〔東京株式〕4日続伸=円安で輸出株に買い(6日)
【プライム】日銀の次期総裁人事を巡る報道で大規模金融緩和が継続するとの見方が強まったことから外国為替市場で円安・ドル高が進み、自動車などの輸出関連株を中心に買いが広がった。日経平均株価は前営業日比184円19銭高の2万7693円65銭と4営業日続伸して終わった。東証株価指数(TOPIX)は8.96ポイント高の1979.22と続伸。
67%の銘柄が値上がりし、値下がりは29%。出来高は13億1554万株、売買代金は3兆0174億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、鉱業、石油・石炭製品などが上昇。銀行業、電気機器、空運業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億9101万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。
過去7日間の記事
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- 2023.02.06 13:37
- 〔東京株式〕伸び悩み=米株先物安など重し(6日後場中盤)
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(13時33分)後場中盤の日経平均株価は2万7700円台前半で伸び悩んでいる。市場からは「米株先物や他のアジア株が弱いことが意識されている」(大手証券)との声が聞かれた。
決算を材料とした売買は盛んで、2023年3月期連結業績予想を上方修正した日清食HD〈2897〉が買われている。
(後場寄り)6日午後の東京株式市場は、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも上げ幅を縮小。戻り売りで上値が重くなっている。
(前引け)【プライム】米国の長期金利が上昇して日米金利差の拡大が意識されたほか、次期日銀総裁を巡る報道で大規模金融緩和策が継続するとの思惑が広がったことで外国為替市場の円安・ドル高が大幅に進み、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。日経平均株価は前営業日比292円51銭高の2万7801円97銭、東証株価指数(TOPIX)は12.02ポイント高の1982.28といずれも続伸で午前の取引を終えた。
68%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は7億0970万株、売買代金は1兆5927億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、不動産業、輸送用機器の上昇が目立った。下落は銀行業と保険業のみだった。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2119万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。
(9時56分)日経平均株価は前営業日比255円高で寄り付いた後、上げ幅を300円超に拡大する場面もあったものの、戻り売りに抑えられて高値圏でもみ合っている。市場からは「日銀総裁人事に関する観測記事を受けた金融緩和継続への期待から円安が進み、株価を押し上げている」(大手証券)との声が聞かれる。
トヨタ〈7203〉など輸出株が堅調な一方、エムスリー〈2413〉など成長への期待で買われるグロース株の一角が売られている。
(寄り付き)6日午前の東京株式市場は為替相場の大幅な円安・ドル高が好感され、輸出株を中心に買いが広がっている。日経平均株価は前営業日比255円20銭高の2万7764円66銭と続伸で始まった。
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- 2023.02.06 12:36
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=戻り売りで上値重い(6日後場寄り付き)
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(後場寄り)6日午後の東京株式市場は、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも上げ幅を縮小。戻り売りで上値が重くなっている。
(前引け)【プライム】米国の長期金利が上昇して日米金利差の拡大が意識されたほか、次期日銀総裁を巡る報道で大規模金融緩和策が継続するとの思惑が広がったことで外国為替市場の円安・ドル高が大幅に進み、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。日経平均株価は前営業日比292円51銭高の2万7801円97銭、東証株価指数(TOPIX)は12.02ポイント高の1982.28といずれも続伸で午前の取引を終えた。
68%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は7億0970万株、売買代金は1兆5927億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、不動産業、輸送用機器の上昇が目立った。下落は銀行業と保険業のみだった。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2119万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。
(9時56分)日経平均株価は前営業日比255円高で寄り付いた後、上げ幅を300円超に拡大する場面もあったものの、戻り売りに抑えられて高値圏でもみ合っている。市場からは「日銀総裁人事に関する観測記事を受けた金融緩和継続への期待から円安が進み、株価を押し上げている」(大手証券)との声が聞かれる。
トヨタ〈7203〉など輸出株が堅調な一方、エムスリー〈2413〉など成長への期待で買われるグロース株の一角が売られている。
(寄り付き)6日午前の東京株式市場は為替相場の大幅な円安・ドル高が好感され、輸出株を中心に買いが広がっている。日経平均株価は前営業日比255円20銭高の2万7764円66銭と続伸で始まった。
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- 2023.02.06 11:39
- 〔東京株式〕続伸=大幅円安受け(6日前場)
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(前引け)【プライム】米国の長期金利が上昇して日米金利差の拡大が意識されたほか、次期日銀総裁を巡る報道で大規模金融緩和策が継続するとの思惑が広がったことで外国為替市場の円安・ドル高が大幅に進み、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。日経平均株価は前営業日比292円51銭高の2万7801円97銭、東証株価指数(TOPIX)は12.02ポイント高の1982.28といずれも続伸で午前の取引を終えた。
68%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は7億0970万株、売買代金は1兆5927億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、不動産業、輸送用機器の上昇が目立った。下落は銀行業と保険業のみだった。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2119万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。
(9時56分)日経平均株価は前営業日比255円高で寄り付いた後、上げ幅を300円超に拡大する場面もあったものの、戻り売りに抑えられて高値圏でもみ合っている。市場からは「日銀総裁人事に関する観測記事を受けた金融緩和継続への期待から円安が進み、株価を押し上げている」(大手証券)との声が聞かれる。
トヨタ〈7203〉など輸出株が堅調な一方、エムスリー〈2413〉など成長への期待で買われるグロース株の一角が売られている。
(寄り付き)6日午前の東京株式市場は為替相場の大幅な円安・ドル高が好感され、輸出株を中心に買いが広がっている。日経平均株価は前営業日比255円20銭高の2万7764円66銭と続伸で始まった。
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- 2023.02.06 10:00
- 〔東京株式〕高値もみ合い=上値で戻り売り(6日前場中盤)
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(9時56分)日経平均株価は前営業日比255円高で寄り付いた後、上げ幅を300円超に拡大する場面もあったものの、戻り売りに抑えられて高値圏でもみ合っている。市場からは「日銀総裁人事に関する観測記事を受けた金融緩和継続への期待から円安が進み、株価を押し上げている」(大手証券)との声が聞かれる。
トヨタ〈7203〉など輸出株が堅調な一方、エムスリー〈2413〉など成長への期待で買われるグロース株の一角が売られている。
(寄り付き)6日午前の東京株式市場は為替相場の大幅な円安・ドル高が好感され、輸出株を中心に買いが広がっている。日経平均株価は前営業日比255円20銭高の2万7764円66銭と続伸で始まった。
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- 2023.02.06 09:07
