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2026.07.29 23:19

〔米株式〕ダウ大幅反落、703ドル安=ナスダックも安い(29日午前)

 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米金融政策の決定が注目される中、一部半導体株への売りなどに圧迫され、大幅反落している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比703.69ドル安の5万2043.63ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が145.00ポイント安の2万4731.91。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を発表する。市場では、5会合連続で政策金利を据え置くとの見方が大勢を占めるが、インフレ沈静化へ向けて利上げに踏み切る可能性もあるとして、警戒感が広がっている。また、米国とイランが29日、再び軍事衝突。イランがヨルダンの駐留米軍基地を攻撃したことを受け、トランプ米大統領は「激しくたたくことになる」と報復を表明し、これを背景とした原油高も株売り材料になっている。

 一方、市場はハイテク大手の決算発表にも注目。この日の引け後にマイクロソフトとメタ(旧フェイスブック)、クアルコムが、翌30日夕にアップルとアマゾン・ドット・コムが、それぞれ業績報告を予定しており、巨額の人工知能(AI)投資が収益向上につながっているかを見極めたいとの思惑が広がっている。

 個別銘柄を見ると、ゴールドマン・サックス、キャタピラー、ボーイングの下げがきつい。半面、前日引け後に決算を発表したフォード・モーターは7%高と買いを集めている。

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