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2022.11.26 03:31

〔米株式〕NYダウ続伸、152ドル高=米利上げ減速を期待(25日)

 【ニューヨーク時事】週末25日のニューヨーク株式相場は、感謝祭の休暇ムードの中、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速への期待が支えとなり、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比152.97ドル高の3万4347.03ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.96ポイント安の1万1226.36で引けた。米国は、感謝祭の休暇シーズンで、午後1時までの短縮取引だった。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億2139万株減の3億7221万株。

 FRBは23日に公表した今月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の大多数が、「利上げペースの減速がすぐに適切になる」との見解を示していたことを明らかにした。急速な金融引き締めが経済に与える影響を警戒する声も上がっており、市場では今後、利上げ幅が縮小するとの見方が改めて強まった。この日も、利上げペース減速への期待が支えとなり、買いが優勢な展開となった。

 米国では、年末商戦が開幕した。全米小売業協会(NRF)によると、感謝祭の祝日だった24日から週明けにかけての買い物客数は1億6600万人と、2017年以降で最高になると予想している。インフレの影響や例年より値引き販売が多くなるとの見方もあり、利益率低下を指摘する声があるものの、小売りや個人消費関連銘柄が買われた。ホーム・デポは1.6%高、ビザが1.1%高だった。

 一方で、中国では新型コロナウイルスの感染が拡大。経済活動への規制を強化する動きもみられる。生産活動や世界景気への悪影響を及ぼすとの懸念が高まっており、相場の重荷となっている。

 個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが1.5%高、ボーイングは1.9%高、スリーエムが0.9%高だった。ハイテク株では、アップルが2.0%安、インテルが1.1%安。ダウ平均の構成銘柄以外では、アマゾン・ドット・コムが0.8%安、メタが0.7%安と軟調だった。

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