- 〔東京株式〕続伸スタート=大幅な円安を好感(6日前場寄り付き)
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(寄り付き)6日午前の東京株式市場は為替相場の大幅な円安・ドル高が好感され、輸出株を中心に買いが広がっている。日経平均株価は前営業日比255円20銭高の2万7764円66銭と続伸で始まった。
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- 2023.02.04 06:51
- 〔米株式〕ダウ続落、127ドル安=利上げ停止後ろ倒し観測が重し(3日)
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【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止時期が遠のくとの見方が重しとなり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比127.93ドル安の3万3926.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は193.87ポイント安の1万2006.95で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3206万株減の10億3703万株。
市場では、パウエルFRB議長の1日の発言を受けて、FRBがインフレ抑制のために進めている利上げが終わりに近づいているとの期待が広がっていた。議長は金融政策会合後の記者会見で、「ディスインフレ(インフレ低下)のプロセスが始まった」などと述べていた。
ただ、3日朝方に発表された1月の米雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から51万7000人増え、伸びが市場予想(18万5000人増)を大きく上回った。労働市場が予想以上に底堅さを保ち、インフレ圧力が根強いことが示された形。利上げが長期化するとの見方が、株の売りを招いた。
米エコノミストは「1月の雇用統計は、FRBがまもなく利上げを停止するとの市場の期待に冷や水を浴びせた」とコメントした。
午前にサプライ管理協会(ISM)が発表した1月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)も前月や市場予想を上回り、サービス業の堅調さを示す内容だった。
株価は序盤に下げた後は、投資家が雇用統計などの中身を精査する中で、下げ幅を縮小。朝方に急伸した米長期金利が上げ止まったことも手伝い、ダウ平均はプラス圏で取引される場面もあった。ただ、週末を控えて再び売り優勢に転じ、ダウは取引後半はマイナス圏で推移した。
個別銘柄(暫定値)では、アマゾン・ドット・コムが8.4%安、アルファベット(A株)が2.8%安、マイクロソフトが2.4%安、メタ(旧フェイスブック)が1.2%安と、ハイテク大手の大半が売られ、相場全体を下押した。一方、アップルは2.4%高、JPモルガン・チェースは1.6%高、テスラが0.9%高、エクソンモービルが0.7%高となった。
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- 2023.02.04 00:32
- 〔米株式〕NYダウ続落、139ドル安=ナスダックも安い(3日午前)
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【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク株式相場は、続落している。1月の米雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を大きく上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの懸念が再燃した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比139.82ドル安の3万3914.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は105.65ポイント安の1万2095.17。
朝方公表された1月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率は3.4%と前月から0.1ポイント改善し、1969年5月以来約53年8カ月ぶりの低水準となった。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から51万7000人増加し、市場予想(18万5000人増=ロイター通信調べ)を大幅に上回った。FRBは1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決め、利上げ幅を前回の0.5%から縮小。パウエル議長が記者会見で「初めてインフレ低下のプロセスが始まった」と発言したことを受けて、市場では早期の利上げ停止への期待感が広がっていたが、労働市場の力強さを示す今回の雇用統計を受けて、改めて利上げ長期化への懸念が広がった。
ダウ個別銘柄では、ハネウェル・インターナショナルとホーム・デポが2%超安。一方、アップルは、前日発表の2022年10〜12月期決算が3年9カ月ぶりに減収減益となったものの、買いが先行している。また、アマゾンは9%の増収となったが、調整後1株当たりの純利益が0.03ドルと、市場予想(同0.17)を下回ったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
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- 2023.02.03 23:39
- 〔米株式〕NYダウ続落、151ドル安=ナスダックも安い(3日朝)
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【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、続落して始まった。1月の米雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を大きく上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの懸念が再燃した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時34分現在、前日終値比151.53ドル安の3万3902.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は215.54ポイント安の1万1985.28。
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- 2023.02.03 15:10
- 〔東京株式〕3日続伸=大型株に買い(3日)
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【プライム】欧米の金融引き締めによる景気後退懸念がいったん和らぐ中、大型株に買いが入って株価指数を下支えした。日経平均株価は前日比107円41銭高の2万7509円46銭と3日続伸して終わった。東証株価指数(TOPIX)の終値は5.09ポイント高の1970.26。
33%の銘柄が値上がりし、62%が値下がりした。出来高は13億9667万株、売買代金は3兆2174億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、証券・商品先物取引業などが上昇した。下落は鉱業、パルプ・紙、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億9909万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに小幅安。
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- 2023.02.03 13:51
- 〔東京株式〕こう着=米雇用統計控え様子見(3日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は2万7500円近辺でこう着状態。前場の取引終了後に発表した決算への個別の反応は見られるが、相場全体には波及していない。休日前の上、大引け後に米雇用統計の発表が控えており、「様子見姿勢になりやすい」(国内証券)という。ドル円相場が弱含みで推移しており、自動車株は上値が重い。
(後場寄り)日経平均株価は前場終値近辺でもみ合っている。東証株価指数(TOPIX)にも大きな動きは見られない。米雇用統計の発表を控え、徐々に手控え姿勢が強まっているようだ。
(前引け)【プライム】ハイテク株中心に買いが広がった米国市場の地合いを引き継ぎ、大型株中心に上昇した。日経平均株価は前日比116円70銭高の2万7518円75銭と続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)の午前の終値は4.10ポイント高の1969.27。
31%の銘柄が値上がりし、65%が値下がりした。出来高は7億4947万株、売買代金は1兆7043億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、証券・商品先物取引業などが上昇した。下落は鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2214万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅安。グロースCoreは横ばい。
