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2026.09.02 23:25

〔米株式〕ダウ反発、352ドル高=ナスダックも高い(2日午前)

 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランの対立激化が注視される中、原油高の一服を好感した買いなどに支えられ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比352.55ドル高の5万3119.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は75.72ポイント高の2万6175.49。

 米国とイランの軍事的衝突が注視される中、この日は原油先物相場の上昇が一服し、投資家心理の改善につながった。人工知能(AI)産業に対する楽観を背景にエヌビディアが上昇しているほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やメルクなどのヘルスケア関連銘柄の買い戻しも入り、ダウを支えている。

 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利上げに動くとの観測が広がり、長期金利が高止まりする中、投資家の警戒は根強く、米株の上値が重くなる場面もある。日本に加え、ドイツやフランスなど欧州の金利上昇も警戒されている。

 米民間雇用サービス会社ADPが2日発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比3万8000人増となった。市場予想(ロイター通信調べ)の4万8000人増を下回り、週末に発表される米雇用統計の内容が注視される。

 個別銘柄では、ウォルト・ディズニー、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、シャーウィン・ウィリアムズが高い。IBM、マイクロソフト、コカ・コーラが小幅安となっている。ダウ構成銘柄以外では、デル・テクノロジーズが好調な5〜7月期決算を受けて上昇している。

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