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2026.09.10 23:11

〔米株式〕ダウ続落、292ドル安=ナスダックも安い(10日午前)

 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米卸売物価統計が予想を上振れしたことや、原油相場の高騰に圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比292.87ドル安の5万2087.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は217.81ポイント安の2万6035.53。

 米労働省が10日発表した8月の卸売物価指数(PPI)は、前年同月比で5.4%上昇と、市場予想(5.3%上昇=ロイター通信調べ)を上回った。前月比では0.4%上昇と予想と並んだものの、インフレの長期化を巡る懸念が広がり、米株が売られた。

 足元で米イランの戦闘が激化する中、原油先物相場は10日の朝方に約3カ月半ぶりに1バレル=100ドルを突破。原油相場の高騰も投資家心理の悪化につながった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日までに、米政府高官の話として、米政府の顧問らがトランプ米大統領に対し、イランとの戦争がトランプ氏の任期満了まで長引く可能性があると報告したと伝えた。

 個別銘柄では、エヌビディア、IBM、マイクロソフト、セールスフォースなどのハイテク関連銘柄が安い。一方で、アップルが上昇。9日の新製品発表会でアップルとして初となる折り畳み式スマートフォンを発表した。コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、マクドナルドなどディフェンシブ銘柄に買いが入っている。

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