(10時02分)日経平均株価はじり高。朝方は横ばい圏でもたついていた東証株価指数(TOPIX)もプラス圏に浮上している。「前日の米ナスダック総合指数高を受けた東エレク〈8035〉などの上昇によるところが大きい」(大手証券)という。好決算を発表したソニーG〈6758〉も日経平均の上昇に寄与している。ただ、パナソニック〈6752〉など業績が振るわず売られている銘柄や利食いに押される銘柄もあり、プライム市場全体では値下がり銘柄数が値上がりより多い。
(前場寄り付き)値がさ株に買いが入り、日経平均株価は小幅高で始まった。一方、銀行株などは軟調で、東証株価指数(TOPIX)はさえない。
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- 2023.02.03 12:35
- 〔東京株式〕もみ合い=米雇用統計前で手控え(3日後場寄り付き)
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(後場寄り)日経平均株価は前場終値近辺でもみ合っている。東証株価指数(TOPIX)にも大きな動きは見られない。米雇用統計の発表を控え、徐々に手控え姿勢が強まっているようだ。
(前引け)【プライム】ハイテク株中心に買いが広がった米国市場の地合いを引き継ぎ、大型株中心に上昇した。日経平均株価は前日比116円70銭高の2万7518円75銭と続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)の午前の終値は4.10ポイント高の1969.27。
31%の銘柄が値上がりし、65%が値下がりした。出来高は7億4947万株、売買代金は1兆7043億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、証券・商品先物取引業などが上昇した。下落は鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2214万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅安。グロースCoreは横ばい。
(10時02分)日経平均株価はじり高。朝方は横ばい圏でもたついていた東証株価指数(TOPIX)もプラス圏に浮上している。「前日の米ナスダック総合指数高を受けた東エレク〈8035〉などの上昇によるところが大きい」(大手証券)という。好決算を発表したソニーG〈6758〉も日経平均の上昇に寄与している。ただ、パナソニック〈6752〉など業績が振るわず売られている銘柄や利食いに押される銘柄もあり、プライム市場全体では値下がり銘柄数が値上がりより多い。
(前場寄り付き)値がさ株に買いが入り、日経平均株価は小幅高で始まった。一方、銀行株などは軟調で、東証株価指数(TOPIX)はさえない。
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- 2023.02.03 11:40
- 〔東京株式〕続伸=米国の好地合い引き継ぐ(3日前場)
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(前引け)【プライム】ハイテク株中心に買いが広がった米国市場の地合いを引き継ぎ、大型株中心に上昇した。日経平均株価は前日比116円70銭高の2万7518円75銭と続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)の午前の終値は4.10ポイント高の1969.27。
31%の銘柄が値上がりし、65%が値下がりした。出来高は7億4947万株、売買代金は1兆7043億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、証券・商品先物取引業などが上昇した。下落は鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億2214万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅安。グロースCoreは横ばい。
(10時02分)日経平均株価はじり高。朝方は横ばい圏でもたついていた東証株価指数(TOPIX)もプラス圏に浮上している。「前日の米ナスダック総合指数高を受けた東エレク〈8035〉などの上昇によるところが大きい」(大手証券)という。好決算を発表したソニーG〈6758〉も日経平均の上昇に寄与している。ただ、パナソニック〈6752〉など業績が振るわず売られている銘柄や利食いに押される銘柄もあり、プライム市場全体では値下がり銘柄数が値上がりより多い。
(前場寄り付き)値がさ株に買いが入り、日経平均株価は小幅高で始まった。一方、銀行株などは軟調で、東証株価指数(TOPIX)はさえない。
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- 2023.02.03 10:11
- 〔東京株式〕じり高=ハイテク株がけん引(3日前場中盤)
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(10時02分)日経平均株価はじり高。朝方は横ばい圏でもたついていた東証株価指数(TOPIX)もプラス圏に浮上している。「前日の米ナスダック総合指数高を受けた東エレク〈8035〉などの上昇によるところが大きい」(大手証券)という。好決算を発表したソニーG〈6758〉も日経平均の上昇に寄与している。ただ、パナソニック〈6752〉など業績が振るわず売られている銘柄や利食いに押される銘柄もあり、プライム市場全体では値下がり銘柄数が値上がりより多い。
(前場寄り付き)値がさ株に買いが入り、日経平均株価は小幅高で始まった。一方、銀行株などは軟調で、東証株価指数(TOPIX)はさえない。
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- 2023.02.03 09:07
- 〔東京株式〕小幅高スタート=値がさに買い(3日前場寄り付き)
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(前場寄り付き)値がさ株に買いが入り、日経平均株価は小幅高で始まった。一方、銀行株などは軟調で、東証株価指数(TOPIX)はさえない。
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- 2023.02.03 06:50
- 〔米株式〕NYダウ反落、39ドル安=ヘルスケアに売り(2日)
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【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、米製薬大手などヘルスケア関連株が売られ、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.02ドル安の3万4053.94ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は384.50ポイント高の1万2200.82で引けた。昨年9月以来5カ月ぶりに1万2000台を回復した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6109万株増の11億6909万株。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は前日の記者会見で、「初めてインフレ低下のプロセスが始まった」と述べ、物価上昇圧力が弱まっているとの認識を表明。依然としてインフレ率が高いとも話し、「さらに2回の利上げ」を協議したことを明らかにした。市場では「利上げ停止が近づいていることは間違いない」(米エコノミスト)などと受け止められ、早期の利上げ停止論や年内の利下げ観測が台頭し、景気後退懸念が後退した。
2日の株式市場では、金利低下局面で買われやすいハイテク株が大幅上昇。2日の引け後に決算発表を控えたアップルやアマゾン・ドット・コムに先回りの買いも入った。一方で、1日夕に決算を発表した米製薬大手メルクは、23年の業績見通しが市場予想に届かず、大幅下落。このところ、堅調に推移していたディフェンシブ株が下落し、ダウ平均の重荷となった。
ディフェンシブ株では、メルクは3.3%安、ユナイテッドヘルス・グループは5.3%安、トラベラーズが1.9%安だった。そのほか、キャタピラーの1.9%安、コカ・コーラの1.7%安も目立った。一方、ハイテク株では、アップルが3.7%高、インテルが3.9%高、マイクロソフトが4.7%高、セールスフォースが1.6%高だった。
ダウ平均構成銘柄以外では、アマゾンが7.4%高、アルファベットが7.3%高。メタ(旧フェイスブック)は23.3%高と急騰。400億ドルの自社株買い計画を好感した。
代表的指標のS&P500種指数は前日終値比60.55ポイント高の4179.76だった。S&P500は、ダウ平均より幅広い銘柄の動きを反映し、機関投資家からの注目度が高い。
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- 2023.02.03 00:37
- 〔米株式〕NYダウ反落、187ドル安=ナスダックは続伸(2日午前)
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【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ決定を受けた材料出尽くし感から利食い売りが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比187.86ドル安の3万3905.10。ハイテク株中心のナスダック総合指数は226.54ポイント高の1万2042.86。
