電子や米マイクロン・テクノロジーと並ぶ世界有数の半導体メモリーメーカーのSKハイニックスは10日、米ナスダック市場に上場。同社は9日、米国預託証券(ADR)の公募価格を149ドルに設定し、約265億ドルを調達すると発表した。韓国メディアによると、外国企業による米国での新規株式公開(IPO)としては、2014年に中国のIT大手アリババ集団が記録した250億ドルを上回り、過去最大級。SKハイニックスは、エヌビディアに高性能品を供給するほか、パソコンやスマートフォンなどにも製品が使われており、投資家の注目が集まる中、米株は小動きとなっている。

 一方、市場では、中東情勢の緊迫化を背景にインフレ懸念も再燃。来週14日発表される6月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長が同日予定する米下院金融サービス委員会での金融政策に関する証言を見極めたいとの思惑も強く、積極的な商いは手控えられているもよう。今後発表が本格化する米企業決算にも関心が寄せられている。

 ダウ構成銘柄では、エヌビディアやセールスフォースなどが上伸。一方、個別銘柄をみると、インテルやマイクロン・テクノロジーなど米半導体大手の一角が下落している。26年4〜6月期決算で増収減益を計上したデルタ航空は2%超安となっている。

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