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2026.03.13 23:18

〔米株式〕ダウ反発、269ドル高=ナスダックも高い(13日午前)

 【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式相場は、緊迫化する中東情勢への警戒が続く中、最近の下落を受けた買い戻しが入り、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比269.29ドル高の4万6947.14ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は120.29ポイント高の2万2432.27。

 米商務省が朝方発表した1月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.8%上昇した。伸び率は前月(2.9%)から縮小し、3カ月ぶりに鈍化した。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は3.1%と、前月(3.0%)から拡大した。一方、昨年10〜12月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比0.7%増と、速報値(1.4%増)から大幅な下方修正となった。これらの統計発表後も米早期利下げ期待が後退する中、ダウは前日までの3日間で1000ドル超下落した反動で、ひとまず安値拾いの買いも入りやすい展開となっている。

 米イスラエル両軍による対イラン軍事作戦は13日も続行。イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイ師は米イスラエルに対し徹底抗戦を誓ったが、同師の声明は国営テレビでアナウンサーに代読され、本人は姿を見せなかった。一部では負傷しているとの見方が強い。一方、トランプ米大統領はSNSで「きょう何が起きるか見てみよう」と述べた。

 米労働省が午前発表した1月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比39万6000件増の694万6000件と、市場予想を上回った。相場への影響は限定的となっている。

 個別銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズなどが上伸。一方、新人工知能(AI)モデルの公開を延期したメタ(旧フェイスブック)が1%超安となっている。

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