マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.07.09 23:07

〔米株式〕ダウ小動き、60ドル高=ナスダックは高い(9日午前)

 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、中東情勢の先行きが注目される中、小動きとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比60.29ドル高の5万2408.68ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が180.62ポイント高の2万6051.27。

 イランによる商船攻撃への報復として、米軍は7日に続き、8日もイランの軍事関連インフラなどを攻撃した。これを受け、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の全面再開への期待は後退。ただ、トランプ米大統領は8日、イランとの衝突は「ごく短期間で終わるだろう」と強調、事態のエスカレートを望まない意向を示唆した。

 9日朝の米原油相場は73ドル付近と、急速な買い戻しは一服。半導体セクターなどハイテク関連が株高をけん引している。

 8日午後に公表された6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、少数の会合参加者がすぐに利上げする必要性も一理あるとの見解を示していたことが明らかになった。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は引き続き年内に少なくとも1回の利上げを織り込んでいる。米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請(7月4日までの1週間)は、前週比2000件減の21万5000件と、2週ぶりに改善した。

 個別銘柄を見ると、4〜6月期決算で、調整後1株利益が市場予想に届かなかった食品・飲料大手ペプシコが5%安。通期の売上高および調整後1株利益見通しを引き上げたジーンズ大手リーバイ・ストラウスはほぼ横ばい。

続きを読む

過去7日間の記事