FRBは1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決定し、前回の0.5%から利上げ幅を縮小した。パウエルFRB議長は会合後の記者会見で強い労働市場が賃金の大幅上昇を招くことを懸念し、利上げ継続の必要性を強調した。一方で「インフレ低下は初期段階にある」とも述べ、高インフレが緩和する兆候についても指摘した。利上げ長期化への懸念が後退したことで高寄りしたものの、買いが一巡した後は利食い売りが優勢となっている。
朝方発表された28日までの1週間の新規失業保険申請者数(季節調整済み)は、前週比3000件減の18万3000件と、5週連続で改善。件数が市場予想(20万件=ロイター通信調べ)を下回り労働市場の堅調さを示す内容となったことで、FRBの金融政策に及ぼす影響への思惑もあり、やや弱材料になったとの見方もある。
ダウ構成銘柄では、トラベラース、アムジェンのほか、2022年10〜12月期決算の売上高が市場予想を下回ったハネウェル・インターナショナルや同期の純利益が20%減となったメルクが安い。一方、メタ(旧フェイスブック)は同期の売上高が321億6500万ドルと、市場予想(同315億3000万ドル)を上回ったことが好感され、買いが先行している。
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- 2023.02.02 23:44
- 〔米株式〕NYダウ反落、209ドル安=ナスダックは続伸(2日朝)
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【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ決定を受けた材料出尽くし感から利食い売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比209.94ドル安の3万3883.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は250.64ポイント高の1万2066.96。
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- 2023.02.02 15:09
- 〔東京株式〕小幅続伸=ハイテク株に買い(2日)
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【プライム】米国の早期利上げ打ち止めが意識されて米国金利が低下したのを受け、ハイテク株などに買いが入り、日経平均株価の終値は前日比55円17銭高の2万7402円05銭と小幅続伸した。一方、米金利低下による円高の進行が相場の重しとなり、東証株価指数(TOPIX)は7.06ポイント安の1965.17で終わった。
29%の銘柄が値上がりし、68%が値下がりした。出来高は11億9648万株、売買代金は2兆8939億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器などが上昇した。下落は保険業、石油・石炭製品、鉱業、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億9828万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreはともに小幅続伸。
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- 2023.02.02 13:51
- 〔東京株式〕小動き=大引け後も注目材料続く(2日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅な値動きが続いている。ドル円相場がじり安となって輸出株の上値を抑えているが、大引け後も米主要企業の決算など注目材料が続くため「様子見姿勢になりやすい」(大手証券)といい、上にも下にも動きにくいようだ。
(後場寄り)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前場の引け値付近で足踏み状態。ドル円相場の水準など外部環境に目立った変化はなく、昼休み中の225先物は閑散小動きだった。日本株全体を動かしそうな新規材料は見当たらず、相場にはっきりした方向感は出ていない。
(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてハイテク株が買われた米国市場の流れを受け、東京市場でも半導体関連などの値がさ株が買われた。ただ、外国為替市場で1ドル=128円台に円高が進む中で売り物も多く、日経平均株価は前日比44円97銭高の2万7391円85銭と小幅続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は6.38ポイント安の1965.85と4営業日続落。
35%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高6億2714万株、売買代金1兆5467億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、海運業、電気・ガス業などが上昇。下落は保険業、繊維製品、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億2197万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時00分)日経平均株価は前日比106円高で寄り付いた後、米国の流れを引き継いで半導体などハイテク株が堅調で、強含んでいる。東証株価指数(TOPIX)はほぼ横ばい。為替相場が1ドル=128円台前半と円高が進行しており、「相場の重しとなり、全体では売り買いが交錯している状況だ」(大手証券)という。
(寄り付き)2日午前の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で安心感が広がり、日経平均株価は前日比106円79銭高の2万7453円67銭で寄り付いた。
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- 2023.02.02 12:36
- 〔東京株式〕足踏み状態=新規材料なく(2日後場寄り付き)
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(後場寄り)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前場の引け値付近で足踏み状態。ドル円相場の水準など外部環境に目立った変化はなく、昼休み中の225先物は閑散小動きだった。日本株全体を動かしそうな新規材料は見当たらず、相場にはっきりした方向感は出ていない。
(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてハイテク株が買われた米国市場の流れを受け、東京市場でも半導体関連などの値がさ株が買われた。ただ、外国為替市場で1ドル=128円台に円高が進む中で売り物も多く、日経平均株価は前日比44円97銭高の2万7391円85銭と小幅続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は6.38ポイント安の1965.85と4営業日続落。
35%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高6億2714万株、売買代金1兆5467億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、海運業、電気・ガス業などが上昇。下落は保険業、繊維製品、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億2197万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時00分)日経平均株価は前日比106円高で寄り付いた後、米国の流れを引き継いで半導体などハイテク株が堅調で、強含んでいる。東証株価指数(TOPIX)はほぼ横ばい。為替相場が1ドル=128円台前半と円高が進行しており、「相場の重しとなり、全体では売り買いが交錯している状況だ」(大手証券)という。
(寄り付き)2日午前の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で安心感が広がり、日経平均株価は前日比106円79銭高の2万7453円67銭で寄り付いた。
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- 2023.02.02 11:41
- 〔東京株式〕小幅続伸=ハイテク株高で(2日前場)
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(前引け)【プライム】パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてハイテク株が買われた米国市場の流れを受け、東京市場でも半導体関連などの値がさ株が買われた。ただ、外国為替市場で1ドル=128円台に円高が進む中で売り物も多く、日経平均株価は前日比44円97銭高の2万7391円85銭と小幅続伸して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は6.38ポイント安の1965.85と4営業日続落。
