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2026.06.16 05:32

〔米株式〕ダウ3日続伸、468ドル高=米イラン合意を好感(15日)

 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、米国とイランが戦闘終結の覚書に合意し、原油価格が下落したことを好感し、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比468.77ドル高の5万1671.03ドル(暫定値)と、史上最高値を更新して終了した。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は795.10ポイント高の2万6683.94で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4536万株増の14億0349万株。

 原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航再開期待から、原油先物相場で米国産標準油種WTIは約3カ月ぶりに一時1バレル=80ドルを割り込み、米長期金利も低下。投資家心理が改善して半導体や人工知能(AI)の銘柄が買われたほか、エネルギー安の恩恵を受ける製造業、旅行関連株の買いが膨らんだ。

 覚書の全容は分かっておらず、ホルムズ海峡の開放などを巡る不透明感も残っている。それでも市場関係者からは「紛争の終了へ前進していることは間違いない」(日系証券)と前向きな受け止めが聞かれた。

 半面、石油大手をはじめとしたエネルギー企業株は売られた。投資家が強気姿勢に傾く中、製薬、通信といったディフェンシブ銘柄も売りが優勢となった。

 ダウ平均構成銘柄では、ボーイングが4.5%高、エヌビディアが3.5%高、ハネウェル・インターナショナルとアマゾン・ドット・コムがいずれも3.2%高、アメリカン・エキスプレスが3.1%高、キャタピラーが2.6%高。一方、シェブロンは3.6%安、メルクは2.8%安。

 12日に米ナスダック市場に上場した宇宙企業スペースXは19.6%高。

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