マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.04.27 23:06

〔米株式〕ダウ小動き、4ドル安=ナスダックも安い(27日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け27日午前のニューヨーク株式相場は、今週はIT大手など主要企業の決算発表を控えているほか、中東情勢の先行き不透明感もあり、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比4.25ドル安の4万9226.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は57.38ポイント安の2万4779.22。

 トランプ米大統領は25日、イランとの戦闘終結に向けた協議のため、仲介国パキスタンにウィトコフ中東担当特使と娘婿クシュナー氏を派遣する計画を中止。26日には、イランが新たな提案として、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖解除と米国によるイラン港湾の海上封鎖終了を実現した上で、核問題について交渉する条件を示したと伝わったが、2回目の協議につながるかは不透明で、市場には様子見ムードが広がっている。

 一方、今週はアルファベット、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、メタ(旧フェイスブック)、アップルなど主要IT大手が1〜3月期決算を発表する。ロイター通信によると、24日までに業績報告を終えたS&P500種構成企業139社のうち、81.3%が市場予想を上回ったが、2月末に始まった中東紛争の影響を部分的にしか反映していないとして、今後の収益悪化に対する警戒感は強い。このほか、28〜29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)も注目材料。

 個別銘柄を見ると、朝方に増収増益決算を発表したベライゾン・コミュニケーションズが3.9%高。セールスフォースも1.7%高と堅調。半面、IBM、マイクロソフト、アップルなどは下落している。

続きを読む

過去7日間の記事