35%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高6億2714万株、売買代金1兆5467億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、海運業、電気・ガス業などが上昇。下落は保険業、繊維製品、空運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億2197万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時00分)日経平均株価は前日比106円高で寄り付いた後、米国の流れを引き継いで半導体などハイテク株が堅調で、強含んでいる。東証株価指数(TOPIX)はほぼ横ばい。為替相場が1ドル=128円台前半と円高が進行しており、「相場の重しとなり、全体では売り買いが交錯している状況だ」(大手証券)という。
(寄り付き)2日午前の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で安心感が広がり、日経平均株価は前日比106円79銭高の2万7453円67銭で寄り付いた。
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- 2023.02.02 10:04
- 〔東京株式〕強含み=ハイテク株が堅調(2日前場中盤)
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(10時00分)日経平均株価は前日比106円高で寄り付いた後、米国の流れを引き継いで半導体などハイテク株が堅調で、強含んでいる。東証株価指数(TOPIX)はほぼ横ばい。為替相場が1ドル=128円台前半と円高が進行しており、「相場の重しとなり、全体では売り買いが交錯している状況だ」(大手証券)という。
(寄り付き)2日午前の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で安心感が広がり、日経平均株価は前日比106円79銭高の2万7453円67銭で寄り付いた。
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- 2023.02.02 09:05
- 〔東京株式〕堅調=FOMC通過で安心感(2日前場寄り付き)
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(寄り付き)2日午前の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で安心感が広がり、日経平均株価は前日比106円79銭高の2万7453円67銭で寄り付いた。
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- 2023.02.02 07:06
- 〔米株式〕ダウ小幅続伸、6ドル高=景気先行きへの懸念後退(1日)
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【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を受けて景気先行きを巡る投資家の懸念がやや和らぎ、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比6.92ドル高の3万4092.96ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は231.77ポイント高の1万1816.32で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1708万株減の11億0800万株。
ダウ平均は寄り付きから中盤にかけてマイナス圏で推移した。FRBの金融政策会合の結果公表を午後に控えて様子見姿勢が広がったほか、昨年12月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門求人数が市場予想を上回る伸びを示し、賃金インフレ圧力の高止まりが意識された。
FRBはこの日まで2日間の日程で開いていた会合で、0.25%の利上げを決定。利上げ幅は前回会合の0.5%から縮小した。利上げ幅や声明文の内容は市場の想定内だったため、公表直後は株式市場の反応は限定的だった。
その後のパウエル議長の会見では、ダウ平均が一時500ドル超下げる場面もあったものの、まもなく上昇に転じた。パウエル氏は会見で「ディスインフレ(インフレ低下)の段階が始まった」と発言。日系証券関係者は「議長がディスインフレに複数回言及するなど、会見はタカ派的とは言えなかった」と指摘した。
FRBが高インフレ抑制のために大幅利上げを続ければ、景気が悪化するリスクも高まるため、インフレ緩和に関するパウエル議長の発言が株価の追い風になった。
個別銘柄(暫定値)では、エヌビディアが7.2%高、テスラが4.7%高、アマゾン・ドット・コムとマイクロソフトが2.0%高。一方、シェブロンが1.5%安、エクソンモービルが1.1%安、メルクが0.4%安、JPモルガン・チェースが0.3%安だった。
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- 2023.02.02 00:36
- 〔米株式〕NYダウ反落、181ドル安=ナスダックも安い(1日午前)
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【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えた警戒感から、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比181.78ドル安の3万3904.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.48ポイント安の1万1570.07。
最近公表された一連の米経済指標ではインフレ圧力の緩和が示唆されており、市場では、FRBがこの日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決定し、利上げ幅は前回の0.50%から縮小されるとの見方が大勢となっている。ただ、会合後のパウエルFRB議長の記者会見での発言から今後の金融政策の見通しを見極めようと、様子見気分も強い。
この日発表された経済指標はまちまちな内容となり、相場への影響は限定的。米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した1月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比10万6000人増と、ロイター通信の市場予想(17万8000人増)を下回った。一方、昨年12月の米雇用動態調査(JOLTS)の求人件数は1101万2000件と、市場予想の1025万件を上回った。
ダウ構成銘柄では、2022年10〜12月の売上高が前年同期比ほぼ横ばいだった米バイオ医薬品大手アムジェンが約3%安のほか、トラベラーズ、シスコシステムズなども売りが優勢。このほか、前日発表の決算で売上高が市場予想を下回ったスナップが、10%を超える下落となっている。一方、前日の決算で売上高や1株当たり利益が予想を上回ったアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、一時7%近く上昇した。
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- 2023.02.01 23:38
- 〔米株式〕NYダウ反落、215ドル安=ナスダックも安い(1日朝)
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【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えた警戒感から、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比215.62ドル安の3万3870.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.10ポイント安の1万1546.45。
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- 2023.02.01 15:10
- 〔東京株式〕小反発=好決算銘柄買われる(1日)
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【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表前で様子見姿勢が強かったものの、決算の内容が良かった銘柄を中心に買いが入った。日経平均株価は前日比19円77銭高の2万7346円88銭と小反発した。東証株価指数(TOPIX)は3.04ポイント安の1972.23と小幅ながら3営業日続落。
41%の銘柄が値上がりし、値下がりは55%。出来高は11億0900万株、売買代金は2兆8570億円。
業種別株価指数(33業種)では海運業、鉱業、保険業などが上昇。陸運業、ガラス・土石製品、建設業などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高1億8747万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは続伸。
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- 2023.02.01 13:40
