マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信します。

2026.09.14 23:11

〔米株式〕ダウ反落、140ドル安=ナスダックも安い(14日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け14日午前のニューヨーク株式相場は、米人工知能(AI)開発企業のトップらがAI開発の減速を呼び掛けたことや、原油相場の高騰などに圧迫され、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比140.55ドル安の5万2432.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は222.09ポイント安の2万6110.95。

 AI企業アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は12日までに、自身のブログで「私たちはAIモデルの能力向上のペースを遅らせなければならない」と述べ、開発の減速を呼び掛けた。米オープンAIのサム・アルトマンCEOと実業家イーロン・マスク氏もこの主張に賛同。マイクロソフトも14日、自社開発の次世代AIモデルを対象とした暫定的な行動規範を発表した。これを受けて、エヌビディアが3%超下げ、米株の重しとなっている。

 また、中東情勢の緊迫化を背景とした原油先物相場の上昇が続いている上、米長期金利の指標である10年物国債利回りが5%の高水準に迫っていることも、投資家心理を悪化させている。

 個別銘柄では、エヌビディアのほか、シスコシステムズが安い。キャタピラー、ゴールドマン・サックスやスリーエム(3M)も安い。一方、セールスフォース、アルファベットが上昇。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、コカ・コーラ、マクドナルドなどのディフェンシブ銘柄も買われている。ダウ構成銘柄以外では、ブロードコム、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)、インテルなどの半導体関連が総じて下げている。

続きを読む

過去7日間の記事