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2026.04.16 23:12

〔米株式〕ダウ小動き、7ドル安=ナスダックは安い(16日午前)

 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランの和平協議進展への期待が広がる中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比7.08ドル安の4万8456.64ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は86.59ポイント安の2万3929.43。

 レビット米大統領報道官は15日、イランとの戦闘終結に向けた2回目協議の開催地が前回と同じパキスタンの首都イスラマバードになるとの見通しを表明。「対話は生産的で継続中だ」と、再協議への調整が進展していることを示した。米イランは仲介国のパキスタンを通じ交渉を進めており、米ニュースサイト「アクシオス」は15日、戦闘終結への枠組み合意に近づきつつあると報じた。一方、トランプ大統領が信頼を寄せるパキスタン軍トップ、ムニール参謀長らは16日、テヘランで前回協議に出席したガリバフ国会議長と会談。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、ムニール氏は17日に米国に向かうと伝えた。イラン側の主張を米側に伝えるとみられる。紛争終結に向けた協議再開への期待から、相場は買い先行で寄り付いた。その後は上げ幅を縮め、軟調に推移している。

 一方、朝方発表された堅調な米経済指標が投資家心理を支えている。フィラデルフィア連銀地区の4月の製造業景況指数は総合で26.7と、前月(18.1)から上昇。市場予想(10.0=ロイター通信調べ)も上回った。最新週の米新規失業保険申請件数は前週比1万1000件減の20万7000件と、2週ぶりに改善した。

 ダウ構成銘柄をみると、アップルやアマゾン・ドット・コム、エヌビディアなどハイテク株の一角が売られている。一方、個別銘柄では、2026年1〜3月期決算で増収増益を計上したペプシコが2%超高となっている。

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