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=前日終値に接近(1日後場中盤)
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(13時35分)後場中盤の日経平均株価は上げ幅を縮小して、前日終値(2万7327円11銭)近辺を推移している。朝方の上昇分が戻り売りで帳消しとなった形で、市場からは「目先の強弱感が拮抗(きっこう)している」(大手証券)との声が聞かれる。
決算発表があった半導体・電子部品関連株では、内容を好感されたアドバンテス〈6857〉が買われる一方、嫌気されたレーザーテック〈6920〉は急落するなど明暗が分かれている。
(後場寄り)1日午後の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に見送り姿勢が強まる中、動意が乏しくなっている。日経平均株価は前引けと横ばい圏の2万7300円台後半で推移している。
(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表前で上値が重い中、米国株高が好感され、好決算銘柄を中心に買いが入った。日経平均株価は前日比49円11銭高の2万7376円22銭、東証株価指数(TOPIX)は3.38ポイント高の1978.65といずれも小幅高で午前の取引を終えた。
53%の銘柄が値上がりし、値下がりは42%。出来高は5億9297万株、売買代金は1兆5803億円。
業種別株価指数(33業種)では海運業、サービス業、鉄鋼などが上昇。ガラス・土石製品、陸運業、精密機器などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億1890万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時04分)日経平均株価は前日比156円高で寄り付いた後、2万7500円近辺の高値圏でもみ合い。市場からは「この後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とあって、上値も重い一日ではないか」(大手証券)との声が聞かれる。
決算発表の内容が良かったTDK〈6762〉など半導体・電子部品関連株が買われている。
(寄り付き)1日午前の東京株式市場は前日の米国株高を好感して買いが先行。半導体・電子部品関連株などが人気となっている。日経平均株価は前日比156円30銭高の2万7483円41銭と反発で始まった。
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- 2023.02.01 12:37
- 〔東京株式〕動意乏しい=見送り強まる(1日後場寄り付き)
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(後場寄り)1日午後の東京株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に見送り姿勢が強まる中、動意が乏しくなっている。日経平均株価は前引けと横ばい圏の2万7300円台後半で推移している。
(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表前で上値が重い中、米国株高が好感され、好決算銘柄を中心に買いが入った。日経平均株価は前日比49円11銭高の2万7376円22銭、東証株価指数(TOPIX)は3.38ポイント高の1978.65といずれも小幅高で午前の取引を終えた。
53%の銘柄が値上がりし、値下がりは42%。出来高は5億9297万株、売買代金は1兆5803億円。
業種別株価指数(33業種)では海運業、サービス業、鉄鋼などが上昇。ガラス・土石製品、陸運業、精密機器などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億1890万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時04分)日経平均株価は前日比156円高で寄り付いた後、2万7500円近辺の高値圏でもみ合い。市場からは「この後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とあって、上値も重い一日ではないか」(大手証券)との声が聞かれる。
決算発表の内容が良かったTDK〈6762〉など半導体・電子部品関連株が買われている。
(寄り付き)1日午前の東京株式市場は前日の米国株高を好感して買いが先行。半導体・電子部品関連株などが人気となっている。日経平均株価は前日比156円30銭高の2万7483円41銭と反発で始まった。
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- 2023.02.01 11:39
- 〔東京株式〕小幅高=米株高好感も上値重い(1日前場)
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(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表前で上値が重い中、米国株高が好感され、好決算銘柄を中心に買いが入った。日経平均株価は前日比49円11銭高の2万7376円22銭、東証株価指数(TOPIX)は3.38ポイント高の1978.65といずれも小幅高で午前の取引を終えた。
53%の銘柄が値上がりし、値下がりは42%。出来高は5億9297万株、売買代金は1兆5803億円。
業種別株価指数(33業種)では海運業、サービス業、鉄鋼などが上昇。ガラス・土石製品、陸運業、精密機器などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億1890万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
(10時04分)日経平均株価は前日比156円高で寄り付いた後、2万7500円近辺の高値圏でもみ合い。市場からは「この後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とあって、上値も重い一日ではないか」(大手証券)との声が聞かれる。
決算発表の内容が良かったTDK〈6762〉など半導体・電子部品関連株が買われている。
(寄り付き)1日午前の東京株式市場は前日の米国株高を好感して買いが先行。半導体・電子部品関連株などが人気となっている。日経平均株価は前日比156円30銭高の2万7483円41銭と反発で始まった。
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- 2023.02.01 10:07
- 〔東京株式〕高値もみ合い=上値は重い(1日前場中盤)
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(10時04分)日経平均株価は前日比156円高で寄り付いた後、2万7500円近辺の高値圏でもみ合い。市場からは「この後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とあって、上値も重い一日ではないか」(大手証券)との声が聞かれる。
決算発表の内容が良かったTDK〈6762〉など半導体・電子部品関連株が買われている。
(寄り付き)1日午前の東京株式市場は前日の米国株高を好感して買いが先行。半導体・電子部品関連株などが人気となっている。日経平均株価は前日比156円30銭高の2万7483円41銭と反発で始まった。
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- 2023.02.01 09:11
- 〔東京株式〕反発スタート=米株高を好感(1日前場寄り付き)
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(寄り付き)1日午前の東京株式市場は前日の米国株高を好感して買いが先行。半導体・電子部品関連株などが人気となっている。日経平均株価は前日比156円30銭高の2万7483円41銭と反発で始まった。
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- 2023.02.01 06:53
- 〔米株式〕NYダウ反発、368ドル高=インフレ圧力緩和を期待(31日)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の伸びが鈍化したのを受け、インフレ圧力が一段と緩和するとの観測が強まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比368.95ドル高の3万4086.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は190.74ポイント高の1万1584.55で引けた。
ダウ平均は月間で2.8%上昇。ナスダック指数は10.7%上昇し、昨年7月以来の大きさとなった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4億9342万株増の13億2508万株。
米労働省が朝方発表した2022年10〜12月期の雇用コスト指数(ECI)は、前期比1.0%上昇だった。伸びは前期から鈍化し、市場予想も下回った。賃金の伸びも前期から減速した。
市場では、「労働市場は逼迫(ひっぱく)しているが、賃金上昇によるインフレ圧力が緩和しているのは明らかだ」(英オックスフォード・エコノミクス)と受け止められた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速や停止への期待が高まり、買いが先行した。
