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2026.07.02 23:23

〔米株式〕ダウ反発、一時取引時間中の最高値更新=ナスダックも高い(2日午前)

 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、6月の米雇用統計の就業者数が市場予想を下回ったことから利上げに対する懸念がやや和らぎ、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、一時取引時間中の最高値を更新した。ダウは午前10時10分現在、前日終値比384.41ドル高の5万2689.65ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.10ポイント高の2万6186.13。

 米労働省が2日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比5万7000人増だった。伸びは前月(12万9000人増=修正)から縮小し、市場予想(11万人増)を大幅に下回った。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げに動くとの市場の過度の警戒が和らぎ、米株が買われている。

 また、米国とイランは6月30日から7月1日にかけ、カタールとパキスタンを仲介役に間接協議を実施した。カタール外務省は1日、米国とイランの戦闘終結の覚書に基づく間接協議で、双方が協議継続で合意したと発表。中東情勢の緊張緩和に伴う原油先物相場の下落傾向が続く中でインフレ懸念がやや後退していることも米株の支援材料。ウォーシュFRB議長は前日、「インフレは高すぎる」と明言した一方で、インフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下しているとの認識を示していた。

 個別銘柄では、アップルが上昇。ブルームバーグ通信は1日、アップルが中国国内向けの端末のメモリーチップを米国防総省の制裁リストに掲載されている中国企業から調達する交渉を進めていると報じた。ボーイングやアップル、シェブロンも買われている。シスコシステムズやホーム・デポ、キャタピラーが軟調となっている。ダウ構成銘柄以外では、テスラが下落。テスラは2日に4〜6月期の世界販売台数を発表した。

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