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2026.07.28 23:11

〔米株式〕ダウ続伸、379ドル高=ナスダックは安い(28日午前)

 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、米国の金融政策決定や大手IT企業の決算などが注目される中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比379.84ドル高の5万2589.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は289.82ポイント安の2万4642.26。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。FOMC声明発表やウォーシュFRB議長の記者会見から今後の金融政策の方向性を見極めようとの思惑が広がる中、この日の米株は買いが先行している。

 米原油先物相場が引き続き下落していることも、過度なインフレ懸念の後退につながり相場を下支えている。トランプ米大統領は27日、「(イランと)良い対話を行っている」と述べ、戦闘終結の交渉進展に楽観的な見通しを示した。

 一方、人工知能(AI)インフラへの巨額投資を巡る懸念がくすぶる中、AI向け半導体銘柄に対し慎重な姿勢も広がっている。週内には、アマゾン・ドット・コムやメタ(旧フェイスブック)、アップル、マイクロソフトなど米ハイパースケーラー(巨大データセンター事業者)の四半期決算発表を控えており、投資家らはこれら企業による数千億ドル規模の投資がリターンにつながっているかどうかなど、動向を探ろうと注視している。

 米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが午前発表した7月の消費者景気信頼感指数は90.8と、市場予想の92.3(ロイター通信調べ)を下回った。

 ダウ構成銘柄では、シャーウィン・ウィリアムズが7%超高とダウの上げをけん引。26年通期の業績見通しを引き上げたコカ・コーラも6%超高で推移している。一方、個別銘柄をみると半導体関連株が売りにさらされ、マイクロン・テクノロジーは8%超安、アプライド・マテリアルズが7%超安となっている。

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