2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、序盤は様子見姿勢もみられた。利上げ幅は0.25%と、前回会合から縮小するとの見方が強まっている。今後の利上げペースなど金融政策の動向を見極めようと、FOMC終了後に予定されているパウエル議長会見に注目が集まっている。
インフレ圧力緩和への期待から、債券市場では長期金利が低下した。金利低下局面で買われやすいハイテク株が大きく上昇し、ダウ平均を押し上げた。マイクロソフトが2.1%高、アップルは0.9%高、セールスフォースが2.0%高、インテルは1.1%高だった。
マクドナルドは1.3%安。同日発表した昨年10〜12月決算は、売上高、利益とも市場予想を上回ったが、短期的にはインフレが利益を圧迫するとの見通しを示したことを嫌気した。キャタピラーは3.5%安。同10〜12月期決算で1株当たりの利益が、市場予想に届かなかった。2銘柄がダウ平均の重荷となった。
そのほか、ダウが2.4%高、ウォルマートが1.2%高、ユナイテッドヘルス・グループが2.8%高、ホーム・デポが3.2%高、ゴールドマン・サックスが2.3%高だった。
ダウ平均の構成銘柄以外では、ゼネラル・モーターズ(GM)が8.4%高。23年の業績見通しが市場予想を上回ったことを好感した。テスラの3.9%高、フォード・モーターの4.8%高も目立った。
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- 2023.02.01 00:39
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、3ドル安=ナスダックは高い(31日午前)
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【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を前にした警戒感から売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比3.92ドル安の3万3713.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.73ポイント高の1万1432.54。
朝方発表された1月の米雇用コスト指数は前期比1.0%上昇となり、伸びは前期の1.2%上昇から減速、市場予想平均の1.1%上昇を下回った。インフレ懸念が後退し、同日と2月1日にFRBが開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅縮小が決定されることへの見方が一段と強まった。株価には追い風になるとの見方から、下値を支える要因となっている。
一方で、一部の企業決算結果を嫌気した売りが相場の重しとなっている。米建設機械大手キャタピラーの2022年通期の純利益は3%増の67億ドル、調整後の1株当たり利益は13.84ドルと、それぞれ市場予想を下回った。米ファストフード大手マクドナルドは、売上高は59億2700万ドル、純利益は19億300万ドル、1株当たり利益は2.59ドルといずれも市場予想を上回る内容。ただ、ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)が23年の短期的なインフレ圧力の影響を示唆したことから、売りが優勢となっている。
この日午前に発表された米経済指標はおおむね市場予想を下回ったが、相場への影響は限定的。経済情報会社MNIインディケーターズが発表した1月のシカゴ購買部景気指数は、44.3(市場予想は45.0=ロイター通信調べ)。米民間有力調査会社コンファレンス・ボードの1月の消費者景気信頼感指数は107.1(同109.0)だった。
ダウ構成銘柄では、キャタピラーが4%超安。マクドナルド、インテルなども売りが優勢となっている。また、新型コロナウイルス関連商品の売り上げ見込みが市場予想を下回った米製薬大手ファイザーも一時売りに押される場面があった。
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- 2023.01.31 23:43
- 〔米株式〕NYダウもみ合い=ナスダックは高い(31日朝)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を前にした警戒感から売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比15.37ドル高の3万3732.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.70ポイント高の1万1446.51。
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- 2023.01.31 15:13
- 〔東京株式〕反落=大型株に材料出尽くしの売り(31日)
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【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見気分が強く、方向感は乏しかった。決算発表で通期業績予想の上方修正を見送った大型株の一角に材料出尽くし売りが出た影響で、日経平均株価の終値は前日比106円29銭安の2万7327円11銭と反落した。東証株価指数(TOPIX)は7.13ポイント安の1975.27と続落して終わった。
34%の銘柄が値下がりし、値上がりは63%。出来高は12億0542万株、売買代金は2兆9196億円。
業種別株価指数(全33業種)では銀行業、鉱業、医薬品の下落が目立った。上昇は電気・ガス業、金属製品、海運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高2億0326万株。
【グロース】グロースCoreは上伸。東証マザーズ指数は小幅高。
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- 2023.01.31 13:56
- 〔東京株式〕軟調=決算銘柄に材料出尽くし売り(31日後場中盤)
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(13時48分)日経平均株価は軟調。2万7300円台で推移している。プライム市場に上場する全銘柄のうち値下がりは33%、値上がりは63%と値上がり銘柄数の方が多いものの、前場に続き大型株の一角に売りが膨らんでいる。
第一三共〈4568〉、HOYA〈7741〉など、取引時間中に決算を発表した銘柄の一角に材料出尽くしの売りが出ている。「TOPIXに対してアウトパフォームしてきた銘柄には利益確定売りが出やすい」(中堅証券)と指摘されている。半面、メルカリ〈4385〉、東邦チタ〈5725〉は堅調。
(後場寄り)メガバンク、半導体関連など主力株の一角に売りが出て、日経平均株価は弱含み。2万7400円を挟んでもみ合っている。
(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見となり、方向感に乏しかった。大型株に戻り売りが膨らんだ一方、中国景気指標の改善が相場の下支えとなった。午前の終値は日経平均株価が前日比3円81銭安の2万7429円59銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)は0.79ポイント高の1983.19。
31%の銘柄が値下がりし、値上がりは66%。出来高は5億2468万株、売買代金は1兆2763億円。
業種別株価指数(全33業種)では銀行業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した。上昇は電気・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高1億2847万株。
【グロース】グロースCoreはしっかり。一方、東証マザーズ指数は小幅安。
(10時38分)円安の動きが一服し、株式先物の上値が重くなったことから日経平均株価も値を消した。午前10時台半ばは小幅安で推移している。
三井住友〈8316〉、三菱UFJ〈8306〉が軟調。半面、OLC〈4661〉やソシオネクスト〈6526〉がしっかり。
(寄り付き)円安が進んだことを受け、輸出株が買われ、日経平均株価は小幅高で始まった。始値は前日比25円16銭高の2万7458円56銭。
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- 2023.01.31 12:37
- 〔東京株式〕弱含み=主力株の一角に売り(31日後場寄り付き)
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(後場寄り)メガバンク、半導体関連など主力株の一角に売りが出て、日経平均株価は弱含み。2万7400円を挟んでもみ合っている。
(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見となり、方向感に乏しかった。大型株に戻り売りが膨らんだ一方、中国景気指標の改善が相場の下支えとなった。午前の終値は日経平均株価が前日比3円81銭安の2万7429円59銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)は0.79ポイント高の1983.19。
31%の銘柄が値下がりし、値上がりは66%。出来高は5億2468万株、売買代金は1兆2763億円。
業種別株価指数(全33業種)では銀行業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した。上昇は電気・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高1億2847万株。
