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2026.09.29 23:15

〔米株式〕ダウ続落、114ドル安=ナスダックはもみ合い(29日午前)

 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇などに圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比114.30ドル安の5万1367.21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.92ポイント安の2万6815.46。

 米CNNテレビは28日、米当局者の話として、イランが核計画放棄に関して「具体的な進展」を示せば、トランプ大統領は対イラン制裁を緩和し資産凍結を解除する用意があると報じた。ニュースサイト「アクシオス」も同様の報道をした。これに対しトランプ氏はSNSで「私は何も彼ら(イラン)に提示していない!」と述べ、イラン側に譲歩は示していないと強調した。米原油先物相場が時間外取引で一時上昇し、米長期金利が上昇する中、米株は売りが優勢となっている。

 市場は、トランプ氏が29日にホワイトハウスで開くテクノロジー企業の最高経営責任者(CEO)らとの人工知能(AI)を巡る会合にも注目。一方、AI開発企業アンソロピックは6社のパートナーと組み、10年間で少なくとも5180億ドルをAIインフラの構築に投じる見通し。ロイター通信が確認した非公開の新規株式公開(IPO)目論見書で分かった。

 一方、午前に発表された8月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は、前月比25万6000件減の707万9000件と、市場予想を下回った。米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者景気信頼感指数は81.9と予想を下回った。発表後、相場はやや下げ幅を拡大している。

 ダウ構成銘柄ではウォルマートが2%超安。アップルやマイクロソフトなどハイテク株も売られやすい。一方、ボーイングが3%超高となっている。

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