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2026.10.14 23:24

〔米株式〕ダウもみ合い、3ドル安=ナスダックは続落(14日午前)

 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米消費者物価指数(CPI)の伸び率が予想を上回り、米長期金利が上昇する中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比3.33ドル安の5万1666.77ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は234.97ポイント安の2万6969.41。

 米労働省が朝方発表した9月の米CPIは前年同月比3.7%上昇と、米イラン紛争に伴う原油高の長期化を受け、伸びは前月(3.4%上昇)から加速。市場予想(3.6%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。根強いインフレ圧力を示す結果から米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が再燃。米長期金利の上昇も重しとなり、ダウは寄り付き直後に一時110ドル余り下落。その後は200ド余り上昇する場面もあったが、売り買いが交錯する展開となっている。

 2026年7〜9月期の米企業決算シーズンが本格化している。金融大手モルガン・スタンレーがこの日朝方発表した決算報告では、株式トレーディング収入の伸びがけん引し、増収増益。世界最大の資産運用会社のブラックロックは運用資産が拡大し、増益となった。うした一部企業の好業績がインフレ懸念による売り圧力を若干相殺したもよう。

 個別銘柄では、エヌビディア、キャタピラー、セールスフォースなどがいずれも1%超下落し、ダウ平均を下押し。一方、アムジェン、ユナイテッドヘルス・グループ、メルクなどヘルスケア関連が2〜3%超高となり、下値を支えている。このほか、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は8%超安。7〜9月期決算でマネーロンダリング(資金洗浄)対策を巡る制裁金が重荷となり、増収減益となったことが嫌気された。ネットフリックスは小幅安。同社は世界の従業員の約6%のレイオフを計画していると報じられた。

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