【グロース】グロースCoreはしっかり。一方、東証マザーズ指数は小幅安。
(10時38分)円安の動きが一服し、株式先物の上値が重くなったことから日経平均株価も値を消した。午前10時台半ばは小幅安で推移している。
三井住友〈8316〉、三菱UFJ〈8306〉が軟調。半面、OLC〈4661〉やソシオネクスト〈6526〉がしっかり。
(寄り付き)円安が進んだことを受け、輸出株が買われ、日経平均株価は小幅高で始まった。始値は前日比25円16銭高の2万7458円56銭。
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- 2023.01.31 11:39
- 〔東京株式〕小反落=FOMC控え方向感乏しい(31日前場)
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(前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見となり、方向感に乏しかった。大型株に戻り売りが膨らんだ一方、中国景気指標の改善が相場の下支えとなった。午前の終値は日経平均株価が前日比3円81銭安の2万7429円59銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)は0.79ポイント高の1983.19。
31%の銘柄が値下がりし、値上がりは66%。出来高は5億2468万株、売買代金は1兆2763億円。
業種別株価指数(全33業種)では銀行業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した。上昇は電気・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高1億2847万株。
【グロース】グロースCoreはしっかり。一方、東証マザーズ指数は小幅安。
(10時38分)円安の動きが一服し、株式先物の上値が重くなったことから日経平均株価も値を消した。午前10時台半ばは小幅安で推移している。
三井住友〈8316〉、三菱UFJ〈8306〉が軟調。半面、OLC〈4661〉やソシオネクスト〈6526〉がしっかり。
(寄り付き)円安が進んだことを受け、輸出株が買われ、日経平均株価は小幅高で始まった。始値は前日比25円16銭高の2万7458円56銭。
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- 2023.01.31 10:42
- 〔東京株式〕値を消す=円安一服(31日前場中盤)
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(10時38分)円安の動きが一服し、株式先物の上値が重くなったことから日経平均株価も値を消した。午前10時台半ばは小幅安で推移している。
三井住友〈8316〉、三菱UFJ〈8306〉が軟調。半面、OLC〈4661〉やソシオネクスト〈6526〉がしっかり。
(寄り付き)円安が進んだことを受け、輸出株が買われ、日経平均株価は小幅高で始まった。始値は前日比25円16銭高の2万7458円56銭。
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- 2023.01.31 09:18
- 〔東京株式〕小幅高=円安進み底堅い(31日前場寄り付き)
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(寄り付き)円安が進んだことを受け、輸出株が買われ、日経平均株価は小幅高で始まった。始値は前日比25円16銭高の2万7458円56銭。
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- 2023.01.31 06:48
- 〔米株式〕ダウ7日ぶり反落、260ドル安=重要イベント控え警戒(30日)
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【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク株式相場は、週内に複数の重要イベントを控えた警戒感から、7営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比260.99ドル安の3万3717.09ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は227.90ポイント安の1万1393.81で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2911万株増の8億3166万株。
今週は31〜1日に米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策会合を開くほか、1〜2日にメタ(旧フェイスブック)やアップルなどハイテク大手の決算発表が控える。さらに、3日には1月の米雇用統計も発表される。これらの重要イベントを控えた警戒感に加え、ダウ平均が6営業日続伸したことに伴う利益確定売りも出た。
市場では、FRBが今回の会合で利上げ幅を0.25%に縮小することが確実視されている。ただ、今後の利上げペースを巡ってどのような見解が示されるか、パウエル議長の記者会見での発言や声明文の表現が注目されている。
11セクター中10セクターが下落。このうち、原油安を嫌気して売られたエネルギーセクターの下げが最大だった。IT、通信、一般消費財セクターの下げも大きかった。半面、生活必需品セクターは小幅ながら逆行高を演じた。
個別銘柄(暫定値)では、テスラが6.3%安、アルファベット(A株)が2.5%安、アップルが2.0%安、エクソンモービルが1.8%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズが1.0%高、ウェルズ・ファーゴが0.4%高、コカ・コーラが0.3%高、セールスフォースが0.1%高。
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- 2023.01.31 06:10
- 〔米株式〕ダウ7日ぶり反落、260ドル安=重要イベント控え警戒感(30日)
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【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク株式相場は、週内に複数の重要イベントを控えた警戒感から、7営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比260.99ドル安の3万3717.09ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は227.90ポイント安の1万1393.81で引けた。
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- 2023.01.31 00:20
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、21ドル高=ナスダックは安い(30日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け30日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定に関心が集まる中を売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比21.50ドル高の3万3999.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は87.45ポイント安の1万1534.26。
最近発表された一連の米経済指標から、インフレはピークを過ぎたとの見方が広がり、市場では、FRBが翌1月31日〜2月1日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅を前回会合の0.50%から0.25%に縮小するとの予想が大勢を占めている。ただ根強いインフレ圧力を背景に、利上げの長期化を懸念する声もある。また、欧州中央銀行(ECB)や英イングランド銀行(中央銀行、BOE)も今週開かれる会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強く、景気懸念から相場はやや不安定な動きとなっている。
ダウ構成銘柄では、マイクロソフト、シェブロンなどが安い。小売り関連では、ゴールドマン・サックスの高評価を受けたメーシーズの買いが先行する中、コールズ、ノードストロムは投資判断の引き下げなどが嫌気され、売りが出やすくなっている。
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- 2023.01.30 23:42
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、24ドル安=ナスダックも安い(30日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定に関心が集まる中を売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前週末終値比24.29ドル安の3万3953.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は114.19ポイント安の1万1507.52。